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ヒックとドラゴン

ヒックとドラゴン / HOW TO TRAIN YOUR DRAGON

あまり期待しないで見たところ思いのほか良かったという感想も多いですが
自分は結構期待して見にいきました。

2010年 アメリカ ドリームワークス製作作品 

監督:クリス・サンダース ディーン・デュボア
製作:ボニー・アーノルド
原作:クレシッダ・コーウェル
脚本:クリス・サンダース ディーン・デュボア ウィル・デイヴィス
編集:マリアン・ブランドン ダレン・T・ホームズ
音楽:ジョン・パウエル

声の出演:ジェイ・バルシェル ジェラルド・バトラー アメリカ・フェレーラ クレイグ・ファーガソン
       ジョナ・ヒル T・J・ミラー クリステン・ウィグ クリストファー・ミンツ=プラッセ

公式サイト


原作の第一巻です。


サウンドトラック盤

参りました。今のところ今年の№1確定です。
凄いぞ、これは!


かつてヨーロッパ中の海岸を襲い、暴れまくった戦士達がいた。ヴァイキングである。
物語の舞台バーク島では長年ヴァイキングと襲撃してくるドラゴンの戦いが続いていた。
ドラゴンに立ち向かい殺すものこそが真の勇者、それが彼らの掟であり、常識だった。
(実際、ドラゴンを殺す場面こそ直接ありませんが、台詞では結構言われてました)
部族のリーダー、ストイックの息子である主人公ヒックは頭脳や洞察力は抜きん出ていたが
肝心の戦闘能力や腕力はからっきし。
(ただ訓練での逃げ足の速さやトゥースに跨って乗りこなすあたり案外、身体能力は悪くないのではないか)
そんな彼はヴァイキングの世界ではお荷物でしかなかった。
自分の後継者である変わり者の息子との接し方に悩む父と、何とか期待にこたえようとする息子。
ヒックは自作の武器で一匹のドラゴンを撃ち落すのだが・・・・・
それは姿を見た者はいないという伝説のドラゴン、ナイト・フューリーであった。
こいつを父さんに見せれば認められるぞ!
そう、冒頭のナレーションで、戦いに明け暮れる仲間に辟易している心情を吐露したヒックも
ドラゴンを倒すこと自体を疑問とは思ってなかったんです、最初は。
しかし網にかかって手も足も出せないドラゴンを見て何かを感じ取るヒックはドラゴンを逃がすのでした。
ドラゴンもまたヒックを見逃す。自分達はドラゴンを憎み、ドラゴンも自分達を憎む・・・・・
そのはずだったのに、何故殺されなかった?
それについては尾翼を失い飛べなくなった自力で飛べなくなったトゥース(この名前、魚を持ってきた辺りで名づけたはず)
の世話をするヒックとともに我々観客も学んでいくんです。
ま~、観客には最後、ドラゴンと和解するんだって展開はわかりきっちゃいるんですよ。
でも、その過程が巧い!ドラゴンの習性を観察するうちに愛着を持っていくヒック
戦闘訓練で戦わずしてドラゴンを手懐けて、一転人気者になっていくヒック
これらの描写がことごとく快感で、胸を熱くさせる。もはや匠の域
で、ヒロインとの恋。ヒックは彼女に憧れてますが、当の彼女は次世代エリートの少女戦士でヒックは
歯牙にもかけられなかったのですが・・・・・そうか、これがツンデレというものかね…
キャラデザインについては色々思う方もいるでしょうが僕は可愛いと思いました。

しかしいつまでも隠し通せるものではない。みんなの前で真実を告げようとするヒックにある危機が!
ここで感づいたトゥースが隠れ家から一目散で駆けつけるんですが、一匹じゃ満足に飛べないのに
ガシガシ走ってさ。ここら辺ヤバいですよ。哀れ、生け捕りになってしまうトゥース!

