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レンデル

レンデル

2017年 フィンランド映画 

原題 [ RENDEL ] 

監督・原案・美術・衣装:イェッセ・ハーヤ
脚本:ペッカ・レートサーリ  ミーカ・J・ノルヴァント  ティモ・プースティネン
撮影:テロ・サイコネン
音楽:トゥオマス・カンテリネン

出演:クリス・グメルス  マッティ・オンニスマー  アリナ・トムニコフ


世界的な人気ジャンルとなったヒーロー映画、今度はフィンランドからやってきた!

失業した主人公が新たに就職した大企業の製薬会社
この会社は裏では強化人間を作る薬を製造しています
その薬を軍やテロリスト、犯罪組織に売りつけ、とか、まあそんな感じです
その証拠を見つけてしまった主人公は家族を殺され、自身もリンチされてしまいます

九死に一生を得た主人公はレンデル(ハンガリー語で命令の意味)と名乗って犯人への復讐を開始する

それにしても奥さんと娘はしっかり頭撃たれたのに、主人公はバットで殴られただけで済む(それでも重症だけど)
主な悪役である社長の息子は何故にちゃんと生死を確認しなかったのだろうか
展開上、仕方ないとはいえ、もう少しちゃんとした説明を描いてほしかった

ヒーローであるレンデルの能力はただ単に格闘が強いだけである
それ以前は特に体を鍛えている様子はない普通のおじさんだったので
例の薬を自らに撃ったのだろうか
それはともかく、ひたすら格闘でも一向に構わない、生身で戦うのがかっこいいという場合もある
ただ、その見せ方がイマイチ、かっこよくないんだなあ
レンデルが強くなったり、弱くなったり、その加減もよくわからないし

レンデルを倒すために集められた殺し屋たちが割と簡単にやられるのも物足りない

ダークで結構、暴力的なのですが所々でユーモアがあったり
メルヘンチック(ここら辺はさすが北欧)な演出があったのは良かった

文句が多いですが、イタリアの「鋼鉄ジーグ」よりは好きでしたね

ラストを見る限り、続編は作る気マンマンwww

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Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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