パリより愛をこめて

パリより愛をこめて / FROM PARIS WITH LOVE

表向きはアメリカ大使館員であるCIAエージェントのジェームズの雑用ばかりをこなす毎日は
アメリカ本国からやってきた敏腕捜査官チャーリーの出現により崩壊した。
チャーリーの任務はパリに潜伏しているテロリストの計画を阻止すること。
大惨事を防ぐため、二人の男が立ち向かう。



2010年 フランス映画

監督:ピエール・モレル
製作・原案:リュック・ベッソン
脚本:アディ・ハサック
撮影:ミシェル・アブラモヴィッチ
プロダクションデザイン:ジャック・ビュフノワール
衣装:オリヴィエ・ベリオ
編集:フレデリック・トラヴァル
音楽:デヴィッド・バックリー

出演:ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リース・マイヤーズ カシア・スムトニアク

「96時間」は「コマンドー」のストーリーと「ボーン・アイデンティティー」
の描写を合わせた様な作品だった。
最近のアクション映画でも、自らの行為に対する贖罪の為に戦う、あるいは自分は正しいのか
悩みながらも戦うしかない主人公といったものが多くなってきているが
それらと一線を画すように、リーアム・ニーソン演じるブライアンは悪人を躊躇なく殺していった。
(ここはあえて”殺す”と表現させていただきたい。今時、あそこまで容赦ないのは
他にはS・セガールくらいじゃないか?)

そんな「96時間」と同じ監督だけあって、シンプルなストーリーのなか、メチャクチャ強いオッサンが
次々と現れる敵をバッタバッタと倒していく痛快さが魅力のアクション大作となっている。

だから見所もやっぱりアクションシーンだ。工場で中国マフィアを一網打尽にする場面なんか
ジョン・ウーの影響丸出し(銃声に音楽が被さる所とか...)。
このブログ内で僕は何度かジョン・ウーをディスってきましたがそれでも一番最初に好きになった監督なんで
少しニヤッとしましたよ(笑)

そしてスタント無しで熱演するジョン・トラヴォルタ
(TRABOLTAではなくTRAVOLTAですからね、Vはヴと表記しなくてはね)
実際多少の代役はあるでしょうけど、それでも軽々と動き回るフットワークには拍手。
それにしても50代後半に差し掛かったとは思えない若々しさです。

リーアム・ニーソンはストイックなイメージだから、「96時間」はシリアスなタッチでしたが
トラさんは狂気がかった悪役を演じる時でもユーモアを感じさせるからこの「パリより愛をこめて」も
コメディとはいえないけど、会話やキャラクターの部分で笑わせてくれる部分もありました。
そういう部分でも「96時間」の方が評価や完成度は上だと思うけど
個人的には「パリより愛をこめて」の方が好きです。

ストーリーについて全然語ってないけど、正直新鮮味は無いし~(クライマックスで思い出したのは「シュリ」)
実質の主役はマイヤーズ演じるジェームズで、彼の成長物語でもあるんだけど
如何せんトラさんの存在が強烈だったもんで。

テーマ性は薄いけど、サッパリ気楽に見れるアクションムーヴィーとしては結構良作なんじゃないかな?
単純明快すぎる部分はありますが、一種のファンタジーと思って割り切って楽しんでいただきたい!
まあ、人撃ち殺されまくるファンタジーってのもなぁ~ (´・ω・`)

ヒロインはペネロペ・クルスにキーラ・ナイトレイを足したような人でした。
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面白かったですね

バーンズさん、こんにちは!
私は「96時間」も本作も好きです。
こういう痛快な作品は単純に楽しめますね☆

トラヴォルタ(ヴォね)はスタント無しだったんですか?
スローモーションなどの見せ方の効果もあるけど、
あのフットワークはほんと拍手ものでしたね!

ヒロイン、その2人も似てましたが、
私はナタリー・ポートマンを思い出しました。
リュック・ベッソンの好みなんだなあ~って。(^_^)

おはようございます

YANさん、コメントありがとうございます!

トラさんは若い時からダンスのトレーニングをミッチリしてきたので、激しいアクションシーンもこなせたんだとか。
映画誌「SCREEN」ではジョン・トラヴォルタと表記されてますね。あと情報サイトのallcinema onlineでも。
「SCREEN」はVは絶対ヴと表記するから、拘りがあるんだなあと感じます。
映画雑誌と言えば「ROADSHOW」が2年位前になくなりましたが、「SCREEN」も最近本屋で見かけることが少なくなってます。
情報はほとんどネットで分かるようになったから仕方ないけど、寂しいものがありますね......

「レオン」の時はローティーンだったナタリー・ポートマンも来年でいよいよ三十路なんですな~

こんばんは!

これは、トラヴォルタが頑張ってる気がしました!
クールな役から脱却しつつありそう。
ヘアースタイルも気合が入ってるし
あの体型!
笑えました。

96時間のボーン・アルティメイタム風の
スピード感には達してなかったかのようでしたけど
イキナリ女性の側頭部を撃って修羅場勃発させたのは驚いた!

No title

hiroさん、こんにちは!

トラさんの体型はね~、太ってるんじゃなくて、肉厚って言うのかな。
ずっとあんな感じですよね。とはいえ、アクションのキレは十二分でした。

そんなに深い内容ではないけどすっきり終わって面白かったっていう点で
僕は「バンテージ・ポイント」を思い出しましたね。
あっちもクライマックスはカーチェイスだし。どっちも物凄いドライヴィングテクニックだったなあ、プロ並(笑)

ハゲボルタ

カッコよかったですね^^
ガサツでむちゃくちゃな行動してる様で、
実は冷静に周りを見てるトラボルタが最高。
ジョン・ウーっぽいアクションシーンも◎
続編は是非、ジョン・ウー監督でw

No title

りとらさん、こんにちは!

僕が最初に見たトラヴォルタは「ブロークン・アロー」の時でしょうか。
これもジョン・ウー作品だし、何だかんだ言っても僕を映画ファンにしてくれたのはこの監督、
それとスピルバーグかな?

トラヴォルタは「マイケル」みたいなコメディでも良い味出してるなあ・・・
プロフィール

バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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