ドラゴンは危険なだけの存在ではない、というヒックの訴えも空しく
ストイックはドラゴンの巣に総攻撃をかけようとする。枷と鎖で雁字搦めになったトゥースを道案内として。
確かにストイックの気持ちや主張も十分わかるんです。単に敵だって教えられただけじゃなく
実際に仲間を目の前で襲われて奪われた過去が当然あるんでしょうし。
わかるよ、わかるんだけどねえ、息子に耳をかさない、その頑なな姿を見て
ああ、人間ってバカだねえ、頑固だねえ
と僕は思ってしまいましたね。
反面、ヒックの仲間たちを背に乗せてピンチに駆けつけるドラゴンたちの器の大きさよ。
単純な俺

争いや憎しみの虚しさ、先入観や思い込みの恐ろしさ、復讐は復讐しか生まない、
理解しあうこと、許しあうこと。そういったテーマは今まで
何度も語られてきました。あんまり続くと、「わかったよ、もういいよ」って気分に見てるほうもなると
思いますが、こういったアニメーションやファミリー作品で言われるとハッ(゚Д゚)!とさせられますよね。
そんなこと宮崎駿作品が何年も前に先駆けてるって言われちゃまあそうなんですけど。
「ナウシカ」と本作を比較してるレビューも結構見受けられます。監督自身が影響されたって言ってますし。
囚われて船に括り付けられたトゥースは囮にされた王蟲の子と重なると言えばそういえるかも。
でも僕が宮崎アニメに以前持ってた印象ってこんなだしなあ

そんなこんなで最後の戦いが始まる!
「屈しない、恐れない、討ち死に上等のヴァイキング魂(北欧神話では勇敢に戦い死んだ戦士だけが
ワルキューレに導かれ、ヴァルハラに迎えられると伝えられていると聞いた)が拍車をかけ
このオヤッサンの頭の中に和解の二文字は無いかに見えた。
しかしただの脳みそ筋肉頑固親父では終わらないのでご安心を!
クライマックスでは実写の超大作も真っ青の大迫力の見せ場が展開するぞ!!
このラスボスの扱いについては意見が別れるところでしょう。巨悪を倒せば万事解決なのかって。
(とはいえピクサーでもキッチリ悪は倒されるけど。「Mr.インクレディブル」の悪役の最期覚えてる?)
ただこの物語は冒険活劇であり少年の成長譚ですから、あの展開はヒックとトゥースにとっての試練だと感じました。
まあ、ここら辺と「ペット」という台詞、本当に人間とドラゴンは対等になったのかという点は堂々巡りの議論になりそうだねえ。
僕の見解はドラゴンとは対等になったのかどうかはわかりませんが(その辺り続編で掘り下げるのだろう)
島の人々との絆は結ばれたと思った。
(そもそも決戦前にさっさと飛び立った下っ端のドラゴンを見るに、もともと人間に対しての敵意はないのだろう)
ペット発言について、これは単なる語呂合わせだそうです。冒頭で「ここの害虫(原語では"Pest"と言っているらしい)
はドラゴンだ」と言う台詞があるので"Pest"にひっかけて"Pet"と言ってるわけですね。
本心ではヒックはドラゴンたちを見下してるなんてことは無いと思いますw

最後の展開は自分の筆力では巧く表現できない。
たとえヒックが五体満足でも同じくらい感動して満足して終われたとは思いますが。
ただ見てる間は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を思い出した。
フロドも指の一部を失ったから。

しかし、この映画、評価は概ね良好なんですが二週目にしてすでに興行ランキングTOP10圏外となってしまった。
真に遺憾である
初登場8位って聞いたときは低いなー、これからの粘りに期待だなと思っていたんですが。
時期が悪かったんだろうか。(本国での公開は三月末である)
例えば
春及びGWにする→「アリス・イン・ワンダーランド」がある
初夏→ターゲットである子供は夏休み前であり、大人は「告白」などを見る
秋→夏休み終わる。渋めのドラマやサスペンスの時期
冬→旬が過ぎすぎ。寒々しい北欧(多分)が舞台なので夏よりマッチしそうですが
ぬう.....結局どの時期にやっても、当て馬、噛ませ犬のような立ち位置になるしかなかったかもしれない。

それとオードリーの宣伝。春日がトゥース!トゥース!言いまくって、あー、うぜえなあって思った方も
多いんじゃないですか。で、吹き替えも春日だったら、最悪だなコリャと思ったんですが。
安心してください。実際はプロの声優による正統派の吹き替え版です。
僕は春日は嫌いだとか印象が悪いっていうわけではないんですが、彼の芸風がイマイチわからない。
あの自信満々だけどずれてる行動のギャップって笑わせるタイプなんでしょうか?
ここ最近バラエティもお笑い番組もほとんど見てないから大雑把な印象だけどさ。

