ジョン・パウエル JOHN POWELL
リモート・コントロール所属の音楽家の中でもハンス・ジマーの影響下にありつつも
完全に自分のスタイルを確立したとしてハリー・グレッグソン=ウィリアムスとともに
名前を知られるのがこの人、ジョン・パウエルです。
IMDB
ジョン・ウー監督作品「フェイス/オフ」の音楽で注目され、今ではスピーディーなアクション映画を
担当する音楽家としては抜きん出た存在です。
代表作は何と言っても”ジェイソン・ボーン”シリーズでしょうね。
実は僕、一連のボーンシリーズが苦手でして、「アイデンティティー」「スプレマシー」「アルティメイタム」
三作品とも全く楽しめませんでした。でもYOUTUBEとかで聞きなおすとこれがかっこいい曲でねえ、
もう近場の店には置いてないんでサントラ買っときゃよかったっと非常に後悔してます。
また「ロボッツ」「アイスエイジ2&3」「ハッピーフィート」「ホートン」「ボルト」と
アニメ作品を担当することも多いです。
彼の作風はメロディが優れているのももちろんですが、パーカッションの使い方が非常に巧い!
もちろんリズム感に優れた作曲家はたくさんいますが
しかしこの多彩さ、緻密さはもうジョンの独壇場といえます。
メロディ的に言うと、ハリーは先鋭的、前衛的なんだけど
ジョンの場合、どこかレトロというか懐かしい気分にさせてくれる。あくまで僕の感覚ですが。
そのあたりのセンスを買われてがアニメ作品の登板が多いのかもしれません。
新作はドリームワークス製アニメーション「ヒックとドラゴン」、
トム・クルーズ&キャメロンディアスによるアクション大作「ナイト&デイ」です。
作品紹介
フェイス/オフ FACE/OFF
記念すべき大作初登板。切ないメロディに激烈ビートの融合はまさに新しい才能現るって感じ。
ペイチェック/消された記憶 PAYCHECK
作品自体は全くつまらなかったんですが(そもそもジョン・ウー監督がSFに興味が無かったらしい
SFに思い入れが無かろうが面白いSF映画を撮れる監督はいるけど、この作品は全然駄目)
音楽の方は板についてきました。
ただジョン・ウーは今後は中国で活動していくみたいなので、ジョン・パウエルとのコンビ
はもう無いと思います、多分。
Mr.&Mrs.スミス MR. & MRS. SMITH
「ナイト&デイ」の予告見てるとこの作品を思い出すんですが、こちらの音楽もジョンです。
そういえば、トム・クルーズとブラッド・ピットって役柄とか出演作の題材が結構重なってませんか?
スパイ→「ミッション:インポッシブル」「スパイ・ゲーム」
チームでミッションに挑むというコンセプトで言えばオーシャンズシリーズもM:Iシリーズと共通している。
歴史劇→「ラスト・サムライ」「トロイ」
ヒットマン→「コラテラル」「Mr.&Mrs.スミス」
日本の大物男優と共演→トムは渡辺謙、ブラピは役所広司
西部劇→ブラピが「ジェシー・ジェームズの暗殺」に出演している頃、トムは「3時10分、決断のとき」を降板した
第二次大戦時のドイツ軍関連→「ワルキューレ」「イングロリアス・バスターズ」
単なるこじ付けかもしれません。
ハンコック HANCOCK
個人的にジョン・パウエルの作品のなかで最も気に入ってるのがこれ。
ただノリのいい一曲目が何故本編に使われていないのかが解せない。こんな音楽がBGMなら
絶対テンション上がるのにね。映画自体もまあまあ面白かったよ。続編どうなるんだろうね。
アンツ ANTZ
この2作品はハリー・グレッグソン=ウィリアムズとの共同作曲によるものです。
「シュレック」も一作目はジョンとハリーでしたが、二作目以降はハリーの単独のクレジットになってる。
チキン・ラン CHIKEN RUN
完全に自分のスタイルを確立したとしてハリー・グレッグソン=ウィリアムスとともに
名前を知られるのがこの人、ジョン・パウエルです。
IMDB
ジョン・ウー監督作品「フェイス/オフ」の音楽で注目され、今ではスピーディーなアクション映画を
担当する音楽家としては抜きん出た存在です。
代表作は何と言っても”ジェイソン・ボーン”シリーズでしょうね。
実は僕、一連のボーンシリーズが苦手でして、「アイデンティティー」「スプレマシー」「アルティメイタム」
三作品とも全く楽しめませんでした。でもYOUTUBEとかで聞きなおすとこれがかっこいい曲でねえ、
もう近場の店には置いてないんでサントラ買っときゃよかったっと非常に後悔してます。
また「ロボッツ」「アイスエイジ2&3」「ハッピーフィート」「ホートン」「ボルト」と
アニメ作品を担当することも多いです。
彼の作風はメロディが優れているのももちろんですが、パーカッションの使い方が非常に巧い!
