アイアンマン2
「アイアンマン2」を見てきました!今年はこれだけは見ておかないとね。
オフィシャルサイト
アイアンマン2 / IRON MAN 2
2010年 アメリカ映画 パラマウント/マーヴェル・スタジオ製作
監督:ジョン・ファヴロー
製作:ケヴィン・フェイグ
脚本:ジャスティン・セロー
撮影:マシュー・リバティーク
編集:リチャード・ピアソン
ダン・レーベンタール
音楽:ジョン・デブニー
出演:ロバート・ダウニー・Jr. グウィネス・パルトロウ ドン・チードル ミッキー・ローク
スカーレット・ヨハンソン サム・ロックウェル サミュエル・L・ジャクソン
オフィシャルサイト
アイアンマン2 / IRON MAN 2
2010年 アメリカ映画 パラマウント/マーヴェル・スタジオ製作
監督:ジョン・ファヴロー
製作:ケヴィン・フェイグ
脚本:ジャスティン・セロー
撮影:マシュー・リバティーク
編集:リチャード・ピアソン
ダン・レーベンタール
音楽:ジョン・デブニー
出演:ロバート・ダウニー・Jr. グウィネス・パルトロウ ドン・チードル ミッキー・ローク
スカーレット・ヨハンソン サム・ロックウェル サミュエル・L・ジャクソン
前作のラストで「俺がアイアンマンだ!」と宣言したトニー・スターク。
今回はスターク家を憎むロシア人科学者イワン・ヴァンコ(英語ではアイヴァンと発音してました)
そして自らの体を蝕む苦しみとの二つの戦いに挑むのだ
一作目ほどではない、などの意見をよく見かけたのであまり期待せずに見ました。
全然面白いじゃん!
誰じゃあ!「つまんねえ」とか言ってネガキャンしてんのは?!
今回はバトルアクションもさることながら人間ドラマ(コメディ?)のパートに力を入れていると思った。
ここをどう感じるかで印象が大きく変わりそうだ。
それにしてもロバートの若々しさは凄い。彼も今年で45歳ですから年齢を感じさせる時もありますが
よく動くし、何よりあのクワっとした目力と無邪気な笑顔が大きい。でも暑苦しさはないんだな。
それと一作目でも飲んでた黒い謎の液体ってクロロフィルだったのか。てっきりアイスコーヒーだと思ってたよ。
ヒロインは引き続きグウィネス・パルトロウ。昔は苦手な女優だったんですが。
このシリーズでは何でこんなに可愛くなってんの?別に顔が変わったわけじゃないのに。
ゴージャスな大作が似合うという点で彼女もれっきとしたスター女優だということです。
今まで地味な顔してるなあ、なんて思っててゴメン
そういえば「愛しのローズマリー」も印象良かったし文芸モノは
ケイト・ブランシェットやケイト・ウィンスレットに任せて、どんどん娯楽大作に出てほしいです。
今度はM・ナイト・シャマラン監督作品でブルース・ウィリスと共演するとか。
ホアキン・フェニックスと共演した「TWO LOVERS」はいつ見れるんだろう。これは今のところホアキン最後の
出演作でもあります。
サム・ロックウェルは知ったのは「マッチスティック・メン」あたりだったと思う。
最初見たときはトム・クルーズとエドワード・ノートンを足したような顔だなと思いました。
よくゲイリー・オールドマンに似てるとも言われますよね。確かに似てる。
彼の演じるジャスティン・ハマーは東ローマ皇帝ユスティヌスから派生した立派な名前(さらに苗字がハマーですよ)
を持ってるにもかかわらず、全く持ってしょっぱいヤツでした。また、そういう役が似合うんだな、この人。
今回、お縄になったハマーだけど「アイアンマン3」では彼の復讐があるかも?