声の出演をした役者について。自分が見たのは吹き替え版ですが(笑)
主人公ヒックを演じるのはジェイ・バルチェル。「魔法使いの弟子」にも出演してますが評判良くないですね。
日本じゃ受けないタイプかもしれないとここで書きましたがあたらなくていいことが的中してしまった。
「トロピック・サンダー」のジェイはいいよ。「ファンボーイズ」はまだ見てませんがね。
父親ストイックはジェラルド・バトラー。俺ね、この人苦手なの。「300」がイマイチに感じたのはそれもあったんだろう。
男臭さ全開系役者大好きなのに、ダメなんだなー。だけど何の前触れも無く好きになるかもしれないけど。
どころでジェイミー・フォックスと共演したLAW ABIDING CITIZENって何時、日本で公開するんだ?
全米公開からもうすぐ一年経つぞ。

ドリームワークスのアニメーションをこれまで見てきて思ったのは声優の得意とする役柄を意識した
キャラクター造型であるということ。冒頭のナレーションや劇中の台詞で自嘲気味のジョークを
口にするヒックはジェイやその他の若手俳優が得意とするナード気味のキャラだし
勇猛果敢なストイックは「300」でバトラーが演じたスパルタ王のイメージを引き継いでいる。
「シュレック」シリーズの喋りまくるロバ、ドンキーは当然エディ・マーフィを模しているし
(ってか、生身の役者としてのエディは今何をやってるんだ?全然見かけないけど)
「カンフー・パンダ」の主人公ポーに至っては、声を担当するジャック・ブラックのヒット作「スクール・オブ・ロック」
「ナチョ・リブレ」のキャラそのままで、もうCGのパンダの顔が透けてジャックにしか見えないくらい
完全にジャック・ブラックそのもののであった。ただ今回の「ヒックとドラゴン」のキャラクターは役者に似せてあるとか
そういう以前にもっと深い印象を受けた。CGで作られたキャラとはいえ、実写の俳優の演技を上回るくらいの
存在感を感じたね。言い過ぎかもしれませんがそれくらい感情移入されられたということです。

もうひとつ思い出したのは「トランスフォーマー」です(これもドリームワークスの映画)。
冴えない少年サムが機械生命体トランスフォーマーの戦いに巻き込まれるうちに、勇気を振り起こして立ち上がる様は
ヒックと重なるし、サムを守るトランスフォーマーの一人(というか一体)バンブルビーが中盤、人間に捕まるのもそうだ。
サムもヒックも特殊能力など何も持たないながらも、元から持っていた強さ(優しさだったり頭の良さ)を駆使して
立ち向かう姿は昨今、巷で言われる草食系に安易にカテゴライズ出来ない古典的なものだと感じた。
決してヘタレでも弱虫でもないのだ。正直「アバター」の主人公にはヒックを見習って欲しい。
(のび太が劇場版だと途端にヒロイックになるのも近いモノを感じるなあ)
ちなみに僕は「トランスフォーマー」は一作目のほうが好きでした。
深い描き方ではないにしろサムの成長ってドラマもあったし、サムをどんな危険からも守るバンブルビー
トランスフォーマーたちの人間臭さ(ロボットだけど)と正義感とか、結構良かったなあ。
2作目の「リベンジ」も面白かったけど物量映画になってしまった感があった。
来年公開の「トランスフォーマー3」、どうなるかな......劇場で見るとは思いますが

まあ、長々書いてしまいました。こんな脈絡の無い駄文ですが、読んで少しでも興味を持っていただけたなら

頼むから見てくれ!お願いだ!!

人によっては全く面白くなかったり、金返せって思うかもしれないけれど
楽しくて、皆が見れて、テーマがある。
これこそ映画の理想の形のひとつと思うんだ。


テーマは深いですが、まずは楽しんで見て欲しい作品だと思います。偉そうですが
特にトゥースの魅力には動物好きの方はグワシッと胸をわしづかみにされ
悶絶させられることは間違いないでしょう。

最後に3Dについて。
「アリス・イン・ワンダーランド」「タイタンの戦い」「エアベンダー」などCGを多用した大作は3D上映されたものが
多くなってきている。以前から「ポーラー・エクスプレス」「センター・オブ・ジ・アース」などもあったが
やはり「アバター」の大ヒットが大きいのだろう。
3DVS反3Dという論争まで、起きているとかいないとか。ちょろっとググって見た限りでは
日本では反3D派の方々が多いように感じた。あくまで、個人的にですが。
で、今回、自分は「ヒックとドラゴン」は3Dで見ました。
凄い体験だった。飛翔場面もさることながら、海を進むヴァイキング船もグーンと飛び出してくるようだった。
この技術はどんな作品にもあうわけではないと思う。3Dのヒューマンドラマとか、何の意味があるんだ(笑)。
ただ、今回味わったような興奮や感動を味わえるのなら
3Dの未来と可能性について、俺は文句無く「賛成」の一票を投じたい。
そして続編で一回りも二周りも大きくなったヒックとトゥースの冒険が見れることを楽しみにしているよ。



