アンドリューNDR114
アンドリューNDR114 / BICENTENNIAL MAN
1999年 アメリカ映画 コロンビア&タッチストーン製作
監督:クリス・コロンバス
原作:アイザック・アシモフ
脚本:ニコラス・カザン
衣装: ジョセフ・G・アウリシ
撮影:フィル・メヒュー
プロダクションデザイン:ノーマン・レイノルズ
編集:ニコラス・デ・トス ニール・トラヴィス
音楽: ジェームズ・ホーナー
出演:ロビン・ウィリアムズ エンベス・ダヴィッツ サム・ニール オリヴァー・プラット
1999年 アメリカ映画 コロンビア&タッチストーン製作
監督:クリス・コロンバス
原作:アイザック・アシモフ
脚本:ニコラス・カザン
衣装: ジョセフ・G・アウリシ
撮影:フィル・メヒュー
プロダクションデザイン:ノーマン・レイノルズ
編集:ニコラス・デ・トス ニール・トラヴィス
音楽: ジェームズ・ホーナー
出演:ロビン・ウィリアムズ エンベス・ダヴィッツ サム・ニール オリヴァー・プラット
「フック」に続き、ロビン・ウィリアムズ主演作を見ました。
監督はクリス・コロンバス。
「ホーム・アローン」やロビンとの最初のコンビ作である「ミセス・ダウト」
初期の「ハリー・ポッター」に「パーシー・ジャクソン」、去年公開した「ピクセル」など
家族で楽しめるコメディや冒険ファンタジーの第一人者です
原作はアイザック・アシモフの"バイセンテニアル・マン(訳は200周年の男)"
有名な人ですが、僕は漠然とした知らず、
本も書く科学者だと思ってたのですが実際は逆で科学に精通した小説家だったのですね。
ロビンは好きな俳優だし、SF映画も好きなのに
この作品、今の今まで一回も見たことがありませんでした。
なので、16年前の作品でも、とても新鮮な印象でした
舞台は(製作当時は近未来だった)2005年のアメリカ。
裕福なマーティン家の主リチャードはロボットを購入します
アンドリューと名付けられた、そのロボットは家事をこなす傍ら、家族と接するうちに
喜怒哀楽に目覚め、人間になりたいと願うようになる.....
SFドラマですが、サイバー系の本格的なものではなく
童話というか寓話というか、そういう柔らかい印象を受けましたね。
「A.I.」のようなロボット狩りの場面もなかったので、お茶の間で見ても安心。
タイトルに200年とある通り、人間とは何かを、200年間かけて探求し模索するロボットの物語。
結末は大体予想がつきますが、それでも感動的。
永久に生きられる電子回路の脳を捨ててまで、限りある命を選ぶアンドリュー。
不老不死のキャラクターはしばしば映画に登場しますが
大体が苦悩や悲しみを抱えていたり、「終わりがあるから美しい」みたいなことを言ったりします。
生き生きとイモータルライフを楽しんでるタイプはあまり見ことありません。
レスタトくらいかな。
見ていて気になった点は
アンドリューが序盤から感情に目覚めてるように見える
お父さんと次女以外の家族がどうもアンドリューに冷たいような気がする
といった辺り。あと、「それから数十年後・・・」とか、展開がポンポンと飛んでいたこと。
決して短くはない映画ですが、200年の時の流れを収めるのに駆け足気味になるのは仕方ない。
音楽は昨年、飛行機事故で他界したジェームズ・ホーナー
キャリア一覧
第一線で活躍し続けた巨匠でしたが、
音楽家としてはいろいろと言われる人でもありました。
まず、自分の手掛けた過去のサントラからメロディを使いまわすこと。
「アンドリュー」の場合、オープニングの曲は「ビューティフル・マインド」そっくりだし
違う場面では「ブレイブハート」の一部分から、そのまま持ってきている。
YoutubeでJAMES HORNER SIMILAR とかで検索すると結構出てきます
メロやリズムがマンネリ化してしまった作曲家はホーナーだけではないのに、
ホーナーが特に指摘されたのは、アレンジの問題だろうか。
それから他人の曲をパ…もとい拝借しているのではないかという批判もあった。
クラシックのいろんなところから引っ張ってるとか
「スターリングラード」のテーマ曲は「シンドラーのリスト」そのものじゃないか、とか。
しかし、今思えば、それも彼の"味"でありましたね。
既存の曲に似ているという指摘は、言い方を変えれば
いろんな音楽を良く聞き、積極的(悪く言えば貪欲)に取り込もうとする姿勢があったから、
