閉ざされた森
閉ざされた森
2003年 アメリカ映画
原題 [ BASIC ]
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
撮影:スティーヴ・メイソン
編集:ジョージ・フォルシー・Jr
音楽:クラウス・バデルト
出演:ジョン・トラヴォルタ サミュエル・L・ジャクソン コニー・ニールセン
2003年 アメリカ映画
原題 [ BASIC ]
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
撮影:スティーヴ・メイソン
編集:ジョージ・フォルシー・Jr
音楽:クラウス・バデルト
出演:ジョン・トラヴォルタ サミュエル・L・ジャクソン コニー・ニールセン
ジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス
監督は「ダイ・ハード」「レッド・オクトーバーを追え」のジョン・マクティアナン
この人の過去の作品だと密林が舞台で「プレデター」っぽい雰囲気もありますね
スパルタ教育で知られる鬼軍曹の指揮のもと、パナマのジャングルに赴いた訓練兵たち
しかし、一人が射殺され、二人が生き残った以外は全員が行方不明になってしまう…
「パルプ・フィクション」の印象からか、映画史に残る名コンビと言われてる二人ですが
「パルフ・フィクション」以外では共演作ってこれだけなんですね
もう2、3回は共演してるもんだと錯覚してました
僕は、この作品はレンタル始まってから割と早くに見ました、15年位前か
正直何が何だかさっぱりわかりませんでしたが、オチだけは覚えてます
みんなグルで、仲良く朝飯食って終わって、今までの緊迫感は何だったんだ(笑)
見直してみると、オチ以外は全部忘れてましたね
最後のネタ晴らしがわかってて楽しめるのかと思ってたら、結構楽しめちゃったんですねえ
それは内容もあるけど、ジョンとサミュエルの存在感が大きいんだろうな
よく太目の俳優として代表各みたいに言われるジョンですが
これ見ると、やっぱりスタイルいいんだなーと思います、というか足長い
とはいえ内容はやっぱりツイストさせすぎだと思うw
まず渦中の隊員たちの他に基地の人間も絡んできてそ
んな少なくない登場人物たちの顔と名前を把握して一致させないと
本当にわけがわからなくなる
同じく粗筋が複雑、キャラ多すぎ作品としては
「LAコンフィデンシャル」「裏切りのサーカス」とかありますけど
この二本は名作って言われますよね、それに比べると、出演者は有名なのにマイナーな本作
まぁキャストと監督からして、いかにもなハリウッド作品って印象は持たれてるでしょうね
それにヨーロピアンミステリーを評価するのが映画通って風潮は確実にあるでしょ?
確かに、この監督の作風や傾向からすると、もっとシンプルなサスペンスアクションが向いているとは思いますが
でも健闘してますよ、この作品、地上波放送では盛り上がれそう
マクティアナン監督、今のところ、これが最後の監督作品
私生活では偽証罪で収監とか、近年は波乱だなあ.....
それでも最近は新作の企画を練っているそう
あと、今回感じたのは脚本家の存在、ですかねえ
映画の話自体を考えるのは脚本家、サスペンスだとなおさら
しかし、関心を持たれることは少ない
でも自分を擁護するみたいだけれど
仕方ない部分もあるんですよ、だってさあ
例えば”巨匠○○ 最新作!”って監督の名前ドーンと出されて
あるいは主演スターでもいいや、それに惹かれて見るでしょう
でも脚本家の名前、気になりますか?
