キャプテン・マーベル
キャプテン・マーベル
2019年 アメリカ映画
原題 [ CAPTAIN MARVEL ]
監督:アンナ・ボーデン ライアン・フレック
製作:ケヴィン・ファイギ
脚本:アンナ・ボーデン ライアン・フレック ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット ジャック・シェイファー
撮影:ベン・デイヴィス
視覚効果:クリストファー・タウンゼント
プロダクションデザイン:アンディ・ニコルソン
衣装:サーニャ・ヘイズ
編集:エリオット・グレアム デビー・バーマン
音楽:ピナー・トプラク
出演:ブリー・ラーソン ジュード・ロウ サミュエル・L・ジャクソン アネット・ベニング
2019年 アメリカ映画
原題 [ CAPTAIN MARVEL ]
監督:アンナ・ボーデン ライアン・フレック
製作:ケヴィン・ファイギ
脚本:アンナ・ボーデン ライアン・フレック ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット ジャック・シェイファー
撮影:ベン・デイヴィス
視覚効果:クリストファー・タウンゼント
プロダクションデザイン:アンディ・ニコルソン
衣装:サーニャ・ヘイズ
編集:エリオット・グレアム デビー・バーマン
音楽:ピナー・トプラク
出演:ブリー・ラーソン ジュード・ロウ サミュエル・L・ジャクソン アネット・ベニング
見てきましたよ
MCUはここ最近はシビルウォーとインフィニティウォー以外はすべてレンタルで見て
劇場に行くことはなかったですが、今回はエンドゲームに直結してますからね
主演のブリー・ラーソンも好きなのでね
ところでMCUって書く場合、皆さんどう読んでます?
普通に”えむしーゆー”、それとも律儀に”マーベルシネマティック~”って読みますか?
でも実際の会話で言うときは、単にマーベル映画とかアベンジャーズ系のやつって言いますけどねw
もうMCU作品は面白くて当たり前みたいな感覚になってますが
それを置いといても、よかったと思います
序盤はSF、スペースオペラで中盤は記憶をめぐるミステリーや
アイデンティティーについてのドラマで終盤は再びバトルアクションに
アクション一辺倒ではないのは、今までヒューマンドラマ作品を
手掛けてきた監督コンビらしいところ
90年代のヒット作のオマージュ多数ですが
僕が連想したのはメン・イン・ブラックだな
人知れず宇宙人が地球に紛れ込んで、ってところ
本編前にメン・イン・ブラック新作の予告やってたから余計にね
海外では公開前に何やら騒動があったようですが
僕はあまりその手の話題は扱わない主義なので、なるべく触れません
単純にブリー無双を楽しむのが吉
それくらい彼女の魅力が全開です
佐藤藍子のコピペみたいなことを書きますが
この女優さんは結構前から気に入っていました
多分「21ジャンプストリート」辺りの頃ですね、認識したのは
それからはあっという間にアカデミー賞女優になって
アクション映画の主演まで上り詰めて
この人は何といっても表情がいいんです
行儀のいい優等生では全然ない、態度もでかく、それなりに不良っぽいところもある
でも、根はとても情に厚いキャロル・ダンヴァース
ひょっとすると、一生のキャリアを左右する大役を見事にやり切りましたね
スタントもほとんど自身でこなしたっていうのもすごいね
アドキンスみたいに回転しながら飛び蹴りするのはダブルでしょうけどもw
「エンドゲーム」の予告ではソーと意気投合っぽい雰囲気ありましたが
直情的な性格も、パワーでごり押しする戦い方も似てる二人
どんなコンビネーションを見せてくれるのか楽しみであります
気が合わなさそうなのはストレンジかな、