↑も↓も作曲者はジョン・パウエルです。「カンフー・パンダ」の方はハンス・ジマーとの共作ですが。
一方はケルト、もう一方は中華と全く別の雰囲気を出してますが、どちらも彼のスタイルを感じさせてくれる力作。



石を投げれば剣、魔法、ドラゴン、ヴァイキングetcといった歌詞に当たるヘヴィ・メタルの世界から
ダメ押しでもう一曲。

MANOWAR "RIDE THE DRAGON"
この映画の雰囲気とは似ても似つかない曲ですが、題名を訳したら
竜に乗れ!ですからねw
こんな暑苦しい曲ききたくねーって思うかもしれませんが、そろそろ夏も終盤に突入しますから
これくらい熱い曲で乗り切りましょう。
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非公開コメント

勿体無いですよね

これだけのハイクオリティな作品なのに。
とにかく食わず嫌いとは言わないけれど、食指が動かないってとこなんだと思います。もっとも配給もそれ解ってるから春日でトゥーストゥースやってるんだろうけど、むしろ連れてく立場の大人には逆効果じゃないかと思うな…。

いずれにしても、このラインナップの中じゃちょっと無理ですよ。ディズニー&ジブリだけじゃなくて仮面ライダーやらポケモンやら、とにかく日頃から大人気の作品目白押し、子供がプライオリティつけたらこの作品なんてずーっと後のほうになっちゃうのは仕方ないだろうなって思います。だからこそ宣伝マンの腕の見せ所だと思うんだけどなぁ。

返す返すも勿体無いです。正直劇場3Dで観たほうが全然良い作品だから…

全くです

KLYさん、こんにちは。返事が遅くなってしまい、すいません。

「夏だし一本くらい子供に見せようか」ってなった場合、常日頃から親しまれてる、信用のあるブランドが強いのは
仕方ないんですけどねえ。

春日さん自身は頑張ってプロモーションしてくれたんでしょうけど
作品とタレントさん、両方にとってマイナスにしかならなかった気がします。

聞くところによると、「特攻野郎Aチーム」のプロモーションも日本版Aチームと銘打って、芸能人の方々を集めてイベントしたとか・・・・・。
威勢の良い男性好みのアクションムービーであるとか作品そのものにスポットを当てた方が
ずっとアピールになる気がするんですが.....オリジナルのドラマのファンの方々もたくさんいるでしょうし。

洋画の人気が薄いと言われる昨今ですが、面白い映画もたくさんあるのに、わざと的外れな宣伝して
ポテンシャル潰してませんか、なんて穿った見方もしてしまいます。

No title

こんちは。TB辿ってきました。
でもまだ、今の時点で上映が終わっていない事自体が善戦している証拠じゃないでしょうか。「クレヨンしんちゃん大人帝国」が有名人に誉められてメジャー性を獲得したみたいな宣伝とは無関係の応援団がほしいですね。

こんばんは

ふじき78さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
見方を変えれば、興行的な苦戦が「いい映画なのに勿体無いなー」っていう心理を働かせて熱心なファンを生んでるのかもしれません。劣勢側に好んで助太刀する前田慶次の気持ちが分かります。そう思えばヒックとトゥースは慶次と松風の関係にも似てる。
まあ大ヒットであっても、いい映画に変わりないとは思いますが(笑)

自分はこの作品は大好きなんですが、いろんな方のブログを見てると、結構違和感を感じられてる方も
多いみたいですね。
最後のボスドラゴンの意図とか、「ペット」っていう台詞とか。
僕は「アバター」の方がよっぽど極端だと思ったけどな。

