明日、君がいない
明日、君がいない / 2:37
クリステン・スチュワートに酷似説も根強いテレサ・パルマー。
オーストラリア出身の彼女の出世作がこの作品です。
2006年 オーストラリア映画
監督:ムラーリ・K・タルリ
製作:ニック・マシューズ ケント・スミス ムラーリ・K・タルリ
製作総指揮:ジーン・エンジェラ ゲイリー・ハミルトン スティーヴン・ノリス
脚本:ムラーリ・K・タルリ
撮影:ニック・マシューズ
音楽:マーク・チャンズ
出演:テレサ・パルマー ジョエル・マッケンジー クレメンタイン・メラー チャールズ・ベアード
サム・ハリス フランク・スウィート マルニ・スパイレイン
父親に認められることを目標にする優等生マーカス
マーカスの妹で繊細な性格のメロディ
極端にマッチョぶるスポーツマンのルーク
身体的障害からいじめを受けるスティーヴン
周りの誰にでも食って掛る同性愛者ショーン
ルークの恋人(というか一方的に惚れている?)で自信過剰のサラ
そんな彼らが通う高校で、午後2時37分、一人の生徒が自殺する。
誰が、何のために?
クリステン・スチュワートに酷似説も根強いテレサ・パルマー。
オーストラリア出身の彼女の出世作がこの作品です。
2006年 オーストラリア映画
監督:ムラーリ・K・タルリ
製作:ニック・マシューズ ケント・スミス ムラーリ・K・タルリ
製作総指揮:ジーン・エンジェラ ゲイリー・ハミルトン スティーヴン・ノリス
脚本:ムラーリ・K・タルリ
撮影:ニック・マシューズ
音楽:マーク・チャンズ
出演:テレサ・パルマー ジョエル・マッケンジー クレメンタイン・メラー チャールズ・ベアード
サム・ハリス フランク・スウィート マルニ・スパイレイン
父親に認められることを目標にする優等生マーカス
マーカスの妹で繊細な性格のメロディ
極端にマッチョぶるスポーツマンのルーク
身体的障害からいじめを受けるスティーヴン
周りの誰にでも食って掛る同性愛者ショーン
ルークの恋人(というか一方的に惚れている?)で自信過剰のサラ
そんな彼らが通う高校で、午後2時37分、一人の生徒が自殺する。
誰が、何のために?
突然ですが2年ほど前に「ラスト・フレンズ」というドラマがありました。
自分は日本のTVドラマはほとんど見ませんが、これは珍しく最後まで見てました。
単純に続きが気になる展開だったし、悩みを抱えたキャラクター達にも結構感情移入しましたね。
まあ、最後辺りになると結局分かりやすい、お互い傷付けあいまくる青春恋愛模様とかDV彼氏の暴走とか
視聴者をいかにひきつけるかが勝負のドロドロストーリーになっちゃった感はありますが。
で、なんでこのドラマの話を今更するのかっていうと
その「ラスト・フレンズ」のストーリーを書く際に脚本家の方がインスパイアされたのがこの「明日、君がいない」なんだそう。
何せ、これを19歳で撮ったという監督が凄い(ムラーリ・K・タルリって名前は.....どういうルーツの人なのだろう)
友人の自殺という実際の体験談が元になっているというから、撮っている方も決して楽しい気分ではなかったはず。
何か使命感のようなものに支えられたんでしょうね。何せ若いから修練も必要だろうけど大成して欲しいですね。
全編、陰鬱な雰囲気のままで進むんですが、少しづつヒントを出しながら進む構造なんで
一種のサスペンスのようでもあります。シークエンスの終わりと始まりの場面が重複するのが最後まで続くのは
ちょっとくどいかなと思いましたが。
テレサ・パルマー演じるメロディは確かにクリステンがいかにも演じそうな役柄ではあります。
他の出演者もどことなくエミール・ハーシュに似てたりホアキン・フェニックス風だったり。
彼らがこの作品の後にどんな作品に出てるのか、IMDBで見てもよく分かりませんでしたが
だから余計にこの時にしか出せない若々しさ、痛々しさを感じさせます。
でもテレサ・パルマーは売れっ子になってきましたね。
来年公開のSFアクション「I AM NUMBER FOUR」にも出てます
OFFICIAL SITE ちょっと「ジャンパー」に似ている?!