あの人は初対面あら誰にでも当たりは強そうだけど
それとモルドもダメでしょうね、というかあの頑固くんにとってキャロルはまさしく
許せんタイプではないしょうか、魔法じゃなくても強力なパワーだし
とはいえ説教しようと突っかかったら逆に吹っ飛ばされるだけでしょうねw
ジュード・ロウも良かった、
キャロルの良き師匠かと思ったらヴィランだったんですよねー
でも、傲慢で高圧的だけどなんか魅力的なんですよね
そりゃ顔がいいから、ってのもあるけど、彼の役者としての力ってことなんでしょうね
最後にあんな醜態をさらしても、笑えるし可愛いと思えるのが今のジュード
この役キアヌにオファーがいったらしいけどキアヌの場合、あんなかっこ悪いとこ見たくなかったってなりそう
そういえば一時、ジュードもしょうもないスキャンダルを起こして人気が危うくなりましたっけ
そういう過ちを乗り越える、あるいは受け入れたりして今があるんです
この司令官、キャロルの尊敬する人物を殺したうえで、その記憶を消し自分の部下にする
力をコントロールしろと教えることで都合のいい駒として使おうとする、と
改めて書くと凄い悪人だな、でも「成果なしじゃ帰れない」みたいな台詞を聞くと
彼自身もまた組織の駒でしかなくてそう考えるとかわいそうな人かなとも思いますね
AIのなんとかインテリジェンスの決定に従うだけで自分の意志が持てない
しがらみから解放されたキャロルとの対比が効いてます
彼女も憎み切れなかったらとどめを刺さなかったのかなあ
まあジュードだからこう見えるだけで
これがもしウォルトン・ゴギンス(アントマン2の武器商人ね)が演じてたら
こんなやつぼろ雑巾にしてしまえ って、なっちゃうのだろうか
いやゴギンスさんはいい役者ですよ?あの顔力は素晴らしい
ところで割れた認識票のもう片方を見つけてたらクリー名=キャロル・ダンになってたのか
クリー人に姓の概念ってあるのかな
最後に
議論を呼ぶような話題にはなるべく触れない、と前置きしましたが
ここは書かせてください
全体的に申し分ないけど、ただ一つ違和感なのは、事故ったキャロルを父親が叱るとこですかね
娘の安全を考えたら、あれって普通の反応じゃないですか?
「シンデレラマン」のこんな場面を思い出しました
日雇い労働者からボクサーに復帰した主人公を子供たちは無邪気に慕います
でも、奥さんは気が気じゃありません
パンチの真似事をしたりして遊ぶ彼らに、ついに激高
「ボクシングなんかしちゃいけません!勉強してまともな職業に就きなさい!」
他には「アンブレイカブル」もあったな(これにもサミュエルが…)
主人公の奥さんが患者(サミュエル)を前に
「夫がアメフトをやめてくれたのが実はうれしい、アメフトは危険だから」と
こぼします
ボクシングもアメフトも肉体を酷使しますし、怪我の程度によっては再起不能、最悪の場合は死ぬ
彼女たちの言葉に「夫の仕事や夢を応援しないなんてひどい女だ」と
いう意見もあるかもしれませんが
大半の人は「旦那さんや子供を心配してるんだな、いい奥さんだな」って言うんじゃないでしょうかね
僕だってそう思います
だから、キャロルのお父さんも空軍のパワハラ野郎連中と同列にするのは
ちょっと違うんじゃねえかって感じるわけです
あの事故以外でも全ての面であんな感じの父親だったのかもしれませんが
何せあの場面以外、出番ないんでね、あのお父さん
MCUはここ最近はシビルウォーとインフィニティウォー以外はすべてレンタルで見て
劇場に行くことはなかったですが、今回はエンドゲームに直結してますからね
主演のブリー・ラーソンも好きなのでね
ところでMCUって書く場合、皆さんどう読んでます?
普通に”えむしーゆー”、それとも律儀に”マーベルシネマティック~”って読みますか?
