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インフィニ

インフィニ

2015年 オーストラリア映画 

原題 [ INFINI ]

監督・脚本:シェーン・アビス
撮影:カール・ロバートソン
プロダクションデザイン:ジョージ・リドル
衣装:シャリーン・ベリンジャー
編集:エイドリアン・ロスティローラ
音楽:ブライアン・カチア

出演:ダニエル・マクファーソン  ルーク・ヘムズワース  グレース・ホアン
     ルーク・フォード  ブレン・フォスター  ドウェイン・スティーヴンソン




一回見ていつか感想書こうと先延ばしにしてたので、この際だから再見しました
オーストラリア製作のSFホラー

23世紀、ほとんどの人類は貧困層に属し、危険な仕事に就かざるを得なかった
身重の妻を持つ主人公ウィットは銀河系の最果ての惑星インフィニで掘削作業に従事する

この時代はスリップストリームと呼ばれる技術が確立されている
うなじに装置を埋め込み、肉体を転送する
早い話テレポートなんだけどそうは呼ばないのがこだわりを感じるw
便利だけど錯乱などの精神障害を引き起こすことが多く、問題視されている、という設定
再構成に失敗して肉塊にっていう場面はなかった

これ以外にも、この作品、パッと聞いただけじゃわからない専門用語が多く
しかもそれが何だか結局わからなかったり、特に粗筋とは関係ないまま放置されたり
まぁファンタジー&SF大好きマンが作った映画にはありがちですね

でも、その後のストーリーは案外わかりやすい

インフィニで他の作業員が殺しあうなか一人だけ生き残ったカーマイケル
救助隊が到着するも、彼らにも異常が現れ…というやつね

ウィルスは血を介して感染していくという
こういう場合、乗っ取られたり、そっくりに化けたりするから
誰が正常なのか?本物か、偽物か?というのが多いですが
この映画はそこは関係ないです、早々とみんな感染しちゃうから

実はカーマイケルより先に来ていた科学者(もちろん感染済み)が隠れており
襲われた隊員がショットガンで顔を吹き飛ばしてしまい、返り血でそこにいた全員に移ってしまう

この手のSFでは得体のしれない物体に対してプロの科学者が何の警戒もなく素手で触れて
惨劇に発展していくのは僕たちはさんざん見てきたけど、そんな突込みをされるまえに
さっさとやってしまおうという豪快さが好き
その場にいなかったメンバーも何故か感染している
乗っ取られる場面はないが、まあ何かあったんだろうと納得させられてしまう

この作品における”物体”はオーパスと呼ばれる鉱物で、これを採取するための労働でした
このオーパスは実は液状化できる原子生物でした
元々知性はないが、宿主にとりつくことで急速に発展する
とりつかれたものは凶暴性、攻撃性が増し、最後の一人になるまで殺し合いをさせる
そうしてより強い生物に進化しようとする
またゼロから有機体、体の組織を複製できるとも
かなりチートですが、これでいろいろな実験をしていたのが例の科学者
オーパスを地球に送らせるのを阻止するのが救助隊の真の目的でした

実験ノートによれば通常で30秒から3分で乗っ取られるが
精神が安定していれば最長2時間は正気を保てた、とのこと

カーマイケルは必死で解決策を探ります

が、殺し合いの末、最後に残った者となり

オーパスを地球には持ち込ませないという決意のあるカーマイケルは
メッセージを録音して自殺します

この戦いはお前の負けだ
お前には選択肢があったのによりによって人間の最悪な部分を学習した
憎しみ、暴力、争い
…共存することだってできたのに
俺はここに来たかったわけじゃない、家族と暮らしたかっただけだ
その夢をお前は奪った でもお前を憎いと思えないのは何故なんだ


そのメッセージが終わった後、流れる血が逆流し.....
目を覚ますと他に死んでいた者たちもみんな生き返っていた

マジ、ポルナレフ状態

記憶が飛んでいたことにしておこう、となったけど何があったのかみんなわかってる表情
確かに俺ら死んでたよね、でも生きてるし、いっか、っていう顔

そのあと、帰還した際の検問が冒頭とつながっているのがうまい

なぜオーパスが彼らを生き返らせたかというのは

人間には悪だけでなく、優しさや思いやり=善の部分が備わっていることを知り同情したのか

それとも彼ら自身がオーパスとなって、地球に潜り込んだのか

もし前者ならモンスター&エイリアン映画史上、最も優しい敵役ですね
普通に考えると後者だけど
カーマイケルが妻と再会できるハッピーエンド(この手の作品では珍しい)
なので侵略ではないと思いたい

色々粗はありますが、「プロメテウス」よりはずっとまとまってる
あれもバカ映画と見れば、許せるけど

オーストラリアの映画監督はジョージ・ミラー、ラッセル・マルケイ、アレックス・プロヤスなど
ファンタジーやSFの中でも独特な作品を見せてくれる人が多いですが
(ピーター・ジャクソンはニュージーランドだけど感性は近いと思う)
この映画の監督もそうでした、今後の活躍に期待したいです

imdbを見ると次回作は野球映画だそうですが、この監督は絶対、そういう路線の人じゃないでしょうw


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バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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