業界の大物になれたのだという見方もできますし
どの曲も同じに聞こえるというのも、それだけ自分のスタイルをもっているということ。
作品のジャンルが違っても曲を聞けば、「あ、これホーナーさんだ」ってわかるくらい特徴があった。
本作の他にも「ウィロー」「ミクロキッズ」「ジュマンジ」「フィールド・オブ・ドリームズ」など
ファンタジー映画も多く担当したジェームズ・ホーナー、彼もまた唯一無二の表現者でした。
監督はクリス・コロンバス。
「ホーム・アローン」やロビンとの最初のコンビ作である「ミセス・ダウト」
初期の「ハリー・ポッター」に「パーシー・ジャクソン」、去年公開した「ピクセル」など
家族で楽しめるコメディや冒険ファンタジーの第一人者です
原作はアイザック・アシモフの"バイセンテニアル・マン(訳は200周年の男)"
有名な人ですが、僕は漠然とした知らず、
本も書く科学者だと思ってたのですが実際は逆で科学に精通した小説家だったのですね。
ロビンは好きな俳優だし、SF映画も好きなのに
この作品、今の今まで一回も見たことがありませんでした。
なので、16年前の作品でも、とても新鮮な印象でした
舞台は(製作当時は近未来だった)2005年のアメリカ。
裕福なマーティン家の主リチャードはロボットを購入します
アンドリューと名付けられた、そのロボットは家事をこなす傍ら、家族と接するうちに
喜怒哀楽に目覚め、人間になりたいと願うようになる.....
SFドラマですが、サイバー系の本格的なものではなく
童話というか寓話というか、そういう柔らかい印象を受けましたね。
「A.I.」のようなロボット狩りの場面もなかったので、お茶の間で見ても安心。
タイトルに200年とある通り、人間とは何かを、200年間かけて探求し模索するロボットの物語。
結末は大体予想がつきますが、それでも感動的。
永久に生きられる電子回路の脳を捨ててまで、限りある命を選ぶアンドリュー。
不老不死のキャラクターはしばしば映画に登場しますが
大体が苦悩や悲しみを抱えていたり、「終わりがあるから美しい」みたいなことを言ったりします。
生き生きとイモータルライフを楽しんでるタイプはあまり見ことありません。
レスタトくらいかな。
見ていて気になった点は
アンドリューが序盤から感情に目覚めてるように見える
お父さんと次女以外の家族がどうもアンドリューに冷たいような気がする
といった辺り。あと、「それから数十年後・・・」とか、展開がポンポンと飛んでいたこと。
決して短くはない映画ですが、200年の時の流れを収めるのに駆け足気味になるのは仕方ない。
音楽は昨年、飛行機事故で他界したジェームズ・ホーナー
キャリア一覧
第一線で活躍し続けた巨匠でしたが、
音楽家としてはいろいろと言われる人でもありました。
まず、自分の手掛けた過去のサントラからメロディを使いまわすこと。
「アンドリュー」の場合、オープニングの曲は「ビューティフル・マインド」そっくりだし
違う場面では「ブレイブハート」の一部分から、そのまま持ってきている。
YoutubeでJAMES HORNER SIMILAR とかで検索すると結構出てきます
メロやリズムがマンネリ化してしまった作曲家はホーナーだけではないのに、
ホーナーが特に指摘されたのは、アレンジの問題だろうか。
それから他人の曲をパ…もとい拝借しているのではないかという批判もあった。
クラシックのいろんなところから引っ張ってるとか
「スターリングラード」のテーマ曲は「シンドラーのリスト」そのものじゃないか、とか。
しかし、今思えば、それも彼の"味"でありましたね。
既存の曲に似ているという指摘は、言い方を変えれば
いろんな音楽を良く聞き、積極的(悪く言えば貪欲)に取り込もうとする姿勢があったから、
業界の大物になれたのだという見方もできますし
どの曲も同じに聞こえるというのも、それだけ自分のスタイルをもっているということ。
作品のジャンルが違っても曲を聞けば、「あ、これホーナーさんだ」ってわかるくらい特徴があった。
本作の他にも「ウィロー」「ミクロキッズ」「ジュマンジ」「フィールド・オブ・ドリームズ」など
ファンタジー映画も多く担当したジェームズ・ホーナー、彼もまた唯一無二の表現者でした。
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