今回限りってのは勿体無いよね。しかし別れた妻w予想は付くけど笑いました。
テレンス・ハワードの代役であったドン・チードルは最初こそ違和感があったけど無難にこなしていたと思う。
しかしこんなに小柄だったの?ドンの身長は174cmらしい、ロバートも173,175とプロフィール見ると
マチマチだけど、二人は同じくらいの背だろうと思っていたんですが。
悪ノリが過ぎるトニーに腹を立て、勝手にパワードスーツ着て喧嘩始めるローディ。
内心はヨッシャ!今こそチャンスだ!!と思ったんだろうな。
前作でも「次の機会だな」と言って、着る気満々だったもんな。
新キャラを演じるスカーレット・ヨハンソンも今まであまり関心の無かった女優だけど
アクションもこなしたり(小柄だからかな、余計スピーディに見える)、株が上がった感じ。
悪女かと思ったらストイックな仕事人だし。
そして今回の最大の話題、悪役を演じるミッキー・ロークだ。十分存在感あるんだけど
ちょっとアッサリしてたかなあ。
ポスターとか予告ではどんなヤツなんだ?!って期待が非常に大きかっただけに。
冒頭のリアクター自作シーンはちょうど前作の洞窟での作業を思い出させて良かった。
トニーとの最後の対決がすぐ終わったのは仕方ないよね。何せその前にドローン(無人戦闘マシン)との
バトルが存分にあったから、あんまり長くやるとくどくなっちゃう。短いながらも苦戦しながら勝利
という流れは押さえてたし
監督のジョン・ファヴローは元々は役者でコメディへの出演が多かった。
だからドラマやコメディーに力点を置くのが彼のポリシーなんだと思います。
今回は自分が演じる運転手も随分出番が多くなった。ここでかっこよく活躍しようもんなら
「監督だからって前に出すぎ」とも言いたくなるが、ナタリーに簡単に投げ飛ばされたりして
いじられキャラに徹してますからね。そこらへんも心得ています。
アメコミ映画の二作目は「X-MEN」も「スパイダーマン」もノーラン版「バットマン」も
よりシリアス&ダークになるという印象がある(バートンの「バットマン・リターンズ」も相当暗いですね)
しかしこの「アイアンマン」は相変わらず明るいのである。
見る前は「ついにトニーも内省するのか」と思ったんですが、彼の信念は相変わらず揺ぎ無いし
父ハワード・スタークのダークサイドが明かされるのかと思ったら、これも全然そんなことはなく
かえって息子思いのいい親父であったことが強調された(笑)
確かにトニーの苦悩もありましたよ。でもねー、明るいんだなー。ライトな苦悩とは是如何に。
リアクターから出る毒素だって、模型見て何か閃いて、家に帰って、ワーッと作業して
新しい動力源作ったからもう安心!今度は○じゃなくて▽だ!!
いやー、出鱈目じゃなくてちゃんと化学アドヴァイザーついてると思うんですが
何も知らない一般人の僕から見れば、スゲー頭いいトニーさんパネエwと思うしかないっす。
しかしこれこそがアイアンマンクオリティなんだ。
緊迫感あるストーリーながらユーモアを忘れず、ここぞという時に炸裂する胸のすく燃えるアクション。
これをエンターテイメントと言わずして何を言うのだ?
「アイアンマン3」も楽しみに待っている。公開は2013年あたりと見たが、どうでしょう?
そうそう、音楽について書いていませんでした。
AC/DCをフィーチャーしたサントラ盤も話題ですね。正直AC/DCに思い入れは無いです。
AC/DCの曲調が苦手というなるはさんの気持ち、わかるわ~。
やっぱ日本人ってさ、哀愁のメロディとか泣きのギターソロ、シンセサイザー&キーボード・サウンド大好きだ
と思うからAC/DCはシンプルすぎるように感じてしまうのかもね。でも聞いてるうちに何か落ちつくのが不思議。
それはともかくアクション大作をロックで盛り上げようという志がHR/HMファンには嬉しいところ。
アクション映画の熱さをラップやパンクで表現できるか!
