ワイルド・アット・ハート
ワイルド・アット・ハート / WILD AT HEART
1990年 アメリカ映画
監督:デヴィッド・リンチ
製作:モンティ・モンゴメリー スティーヴ・ゴリン
製作総指揮:マイケル・クーン
原作:バリー・ギフォード
脚本:デヴィッド・リンチ
撮影:フレデリック・エルムズ
編集:デュウェイン・ダンハム
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:ニコラス・ケイジ ローラ・ダーン ウィレム・デフォー
キレやすいが一本気な青年セイラーは恋人ルーラを連れて、ルーラの執念深い母親に雇われた殺し屋に
追われながらも、カリフォルニアへと旅をする。
ブラックユーモアとバイオレンスを随所に交えて描くラヴストーリー。
1990年 アメリカ映画
監督:デヴィッド・リンチ
製作:モンティ・モンゴメリー スティーヴ・ゴリン
製作総指揮:マイケル・クーン
原作:バリー・ギフォード
脚本:デヴィッド・リンチ
撮影:フレデリック・エルムズ
編集:デュウェイン・ダンハム
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演:ニコラス・ケイジ ローラ・ダーン ウィレム・デフォー
キレやすいが一本気な青年セイラーは恋人ルーラを連れて、ルーラの執念深い母親に雇われた殺し屋に
追われながらも、カリフォルニアへと旅をする。
ブラックユーモアとバイオレンスを随所に交えて描くラヴストーリー。
見終えてまず思ったことは
ニコラスが若い!
額に垂れるほど髪がある!!
ということです。ルックスだけじゃなく演技もはじけまくり。
滅茶苦茶なダンスに謎のキメポーズ(正直ちょっと恥ずかしくなったのも事実)
さすが若き日には生きたゴキブリを食ったという伝説を持つ御方。
十八番の哀愁ある表情も健在だ(というかそれが彼のノーマルな表情なのかも)
劇中で何度か歌う場面もありますがそこも吹替無し、ニコラス本人の歌声だそうで。
声だけで誰だかわかる海外の役者さんって僕の中ではあまり多くないんですが
ニコラスはすぐにわかります。特徴ある声してるよね。あと話し方も。
映画自体は思ったより見やすいものでした。というかもっとアナーキーな映画だと思いこんでましたね。
無軌道カップルのラヴストーリーというとこの後も
「トゥルー・ロマンス」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」とか出てくるんだよね
(「NBK」は途中で見るの止めたっけ、もう一回見直してみっか)
ニコラス演じるセイラーも、もっと悪人で暴力的で(映画冒頭で黒人の頭かち割るところはそうですけど)
自己の塊で無関係な人々でもバンバン殺して、で、最後は絶対死ぬもんだろうと勝手に予想してました。
「カリフォルニア」のブラッド・ピットのように。
実際見てみたらセイラーは無用な争いは避けるし、自分の過去を悔い、出来れば真っ当な人生を送りたいと思っている。
そして恋人にはトラブルメーカーの自分には関わらず幸せになって欲しいと別れを切り出すのです。
全然ナイスガイじゃないか!
変なキャラ続出の不条理な話、なんですが不思議とノスタルジックで温かい雰囲気がありました。
奇才、鬼才と言われるデヴィッド・リンチ監督、今までも作品はほとんど見てこなかったし
今回「WAH」を見てファンになったわけではないんですが支持される所以はこんな僕でも分かりました。
最近、見た↓の映画に比べれば、全然見やすいし
いやー、クロエ・セヴィニー目当てで見たけど、いろんな意味で印象的な映画でした。
正直、全然面白くはなかったんですが、確実に後の青春映画に影響を与えたと思える作品です。
ただ猫が好きな人は見るの止めた方がいいよ。間違いなく気分悪くなるでしょう。
それから風呂入ったままスパゲティを食うのは止めてくれ。石鹸とかシャンプーつくだろが、と。
そういえば
リンチ、クローネンバーグ、フィンチャー
いずれも好き嫌いは分かれるもののファンからは絶大な支持のある監督ですが
三人ともデヴィッドだ(笑) 一応言っておきますが僕はファンでも何でもない
ニコラスが若い!
額に垂れるほど髪がある!!
ということです。ルックスだけじゃなく演技もはじけまくり。
滅茶苦茶なダンスに謎のキメポーズ(正直ちょっと恥ずかしくなったのも事実)
さすが若き日には生きたゴキブリを食ったという伝説を持つ御方。
十八番の哀愁ある表情も健在だ(というかそれが彼のノーマルな表情なのかも)
劇中で何度か歌う場面もありますがそこも吹替無し、ニコラス本人の歌声だそうで。
声だけで誰だかわかる海外の役者さんって僕の中ではあまり多くないんですが
ニコラスはすぐにわかります。特徴ある声してるよね。あと話し方も。
映画自体は思ったより見やすいものでした。というかもっとアナーキーな映画だと思いこんでましたね。
無軌道カップルのラヴストーリーというとこの後も
「トゥルー・ロマンス」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」とか出てくるんだよね
(「NBK」は途中で見るの止めたっけ、もう一回見直してみっか)
ニコラス演じるセイラーも、もっと悪人で暴力的で(映画冒頭で黒人の頭かち割るところはそうですけど)
自己の塊で無関係な人々でもバンバン殺して、で、最後は絶対死ぬもんだろうと勝手に予想してました。
「カリフォルニア」のブラッド・ピットのように。
実際見てみたらセイラーは無用な争いは避けるし、自分の過去を悔い、出来れば真っ当な人生を送りたいと思っている。
そして恋人にはトラブルメーカーの自分には関わらず幸せになって欲しいと別れを切り出すのです。
全然ナイスガイじゃないか!
変なキャラ続出の不条理な話、なんですが不思議とノスタルジックで温かい雰囲気がありました。
奇才、鬼才と言われるデヴィッド・リンチ監督、今までも作品はほとんど見てこなかったし
今回「WAH」を見てファンになったわけではないんですが支持される所以はこんな僕でも分かりました。
最近、見た↓の映画に比べれば、全然見やすいし
いやー、クロエ・セヴィニー目当てで見たけど、いろんな意味で印象的な映画でした。
正直、全然面白くはなかったんですが、確実に後の青春映画に影響を与えたと思える作品です。
ただ猫が好きな人は見るの止めた方がいいよ。間違いなく気分悪くなるでしょう。
それから風呂入ったままスパゲティを食うのは止めてくれ。石鹸とかシャンプーつくだろが、と。
そういえば
リンチ、クローネンバーグ、フィンチャー
いずれも好き嫌いは分かれるもののファンからは絶大な支持のある監督ですが
三人ともデヴィッドだ(笑) 一応言っておきますが僕はファンでも何でもない
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