こんばんは

TBありがとうございました。

この作品はまさしくバーンズさんの言われる通り、夏の激戦区にのまれてあまり注目されづらかったので余計肩入れしているところが自分にはあるのですが、それを抜きにしても素晴らしい作品だと思います。

petという言葉とラスボスの扱い。
いろいろな意見をみましたが、そこに引っかかる人たちはわたしはちょっと問題にする部分がズレているように感じていました。
まず、北欧ヴァイキングの世界観。
それを日本の尺度で測っているのではないか。
闘いにおいては宗教観ともからみますけど、日本のような甘ちょろい環境で「暴力はいけないからやめましょう」「そうですね」なんていう世界ではないのですよね。
その中であえて、ヒックは違う方法で自分にできることをする。
そこも見どころなわけです。
ヒックはあの世界では異色な存在でしたが、日本にいたらそれほど異色でもないと思います。
でも見るべきは、その、自分が異色とされる世界の中で彼が自分にできることをやりぬく勇気や気概と思ってます。

ラスボスへの慈愛がない件。
もうDVDも購入して何度もみかえしましたが、ラストのラスボスとの対決は既に緊急事態です。
やられたらやりかえす、が正しいとはいいませんよ。
しかし、安全なところからそれを言っても響かないように、今まさにやられようとしている仲間を目の前に暴力はいけない、と説得しろと言うのか?と。
この辺はなんて日本らしい…危機感のない国に住んでる住人(わたしも含みます)っぽい感想だと感じました。
ラストに整合性はしっかりあると思います。

ペットの件も、批判する方は言葉だけに囚われていると感じますね。
本編見たら、そのペットと呼ぶトゥースを命をかけて助けている。相棒として扱っている。
この映画は冒頭とラストはまったく同じ構成でしめていて、
ペットとペスト(害虫・有害生物)をかけたただのシャレ。言葉遊び。
シニカルヴァイキングジョークでしょうね~。

じゃあ「ペット」じゃなくて「家族」と言葉だけで呼ぶ人々が、本当に飼っている犬や猫に命までかけるかといえば、そうじゃない人もいるでしょう。
言葉よりその行動をみろと。
ここにひっかかるのはいったい何をみてるのかなあ?本編ちゃんと見たのかな?と感じる次第です。

とても何回もうなずく感想で感嘆いたしました。
長文失礼しました。

No title

なんかこのアニメって好きすぎて感情の入れ込み方が半端無い人いますよね。
あのボス戦はああしないと子供向けの映画として「おちなかった」からというだけだと思いますけど。

しかし実際にはヒックが助けたトゥースレスもけっこう殺しまくっていますし、見た目がボスみたかったら、おそらく処分されていたようにも・・・(汗

No title

おくやぷさん、こんにちは。

この作品は北欧のヴァイキングが主人公ということで
キリスト教国ともまた違う価値観を、製作陣は色々勉強して作品づくりに投影したと思いますよ。

色々な方のブログを読んでるとペットという台詞やラスボスの扱い、そしてドラゴンの今後(人間との共存)に
一言ある人は「日本人の感覚では」「日本とは違う」「宮崎作品などの日本アニメに親しんでいる者からすると」とかなりの確率で書いてます。
まあ人がどういう感想を抱こうと自由で、つべこべ言う資格などないですが
でも、そんなに異質でもないと思うんですよね。

こちらこそコメントありがとうございました。

No title

ゴーダイさん、こんにちは。

いざ読み返してみたら、熱く書いてますね、自分(笑)
でもいいです、好きな作品だから。

昨今、アニメーションのほうが熱心なファンがつきやすいんですかね。

どんなに優れた作品にもイマイチと思う人がいるでしょうし逆もまたあります。
僕は日本の宝のような扱いの宮崎駿の作品なんかも見ていて「どうなんだろう?」と感じる部分はあるんです。

こんにちは

度々すいません。

>昨今、アニメーションのほうが熱心なファンがつきやすいんですかね。

興味深いです。アニメと漫画ってテーマやメッセージがシンプルで抽象化されているからなのでしょうか?とにかく日本では好きな人多いですよね。

>僕は日本の宝のような扱いの宮崎駿の作品なんかも見ていて「どうなんだろう?」と感じる部分はあるんです。

私も同感ですが・・・

ラスボスペット議論は記事公開当時、私も意図しないほどに盛り上がってしまいましたが・・・
これは見ている視点そのものが人によって違うからイマイチかみ合わないのかと。
私が思うに、熱心なファンは作中(世界観、キャラクター)に感情移入してしまい、ドライな評論家は作品の外から作り手のメンタリティやストーリー構造を考えるんですよね。

とりあえず動物愛護や生態系保護を訴えている映画ではないですね。そうやって見るとどう考えてもプロットが矛盾しますから。
私も記事でかいたのですが、おそらくそれほど深いテーマ性はないんじゃないかと。皆なんだかんだ言って好きすぎて深読みしているんですね。