ハードロックとメタルじゃなきゃ無理なんだよ。
好きな人には申し訳ないけど、要は単にラップとパンクが好きじゃないんです。
しかし!作曲家のオリジナル・スコアがいまいち印象に残らないのが何とも残念。
音楽を担当したのはジョン・デブニー IMDB
系統的にはアラン・シルヴェストリとかトレヴァー・ジョーンズに似ているかな。
代表作にメル・ギブソン監督作品「パッション」があり、近日公開の「プレデターズ」の音楽も担当しています。
フルオーケストラの映画音楽を好む方にとってラミン・ジャワディのメタリックな音楽があまり快くないものだったと
思われるしデブニーももちろん素晴らしい作曲家であるがやっぱり「アイアンマン」に合ってたのは
ラミンの音楽だったと思う。あと、ジマー信者うぜーと思われるかもしれませんが書かせていただこう。
「リモートコントロールの連中は打ち込むリズムばかり強調されて肝心のメロディがなってない」って意見を
よく聞きますが、メロディーかいいかどうかは個人の感性でしょう。
自分はジマーの他にもシルヴェストリとかジェームズ・ホーナー、ジョン・ウィリアムズも好きですよ。
ウィリアムズ御大はサントラ集めるほど熱心に聞いてないけど。
今回はスターク家を憎むロシア人科学者イワン・ヴァンコ(英語ではアイヴァンと発音してました)
そして自らの体を蝕む苦しみとの二つの戦いに挑むのだ
一作目ほどではない、などの意見をよく見かけたのであまり期待せずに見ました。
全然面白いじゃん!
誰じゃあ!「つまんねえ」とか言ってネガキャンしてんのは?!
今回はバトルアクションもさることながら人間ドラマ(コメディ?)のパートに力を入れていると思った。
ここをどう感じるかで印象が大きく変わりそうだ。
それにしてもロバートの若々しさは凄い。彼も今年で45歳ですから年齢を感じさせる時もありますが
よく動くし、何よりあのクワっとした目力と無邪気な笑顔が大きい。でも暑苦しさはないんだな。
それと一作目でも飲んでた黒い謎の液体ってクロロフィルだったのか。てっきりアイスコーヒーだと思ってたよ。
ヒロインは引き続きグウィネス・パルトロウ。昔は苦手な女優だったんですが。
このシリーズでは何でこんなに可愛くなってんの?別に顔が変わったわけじゃないのに。
ゴージャスな大作が似合うという点で彼女もれっきとしたスター女優だということです。
今まで地味な顔してるなあ、なんて思っててゴメン
そういえば「愛しのローズマリー」も印象良かったし文芸モノは
ケイト・ブランシェットやケイト・ウィンスレットに任せて、どんどん娯楽大作に出てほしいです。
今度はM・ナイト・シャマラン監督作品でブルース・ウィリスと共演するとか。
ホアキン・フェニックスと共演した「TWO LOVERS」はいつ見れるんだろう。これは今のところホアキン最後の
出演作でもあります。
サム・ロックウェルは知ったのは「マッチスティック・メン」あたりだったと思う。
最初見たときはトム・クルーズとエドワード・ノートンを足したような顔だなと思いました。
よくゲイリー・オールドマンに似てるとも言われますよね。確かに似てる。
彼の演じるジャスティン・ハマーは東ローマ皇帝ユスティヌスから派生した立派な名前(さらに苗字がハマーですよ)
を持ってるにもかかわらず、全く持ってしょっぱいヤツでした。また、そういう役が似合うんだな、この人。
今回、お縄になったハマーだけど「アイアンマン3」では彼の復讐があるかも?