でも実際の会話で言うときは、単にマーベル映画とかアベンジャーズ系のやつって言いますけどねw
もうMCU作品は面白くて当たり前みたいな感覚になってますが
それを置いといても、よかったと思います
序盤はSF、スペースオペラで中盤は記憶をめぐるミステリーや
アイデンティティーについてのドラマで終盤は再びバトルアクションに
アクション一辺倒ではないのは、今までヒューマンドラマ作品を
手掛けてきた監督コンビらしいところ
90年代のヒット作のオマージュ多数ですが
僕が連想したのはメン・イン・ブラックだな
人知れず宇宙人が地球に紛れ込んで、ってところ
本編前にメン・イン・ブラック新作の予告やってたから余計にね
海外では公開前に何やら騒動があったようですが
僕はあまりその手の話題は扱わない主義なので、なるべく触れません
単純にブリー無双を楽しむのが吉
それくらい彼女の魅力が全開です
佐藤藍子のコピペみたいなことを書きますが
この女優さんは結構前から気に入っていました
多分「21ジャンプストリート」辺りの頃ですね、認識したのは
それからはあっという間にアカデミー賞女優になって
アクション映画の主演まで上り詰めて
この人は何といっても表情がいいんです
行儀のいい優等生では全然ない、態度もでかく、それなりに不良っぽいところもある
でも、根はとても情に厚いキャロル・ダンヴァース
ひょっとすると、一生のキャリアを左右する大役を見事にやり切りましたね
スタントもほとんど自身でこなしたっていうのもすごいね
アドキンスみたいに回転しながら飛び蹴りするのはダブルでしょうけどもw
「エンドゲーム」の予告ではソーと意気投合っぽい雰囲気ありましたが
直情的な性格も、パワーでごり押しする戦い方も似てる二人
どんなコンビネーションを見せてくれるのか楽しみであります
気が合わなさそうなのはストレンジかな、
あの人は初対面あら誰にでも当たりは強そうだけど
それとモルドもダメでしょうね、というかあの頑固くんにとってキャロルはまさしく
許せんタイプではないしょうか、魔法じゃなくても強力なパワーだし
とはいえ説教しようと突っかかったら逆に吹っ飛ばされるだけでしょうねw
ジュード・ロウも良かった、
キャロルの良き師匠かと思ったらヴィランだったんですよねー
でも、傲慢で高圧的だけどなんか魅力的なんですよね
そりゃ顔がいいから、ってのもあるけど、彼の役者としての力ってことなんでしょうね
最後にあんな醜態をさらしても、笑えるし可愛いと思えるのが今のジュード
この役キアヌにオファーがいったらしいけどキアヌの場合、あんなかっこ悪いとこ見たくなかったってなりそう
そういえば一時、ジュードもしょうもないスキャンダルを起こして人気が危うくなりましたっけ
そういう過ちを乗り越える、あるいは受け入れたりして今があるんです
この司令官、キャロルの尊敬する人物を殺したうえで、その記憶を消し自分の部下にする
力をコントロールしろと教えることで都合のいい駒として使おうとする、と
改めて書くと凄い悪人だな、でも「成果なしじゃ帰れない」みたいな台詞を聞くと
彼自身もまた組織の駒でしかなくてそう考えるとかわいそうな人かなとも思いますね
AIのなんとかインテリジェンスの決定に従うだけで自分の意志が持てない
しがらみから解放されたキャロルとの対比が効いてます
彼女も憎み切れなかったらとどめを刺さなかったのかなあ
まあジュードだからこう見えるだけで
これがもしウォルトン・ゴギンス(アントマン2の武器商人ね)が演じてたら
こんなやつぼろ雑巾にしてしまえ って、なっちゃうのだろうか
いやゴギンスさんはいい役者ですよ?あの顔力は素晴らしい
ところで割れた認識票のもう片方を見つけてたらクリー名=キャロル・ダンになってたのか
クリー人に姓の概念ってあるのかな
最後に
議論を呼ぶような話題にはなるべく触れない、と前置きしましたが
ここは書かせてください
全体的に申し分ないけど、ただ一つ違和感なのは、事故ったキャロルを父親が叱るとこですかね
娘の安全を考えたら、あれって普通の反応じゃないですか?
「シンデレラマン」のこんな場面を思い出しました
日雇い労働者からボクサーに復帰した主人公を子供たちは無邪気に慕います
でも、奥さんは気が気じゃありません
パンチの真似事をしたりして遊ぶ彼らに、ついに激高
「ボクシングなんかしちゃいけません!勉強してまともな職業に就きなさい!」
他には「アンブレイカブル」もあったな(これにもサミュエルが…)
主人公の奥さんが患者(サミュエル)を前に
「夫がアメフトをやめてくれたのが実はうれしい、アメフトは危険だから」と
こぼします
ボクシングもアメフトも肉体を酷使しますし、怪我の程度によっては再起不能、最悪の場合は死ぬ
彼女たちの言葉に「夫の仕事や夢を応援しないなんてひどい女だ」と
いう意見もあるかもしれませんが
大半の人は「旦那さんや子供を心配してるんだな、いい奥さんだな」って言うんじゃないでしょうかね
僕だってそう思います
だから、キャロルのお父さんも空軍のパワハラ野郎連中と同列にするのは
ちょっと違うんじゃねえかって感じるわけです
あの事故以外でも全ての面であんな感じの父親だったのかもしれませんが
何せあの場面以外、出番ないんでね、あのお父さん
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