Re: こんにちは

>とにかく日本では好きな人多いですよね。
アニメ大国と呼ばれるくらいですしね。ファミリーで見れる作品もあれば
コアなファンに支持される作品もありますし。

>とりあえず動物愛護や生態系保護を訴えている映画ではないですね
テーマは言ってみれば相互理解....でしょうか?
ドラゴンと人間の和解は親愛の情ではなく利害一致によるものだという見方も出来そうです。
現実的でドライかもしれませんが、うそ臭くなるよりはいいのではないかと。

> 私も記事でかいたのですが、おそらくそれほど深いテーマ性はないんじゃないかと。
皆なんだかんだ言って好きすぎて深読みしているんですね。

深読みといえば「インセプション」は色々議論や解釈がされたようで、すごい支持がありましたね。
それだけ多くの人を魅了したのは素晴らしいと思いますが
でもアホの僕はあの作品の内容て、とどのつまりは「過去を乗り越えて前に進め」
それ以外に何があるんだろうと思ってしまいました。
僕は「インセプション」はまあまあ楽しみましたが、ノーラン監督嫌いは相変わらずです。

劇場でみたかった

バーンズさんこんにちは
バーンズさんのところは震災の被害はないですか?
こちらは九州なのでほとんどないですけど
ガソリン規制がはじまりました

最後の最後にペットという言葉を聞いて少し残念だったんですけど
いい意味のシャレ要素もあったのかなとバーンズさんの記事をよんでわかりました
実際ペットは友達で家族だからそれでもいいんだけどね

実写じゃないかと思うような、風景のCGは素晴らしかったし
アニメーション技術と
特に変わり映えのしないストーリーを丁寧に流れをつけて動かしていったあたり
評価される作品だと思うな
日本人にはキャラクターがかわいくなく見える気がするけど
トゥースはかわいかったけどね、ヒックが「かわいくないーーー」
と言ってうちの娘は観ませんでした
もしかしたら、子供はこれ観ても感動とかしなかったかもしれないなぁ
と思ったりもする

No title

雨里さん、こんばんは。
北海道某市も結構揺れたんですが、それ以降は無かったですね。
余震もほとんど感じませんでした。ただ規制は始まってます、こっちでも。
何か一言書かなければとも思いましたが、どうにもうまく書けそうにないので
それならばそのままブログを続けようと思った次第です。
被災者の方々への祈りは心の中でしつつ

映像は3Dメガネでも裸眼でも違和感ないように計算されてましたし、
ストーリーのほうも何回も見たようなものでも作り手の心意気次第でまだまだおもしろく見せれるんだということを知らしめたと思う 「ヒックとドラゴン」
やっぱり「ペット」って台詞が癪に障る人はたくさんいるようで
仕方ないかなとも思いますが、
ぼくとしては、障害を負っても全く苦にせず未来に向かうヒックの姿も見て欲しいですね。

キャラは他のDW作品に比べればアクは強くないと思います(笑)
ピクサーの「トイストーリー」でさえ一作目の人間キャラ、ひどかったなあ

No title

バーンズさん、こんばんは。

↑のRIDE THE DRAGONを聴きながらコメントを書いてます。
ホントにドラゴンに乗っているかのような疾走感あふれるサウンドですね♪

あ、そうそう、肝心の映画の方ですがおもしろかったです!
ペットがごろ合わせっていうのは初めて知りました。
私は何とも思わなかったんです。
っていうか、観てる間あんなペットが欲しい!
ドラゴンに乗ってみた~い!!と密かに思っていたので・・・(^^;
そんな論争が繰り広げられていたんですね。


それと、ギャラが安くててっとり早く話題が取れるのかもしれませんが、
いいかげんに芸人を映画の宣伝に使うのはやめてほしいですよね。

Re: No title

マミイさん、こんにちは

RIDE THE DRAGON に言及してくださったのはマミイさんが初めてです。
ありがとうございます!
続編企画中(三部作の予定らしい)だけど
成長したらヒックもこういうノリのドラゴンライダーになるんでしょうか......
それはそれでちょっと見たいかも(笑)

賞を取ったわけでもなく、題材が日本人に馴染み深くもない
そういう娯楽映画をアピールするのって難しいですが、
でも、こういう宣伝方法ってプラスになった例はほとんど無い気がします。

次は「アベンジャーズ」が犠牲になりそうな悪寒...
プロフィール

バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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