今回限りってのは勿体無いよね。しかし別れた妻w予想は付くけど笑いました。
テレンス・ハワードの代役であったドン・チードルは最初こそ違和感があったけど無難にこなしていたと思う。
しかしこんなに小柄だったの?ドンの身長は174cmらしい、ロバートも173,175とプロフィール見ると
マチマチだけど、二人は同じくらいの背だろうと思っていたんですが。
悪ノリが過ぎるトニーに腹を立て、勝手にパワードスーツ着て喧嘩始めるローディ。
内心はヨッシャ!今こそチャンスだ!!と思ったんだろうな。
前作でも「次の機会だな」と言って、着る気満々だったもんな。
新キャラを演じるスカーレット・ヨハンソンも今まであまり関心の無かった女優だけど
アクションもこなしたり(小柄だからかな、余計スピーディに見える)、株が上がった感じ。
悪女かと思ったらストイックな仕事人だし。
そして今回の最大の話題、悪役を演じるミッキー・ロークだ。十分存在感あるんだけど
ちょっとアッサリしてたかなあ。
ポスターとか予告ではどんなヤツなんだ?!って期待が非常に大きかっただけに。
冒頭のリアクター自作シーンはちょうど前作の洞窟での作業を思い出させて良かった。
トニーとの最後の対決がすぐ終わったのは仕方ないよね。何せその前にドローン(無人戦闘マシン)との
バトルが存分にあったから、あんまり長くやるとくどくなっちゃう。短いながらも苦戦しながら勝利
という流れは押さえてたし
監督のジョン・ファヴローは元々は役者でコメディへの出演が多かった。
だからドラマやコメディーに力点を置くのが彼のポリシーなんだと思います。
今回は自分が演じる運転手も随分出番が多くなった。ここでかっこよく活躍しようもんなら
「監督だからって前に出すぎ」とも言いたくなるが、ナタリーに簡単に投げ飛ばされたりして
いじられキャラに徹してますからね。そこらへんも心得ています。
アメコミ映画の二作目は「X-MEN」も「スパイダーマン」もノーラン版「バットマン」も
よりシリアス&ダークになるという印象がある(バートンの「バットマン・リターンズ」も相当暗いですね)
しかしこの「アイアンマン」は相変わらず明るいのである。
見る前は「ついにトニーも内省するのか」と思ったんですが、彼の信念は相変わらず揺ぎ無いし
父ハワード・スタークのダークサイドが明かされるのかと思ったら、これも全然そんなことはなく
かえって息子思いのいい親父であったことが強調された(笑)
確かにトニーの苦悩もありましたよ。でもねー、明るいんだなー。ライトな苦悩とは是如何に。
リアクターから出る毒素だって、模型見て何か閃いて、家に帰って、ワーッと作業して
新しい動力源作ったからもう安心!今度は○じゃなくて▽だ!!
いやー、出鱈目じゃなくてちゃんと化学アドヴァイザーついてると思うんですが
何も知らない一般人の僕から見れば、スゲー頭いいトニーさんパネエwと思うしかないっす。
しかしこれこそがアイアンマンクオリティなんだ。
緊迫感あるストーリーながらユーモアを忘れず、ここぞという時に炸裂する胸のすく燃えるアクション。
これをエンターテイメントと言わずして何を言うのだ?
「アイアンマン3」も楽しみに待っている。公開は2013年あたりと見たが、どうでしょう?
そうそう、音楽について書いていませんでした。
AC/DCをフィーチャーしたサントラ盤も話題ですね。正直AC/DCに思い入れは無いです。
AC/DCの曲調が苦手というなるはさんの気持ち、わかるわ~。
やっぱ日本人ってさ、哀愁のメロディとか泣きのギターソロ、シンセサイザー&キーボード・サウンド大好きだ
と思うからAC/DCはシンプルすぎるように感じてしまうのかもね。でも聞いてるうちに何か落ちつくのが不思議。
それはともかくアクション大作をロックで盛り上げようという志がHR/HMファンには嬉しいところ。
アクション映画の熱さをラップやパンクで表現できるか!
ハードロックとメタルじゃなきゃ無理なんだよ。
好きな人には申し訳ないけど、要は単にラップとパンクが好きじゃないんです。
しかし!作曲家のオリジナル・スコアがいまいち印象に残らないのが何とも残念。
音楽を担当したのはジョン・デブニー IMDB
系統的にはアラン・シルヴェストリとかトレヴァー・ジョーンズに似ているかな。
代表作にメル・ギブソン監督作品「パッション」があり、近日公開の「プレデターズ」の音楽も担当しています。
フルオーケストラの映画音楽を好む方にとってラミン・ジャワディのメタリックな音楽があまり快くないものだったと
思われるしデブニーももちろん素晴らしい作曲家であるがやっぱり「アイアンマン」に合ってたのは
ラミンの音楽だったと思う。あと、ジマー信者うぜーと思われるかもしれませんが書かせていただこう。
「リモートコントロールの連中は打ち込むリズムばかり強調されて肝心のメロディがなってない」って意見を
よく聞きますが、メロディーかいいかどうかは個人の感性でしょう。
自分はジマーの他にもシルヴェストリとかジェームズ・ホーナー、ジョン・ウィリアムズも好きですよ。
ウィリアムズ御大はサントラ集めるほど熱心に聞いてないけど。
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