もちろんリズム感に優れた作曲家はたくさんいますが
しかしこの多彩さ、緻密さはもうジョンの独壇場といえます。
メロディ的に言うと、ハリーは先鋭的、前衛的なんだけど
ジョンの場合、どこかレトロというか懐かしい気分にさせてくれる。あくまで僕の感覚ですが。
そのあたりのセンスを買われてがアニメ作品の登板が多いのかもしれません。
新作はドリームワークス製アニメーション「ヒックとドラゴン」、
トム・クルーズ&キャメロンディアスによるアクション大作「ナイト&デイ」です。
作品紹介
![]() | Face/Off (Face Off): Original Soundtrack Music By John Powell (1997/07/01) John TravoltaNicolas Cage 商品詳細を見る |
フェイス/オフ FACE/OFF
記念すべき大作初登板。切ないメロディに激烈ビートの融合はまさに新しい才能現るって感じ。
![]() | Paycheck (2004/01/05) John Powell 商品詳細を見る |
ペイチェック/消された記憶 PAYCHECK
作品自体は全くつまらなかったんですが(そもそもジョン・ウー監督がSFに興味が無かったらしい
SFに思い入れが無かろうが面白いSF映画を撮れる監督はいるけど、この作品は全然駄目)
音楽の方は板についてきました。
ただジョン・ウーは今後は中国で活動していくみたいなので、ジョン・パウエルとのコンビ
はもう無いと思います、多分。
![]() | Mr. & Mrs. Smith (2005/06/28) John Powell 商品詳細を見る |
Mr.&Mrs.スミス MR. & MRS. SMITH
「ナイト&デイ」の予告見てるとこの作品を思い出すんですが、こちらの音楽もジョンです。
そういえば、トム・クルーズとブラッド・ピットって役柄とか出演作の題材が結構重なってませんか?
スパイ→「ミッション:インポッシブル」「スパイ・ゲーム」
チームでミッションに挑むというコンセプトで言えばオーシャンズシリーズもM:Iシリーズと共通している。
歴史劇→「ラスト・サムライ」「トロイ」
ヒットマン→「コラテラル」「Mr.&Mrs.スミス」
日本の大物男優と共演→トムは渡辺謙、ブラピは役所広司
西部劇→ブラピが「ジェシー・ジェームズの暗殺」に出演している頃、トムは「3時10分、決断のとき」を降板した
第二次大戦時のドイツ軍関連→「ワルキューレ」「イングロリアス・バスターズ」
単なるこじ付けかもしれません。
![]() | Hancock (2008/07/07) John Powell 商品詳細を見る |
ハンコック HANCOCK
個人的にジョン・パウエルの作品のなかで最も気に入ってるのがこれ。
ただノリのいい一曲目が何故本編に使われていないのかが解せない。こんな音楽がBGMなら
絶対テンション上がるのにね。映画自体もまあまあ面白かったよ。続編どうなるんだろうね。
![]() | アンツ オリジナル・サウンドトラック (1998/12/16) サントラ 商品詳細を見る |
アンツ ANTZ
この2作品はハリー・グレッグソン=ウィリアムズとの共同作曲によるものです。
「シュレック」も一作目はジョンとハリーでしたが、二作目以降はハリーの単独のクレジットになってる。
![]() | Chicken Run: Original Motion Picture Soundtrack (2000 Film) (2000/06/20) 不明 商品詳細を見る |
チキン・ラン CHIKEN RUN
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