僕はなりませんwよく考えたらとっても失礼なことなんですけどね
これがちゃんとしてないと始まらないのに
そうだけども、「あの映画の監督なら、面白そうだから、見よう」
「あの人が主演なら見たくなる」はあっても、「あの脚本を書いた人なら期待できる」とはねえ
ならないんだよなあ
そう考えると日本は結構、脚本家の名前を前に出すほうなのかなあ、三谷幸喜とか。
三谷作品、見たことないけど。
そうはいっても、やっぱり映画の醍醐味は映像だからね
話はよく考えたら平凡でも面白かった、それは監督の演出センスだったり、役者の華だったり
意外なのは、ティム・バートンが自分の映画の脚本を書いてないってこと(原案とかは別にして)
あれほど独自な世界感やら拘りを持ってそうで、出来上がった作品は彼しか作れないってくらいなのにね
脚本家のほうがバートンに合わせて書いてくれって言われてるのかな
他にはS・スピルバーグ、R・スコットも脚本は全部別人
でも、映画を見た後はさすが名監督って印象付けるのだから
往々にして監督って自分の作風に脚本を寄せてくもんなんでしょうね
悪い言い方をすれば魔改造するというか
僕としては面白ければ一向に関わないけど、本職の人たちは内心、複雑かもしれませんね
「じゃあ自分で撮ってやる」って脚本家が監督したりするけど
それで面白くなるとも限らないから難しい
この「閉ざされた森」のライターも
「ニュースの真相」という社会派ドラマで監督デビューしたけど、これはなかなかいい作品でした
監督は「ダイ・ハード」「レッド・オクトーバーを追え」のジョン・マクティアナン
この人の過去の作品だと密林が舞台で「プレデター」っぽい雰囲気もありますね
スパルタ教育で知られる鬼軍曹の指揮のもと、パナマのジャングルに赴いた訓練兵たち
しかし、一人が射殺され、二人が生き残った以外は全員が行方不明になってしまう…
「パルプ・フィクション」の印象からか、映画史に残る名コンビと言われてる二人ですが
「パルフ・フィクション」以外では共演作ってこれだけなんですね
もう2、3回は共演してるもんだと錯覚してました
僕は、この作品はレンタル始まってから割と早くに見ました、15年位前か
正直何が何だかさっぱりわかりませんでしたが、オチだけは覚えてます
みんなグルで、仲良く朝飯食って終わって、今までの緊迫感は何だったんだ(笑)
見直してみると、オチ以外は全部忘れてましたね
最後のネタ晴らしがわかってて楽しめるのかと思ってたら、結構楽しめちゃったんですねえ
それは内容もあるけど、ジョンとサミュエルの存在感が大きいんだろうな
よく太目の俳優として代表各みたいに言われるジョンですが
これ見ると、やっぱりスタイルいいんだなーと思います、というか足長い
とはいえ内容はやっぱりツイストさせすぎだと思うw
まず渦中の隊員たちの他に基地の人間も絡んできてそ
んな少なくない登場人物たちの顔と名前を把握して一致させないと
本当にわけがわからなくなる
同じく粗筋が複雑、キャラ多すぎ作品としては
「LAコンフィデンシャル」「裏切りのサーカス」とかありますけど
この二本は名作って言われますよね、それに比べると、出演者は有名なのにマイナーな本作
まぁキャストと監督からして、いかにもなハリウッド作品って印象は持たれてるでしょうね
それにヨーロピアンミステリーを評価するのが映画通って風潮は確実にあるでしょ?
確かに、この監督の作風や傾向からすると、もっとシンプルなサスペンスアクションが向いているとは思いますが
でも健闘してますよ、この作品、地上波放送では盛り上がれそう
マクティアナン監督、今のところ、これが最後の監督作品
私生活では偽証罪で収監とか、近年は波乱だなあ.....
それでも最近は新作の企画を練っているそう
あと、今回感じたのは脚本家の存在、ですかねえ
映画の話自体を考えるのは脚本家、サスペンスだとなおさら
しかし、関心を持たれることは少ない
でも自分を擁護するみたいだけれど
仕方ない部分もあるんですよ、だってさあ
例えば”巨匠○○ 最新作!”って監督の名前ドーンと出されて
あるいは主演スターでもいいや、それに惹かれて見るでしょう
でも脚本家の名前、気になりますか?
僕はなりませんwよく考えたらとっても失礼なことなんですけどね
これがちゃんとしてないと始まらないのに
そうだけども、「あの映画の監督なら、面白そうだから、見よう」
「あの人が主演なら見たくなる」はあっても、「あの脚本を書いた人なら期待できる」とはねえ
ならないんだよなあ
そう考えると日本は結構、脚本家の名前を前に出すほうなのかなあ、三谷幸喜とか。
三谷作品、見たことないけど。
そうはいっても、やっぱり映画の醍醐味は映像だからね
話はよく考えたら平凡でも面白かった、それは監督の演出センスだったり、役者の華だったり
意外なのは、ティム・バートンが自分の映画の脚本を書いてないってこと(原案とかは別にして)
あれほど独自な世界感やら拘りを持ってそうで、出来上がった作品は彼しか作れないってくらいなのにね
脚本家のほうがバートンに合わせて書いてくれって言われてるのかな
他にはS・スピルバーグ、R・スコットも脚本は全部別人
でも、映画を見た後はさすが名監督って印象付けるのだから
往々にして監督って自分の作風に脚本を寄せてくもんなんでしょうね
悪い言い方をすれば魔改造するというか
僕としては面白ければ一向に関わないけど、本職の人たちは内心、複雑かもしれませんね
「じゃあ自分で撮ってやる」って脚本家が監督したりするけど
それで面白くなるとも限らないから難しい
この「閉ざされた森」のライターも
「ニュースの真相」という社会派ドラマで監督デビューしたけど、これはなかなかいい作品でした
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