雰囲気だけハードボイルド&SAWフォロワー
気を取り直して 映画レビュー行きますよ!
ネタバレあります!
いずれ絶望という名の闇 / DIAMANT 13
強い正義感を持ちながら強引な捜査で厄介者扱いされる刑事マット。旧友でやはり刑事のフランクが殺され
謹慎中の身ながら単独で捜査に乗り出すが・・・
2009年製作 フランス/ベルギー/ルクセンブルグ映画
監督:ジル・ベア
脚本:ジル・ベア
オリヴィエ・マルシャル
撮影:ベルナール・マレシー
出演:ジェラール・ドパルデュー アーシア・アルジェント オリヴィエ・マルシャル アンヌ・コエサン
「あるいは裏切りという名の犬」「やがて復讐という名の雨」に続く
フレンチ・ノワール第三弾。前二作はどちらも見てません!
「やがて~」は「あるいは~」の監督オリヴィエ・マルシャルと主演ダニエル・オートゥイユがそのまま続投し
「いずれ~」はマルシャル監督が脚本を担当、役者としても参加。三作品に話のつながりはないらしい。
それにしても「あるいは裏切りという名の犬」って日本語的におかしくないですか?
別におかしくないですか、そうですか。
いつもアメリカ映画ばかり見てるのでたまにはフランス映画でも見るかと思い借りました
全くおもしろくなかった。
ストーリーは王道で、一匹狼が己の流儀、正義を貫くために立ち上がる。
なんですが、殺された刑事が関わってた裏社会との取引とかそういうサスペンスの面が全然盛り上がらない。
俺がぼけーっと見てたせいもあるかもしれないけど。
映像も寒々しい雰囲気は出てるんですが、主人公の過去とか信念とか、そういう部分は
ドパルデューさんの演技力に頼りすぎてたと感じます。苦みばしった表情だけで俺は苦悩してるんだぞーって
言われてもねえ。ただドパルデューさんの存在感は相変わらず素晴らしい!
僕はフランス映画については何にも知らないし、あまり興味も無いですが、それでも圧倒されてしまいました。
フランス映画といえば誰もが思い浮かべる大御所といえばジャン・レノ。確かに彼も素晴らしい名優ですが
さらに上を行っているのがジェラール・ドパルデューではないかと思う。
大御所といえばダニエル・オートゥイユもいますね。これ以上は無知がバレるので止めます。
そういえばジャン・レノって生粋のフランス人だと思ってたんですが、実際はスペイン系なんですね。
本名はJuan Moreno y Jederique Jimenez っていうらしくフランスで俳優デビューする際
ジャン・レノという名に変えたんですね。いずれにしてもヨハネから派生した名前であり
英語圏ではジョン、フランス語でジャン、スペイン語でホアン、イタリア語でジョヴァンニ
ロシア語でイワン(イヴァン)、ドイツ語でヨハネスとなります。詳しくはここ
この映画を見たのはアーシア・アルジェントが出てるからってのもありました。
凄く個性のある美人女優です。レイチェル・ワイズが毒々しくなった感じていうか
アーシア演じる警視は主人公マットとは過去につながりがある様子。
久しぶり、調子どう?ってお決まりの感じで会話スタートしてウンヌンカンヌン...
「やめて、私たちはもう終わったのよ」
付き合ってたのかよ
親子くらい歳の差あるじゃん。
それにしてもドパルデューさん、いつからこんなにワイドな体型に?異常に足が短く見えるんですが...
あとフランスに限らずヨーロッパ映画全般に感じることは結構残酷描写が容赦ないなっていうこと。
この映画でもありますよー。開始早々の事故現場で少女の生首が出てきます。
これは後の事件に絡む伏線に違いないと睨んだ僕ですが、本筋とは全く関係の無い
青臭いエナジーを持て余した若者が起こしたただの事故であった。女の子かわいそう(´;ω;`)
SAWフォロワーはこちら。でも最近の「SAW」新作よりよっぽど良くできてるよ。
「SAW」は一作目は文句無くおもしろかったんだけどなあ。
実験室KR-13 / KILLING ROOM
原題、凄いシンプルだな
ある実験のため、集められた四人の男女、ケリー、トニー、クロフォード、ポール。
責任者である博士がをケリーを突然撃ち殺した時、悪夢は始まった。
段階が進むたび、一人減っていくという死のゲーム。絶望、諦め、裏切り、そして生への執念。
生き残るのは誰なのか。
2008年 アメリカ映画
監督:ジョナサン・リーベスマン
脚本:アン・ピーコック
撮影:ルーカス・エリトン
美術:シャリーズ・カーデナス
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ピーター・ストーメア クロエ・セヴィニー ニック・キャノン ティモシー・ハットン
ソリッド・シチュエーション・スリラーと言われるジャンルが確立したのも「SAW」あたりからだろう。
緊迫感があるだけでなく、極限の状況に陥った時、人間はどう動くのか?もし、あなたならどうしますか?
そういうテーマを含めることが出来るのが人気の一因なのかもしれない。最近は、出尽くした感がありますが。
音楽を担当するのは僕の好きな映画音楽家ブライアン・タイラーです。
シンセサイザー中心の幻想的で物悲しい音楽でした。この人も素晴らしい作曲家なので
いつか取り上げたいと思います。
この作品を見ようと思ったのも女優がきっかけでした。
クロエ・セヴィニー imdb
この人も個性的な美人です。というか美人ですよね・・・・・?
彼女はインディーズ系のコアなドラマとか微妙なサスペンスに出るのが多いので
傑作と名高い「ゾディアック」にジェイク・ギレンホールの妻役で出てたけど正直あまり覚えてない.....
明るいコメディとかにも出て笑顔も見せてほしいです。
それにしても
この二人って友人だったんですね 萌えるツーショットです。
ネタバレあります!