それと「マッドマックス4」にも出るらしいけど、こっちはまた撮影が延期になったらしく
本当に完成するのだろうかと心配になってくる。でも「インディ」も何度も頓挫しながら実現したんだし
俺は信じるぜ!
話を戻して、この「明日、君がいない」。それぞれ切実な悩みを持つ主人公達ですが
彼らの全てに共感できるかというと、そうではなかったですね。
でも、そこがリアルと言うか、彼らがあの中で出来ることはあれしかなかっただろうし
なるようにしかならなかったのかなと思いましたね。映画のようでもありドキュメントのようでもある。
登場人物それぞれのインタビューで映画は締めくくられる。
「少ししか話したことはなかった」「友達だったけど」「自分のことで精一杯だった」...etc
人間というのはどうして見抜けないのか、気づけないのだろうか。
しかし、現実の世界では、どこかで何回も起こってることでもある。悲しいです。
それでも見てよかった。
ただ、最後の出血量には驚いてしまった。アクションやサスペンスでの流血はもう気にならなくなりましたが
日常ドラマだと身構えてしまう・・・・・。
自分は日本のTVドラマはほとんど見ませんが、これは珍しく最後まで見てました。
単純に続きが気になる展開だったし、悩みを抱えたキャラクター達にも結構感情移入しましたね。
まあ、最後辺りになると結局分かりやすい、お互い傷付けあいまくる青春恋愛模様とかDV彼氏の暴走とか
視聴者をいかにひきつけるかが勝負のドロドロストーリーになっちゃった感はありますが。
で、なんでこのドラマの話を今更するのかっていうと
その「ラスト・フレンズ」のストーリーを書く際に脚本家の方がインスパイアされたのがこの「明日、君がいない」なんだそう。
何せ、これを19歳で撮ったという監督が凄い(ムラーリ・K・タルリって名前は.....どういうルーツの人なのだろう)
友人の自殺という実際の体験談が元になっているというから、撮っている方も決して楽しい気分ではなかったはず。
何か使命感のようなものに支えられたんでしょうね。何せ若いから修練も必要だろうけど大成して欲しいですね。
全編、陰鬱な雰囲気のままで進むんですが、少しづつヒントを出しながら進む構造なんで
一種のサスペンスのようでもあります。シークエンスの終わりと始まりの場面が重複するのが最後まで続くのは
ちょっとくどいかなと思いましたが。
テレサ・パルマー演じるメロディは確かにクリステンがいかにも演じそうな役柄ではあります。
他の出演者もどことなくエミール・ハーシュに似てたりホアキン・フェニックス風だったり。
彼らがこの作品の後にどんな作品に出てるのか、IMDBで見てもよく分かりませんでしたが
だから余計にこの時にしか出せない若々しさ、痛々しさを感じさせます。
でもテレサ・パルマーは売れっ子になってきましたね。
来年公開のSFアクション「I AM NUMBER FOUR」にも出てます
OFFICIAL SITE ちょっと「ジャンパー」に似ている?!
それと「マッドマックス4」にも出るらしいけど、こっちはまた撮影が延期になったらしく
本当に完成するのだろうかと心配になってくる。でも「インディ」も何度も頓挫しながら実現したんだし
俺は信じるぜ!
話を戻して、この「明日、君がいない」。それぞれ切実な悩みを持つ主人公達ですが
彼らの全てに共感できるかというと、そうではなかったですね。
でも、そこがリアルと言うか、彼らがあの中で出来ることはあれしかなかっただろうし
なるようにしかならなかったのかなと思いましたね。映画のようでもありドキュメントのようでもある。
登場人物それぞれのインタビューで映画は締めくくられる。
「少ししか話したことはなかった」「友達だったけど」「自分のことで精一杯だった」...etc
人間というのはどうして見抜けないのか、気づけないのだろうか。
しかし、現実の世界では、どこかで何回も起こってることでもある。悲しいです。
それでも見てよかった。
ただ、最後の出血量には驚いてしまった。アクションやサスペンスでの流血はもう気にならなくなりましたが
日常ドラマだと身構えてしまう・・・・・。
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