いずれ絶望という名の闇 / DIAMANT 13
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強い正義感を持ちながら強引な捜査で厄介者扱いされる刑事マット。旧友でやはり刑事のフランクが殺され
謹慎中の身ながら単独で捜査に乗り出すが・・・
2009年製作 フランス/ベルギー/ルクセンブルグ映画
監督:ジル・ベア
脚本:ジル・ベア
オリヴィエ・マルシャル
撮影:ベルナール・マレシー
出演:ジェラール・ドパルデュー アーシア・アルジェント オリヴィエ・マルシャル アンヌ・コエサン
「あるいは裏切りという名の犬」「やがて復讐という名の雨」に続く
フレンチ・ノワール第三弾。前二作はどちらも見てません!
「やがて~」は「あるいは~」の監督オリヴィエ・マルシャルと主演ダニエル・オートゥイユがそのまま続投し
「いずれ~」はマルシャル監督が脚本を担当、役者としても参加。三作品に話のつながりはないらしい。
それにしても「あるいは裏切りという名の犬」って日本語的におかしくないですか?
別におかしくないですか、そうですか。
いつもアメリカ映画ばかり見てるのでたまにはフランス映画でも見るかと思い借りました
全くおもしろくなかった。
ストーリーは王道で、一匹狼が己の流儀、正義を貫くために立ち上がる。
なんですが、殺された刑事が関わってた裏社会との取引とかそういうサスペンスの面が全然盛り上がらない。
俺がぼけーっと見てたせいもあるかもしれないけど。
映像も寒々しい雰囲気は出てるんですが、主人公の過去とか信念とか、そういう部分は
ドパルデューさんの演技力に頼りすぎてたと感じます。苦みばしった表情だけで俺は苦悩してるんだぞーって
言われてもねえ。ただドパルデューさんの存在感は相変わらず素晴らしい!
僕はフランス映画については何にも知らないし、あまり興味も無いですが、それでも圧倒されてしまいました。
フランス映画といえば誰もが思い浮かべる大御所といえばジャン・レノ。確かに彼も素晴らしい名優ですが
さらに上を行っているのがジェラール・ドパルデューではないかと思う。
大御所といえばダニエル・オートゥイユもいますね。これ以上は無知がバレるので止めます。
そういえばジャン・レノって生粋のフランス人だと思ってたんですが、実際はスペイン系なんですね。
本名はJuan Moreno y Jederique Jimenez っていうらしくフランスで俳優デビューする際
ジャン・レノという名に変えたんですね。いずれにしてもヨハネから派生した名前であり
英語圏ではジョン、フランス語でジャン、スペイン語でホアン、イタリア語でジョヴァンニ
ロシア語でイワン(イヴァン)、ドイツ語でヨハネスとなります。詳しくはここ
この映画を見たのはアーシア・アルジェントが出てるからってのもありました。
凄く個性のある美人女優です。レイチェル・ワイズが毒々しくなった感じていうか
アーシア演じる警視は主人公マットとは過去につながりがある様子。
久しぶり、調子どう?ってお決まりの感じで会話スタートしてウンヌンカンヌン...
「やめて、私たちはもう終わったのよ」
付き合ってたのかよ
親子くらい歳の差あるじゃん。
それにしてもドパルデューさん、いつからこんなにワイドな体型に?異常に足が短く見えるんですが...
あとフランスに限らずヨーロッパ映画全般に感じることは結構残酷描写が容赦ないなっていうこと。
この映画でもありますよー。開始早々の事故現場で少女の生首が出てきます。
これは後の事件に絡む伏線に違いないと睨んだ僕ですが、本筋とは全く関係の無い
青臭いエナジーを持て余した若者が起こしたただの事故であった。女の子かわいそう(´;ω;`)
SAWフォロワーはこちら。でも最近の「SAW」新作よりよっぽど良くできてるよ。
「SAW」は一作目は文句無くおもしろかったんだけどなあ。
実験室KR-13 / KILLING ROOM
原題、凄いシンプルだな
ある実験のため、集められた四人の男女、ケリー、トニー、クロフォード、ポール。
責任者である博士がをケリーを突然撃ち殺した時、悪夢は始まった。
段階が進むたび、一人減っていくという死のゲーム。絶望、諦め、裏切り、そして生への執念。
生き残るのは誰なのか。
2008年 アメリカ映画
監督:ジョナサン・リーベスマン
脚本:アン・ピーコック
撮影:ルーカス・エリトン
美術:シャリーズ・カーデナス
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ピーター・ストーメア クロエ・セヴィニー ニック・キャノン ティモシー・ハットン
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ソリッド・シチュエーション・スリラーと言われるジャンルが確立したのも「SAW」あたりからだろう。
緊迫感があるだけでなく、極限の状況に陥った時、人間はどう動くのか?もし、あなたならどうしますか?
そういうテーマを含めることが出来るのが人気の一因なのかもしれない。最近は、出尽くした感がありますが。
音楽を担当するのは僕の好きな映画音楽家ブライアン・タイラーです。
シンセサイザー中心の幻想的で物悲しい音楽でした。この人も素晴らしい作曲家なので
いつか取り上げたいと思います。
この作品を見ようと思ったのも女優がきっかけでした。
クロエ・セヴィニー imdb
この人も個性的な美人です。というか美人ですよね・・・・・?
彼女はインディーズ系のコアなドラマとか微妙なサスペンスに出るのが多いので
傑作と名高い「ゾディアック」にジェイク・ギレンホールの妻役で出てたけど正直あまり覚えてない.....
明るいコメディとかにも出て笑顔も見せてほしいです。
それにしても
この二人って友人だったんですね 萌えるツーショットです。
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