インターステラー
ご無沙汰ですいません、ちょっとスランプ期に突入していますが、頑張ります!
インターステラー / INTERSTELLAR
2014年 アメリカ映画 ワーナー製作
監督:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス _ クリストファー・ノーラン _ リンダ・オブスト
製作総指揮:ジョーダン・ゴールドバーグ _ ジェイク・マイヤーズ _ キップ・ソーン _ トーマス・タル
脚本:ジョナサン・ノーラン _ クリストファー・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
プロダクションデザイン:ネイサン・クロウリー
衣装:メアリー・ゾフレス
編集:リー・スミス
音楽:ハンス・ジマー
出演:マシュー・マコノヒー _ アン・ハサウェイ _ マイケル・ケイン _ ジェシカ・チャスティン
インターステラー / INTERSTELLAR
2014年 アメリカ映画 ワーナー製作
監督:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス _ クリストファー・ノーラン _ リンダ・オブスト
製作総指揮:ジョーダン・ゴールドバーグ _ ジェイク・マイヤーズ _ キップ・ソーン _ トーマス・タル
脚本:ジョナサン・ノーラン _ クリストファー・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
プロダクションデザイン:ネイサン・クロウリー
衣装:メアリー・ゾフレス
編集:リー・スミス
音楽:ハンス・ジマー
出演:マシュー・マコノヒー _ アン・ハサウェイ _ マイケル・ケイン _ ジェシカ・チャスティン
僕はこの作品に関してはサントラは先に何度も聞いてたので
“サクラサクラ”っぽいテーマ曲もすっかり覚えてしまいました。
ただ、サントラに収録されているのがそのまま映画に使われているかといえば
そうである場合とそうでない場合がある。
このメロディーです
クリストファー・ノーランは、一言でいえば秀才、ということになるんだろう。
スリルを出す演出も複雑な設定を考え出すのもうまい。
この設定力っていうのがさ、いかにも中二ゴコロを刺激するんだろうなってのがよくわかる。
「インセプション」とか、見るとほんとそう思う。
ただ、キャラクターは別で、この監督の作品の人物にはどれもこれもいけ好かない。
そこが僕がノーラン作品を苦手な理由。
登場人物に共感できるからいい映画、できないからダメな映画。
そういうわけではないけれど感情移入できるかどうかで、多少は違ってくる
バットマンですら、自分に酔った勘違いヒーローとしか受け止められなかった。
こんなこと書くとバットマンのファンに怒られるな。バットマンの行為そのものは立派だと思います
"こんな悲劇に見舞われて苦悩しても、頑張ってるんだぜ"っていう
空気を映画自体が押し付けてくる、と言いますかね。
あと「インセプション」のコブは真正のクズ
子供に会うためなら仲間を廃人にしても一向にかまわないというド外道
開き直ってるのがいっそ清々しい。
コブが好きな人には申し訳ないけど、あいつはほんとカスだと思うよ。
ここは譲らない(謎の主張)。
でも、今回のクーパーはいい人でしたね。
プランBの真相を知って憤慨するとこなんて、ちょっと青臭いくらいだったけど
アメリカ映画の王道的な主役だなあ。
マコノヒーは結構好きな役者なんですが、今回も好演でしたね。
今まではノーラン作品はドライな印象だったけど、
本作は人情的というか驚くほど愛を推してましたね
予告でも家族愛強調されてましたし
アメリアが恋人が行った星に行こうと主張して
「愛の力を信じるのよ!」とか言い出して、驚きました。
最初はウェス・ベントレーが裏切者ポジションだと思ってた。
もう顔がそれっぽいし(イケメンだけどね)
美女を駐車場に監禁する映画に出てた時の、この人の狂気、凄かったな。
しかし、実際に裏切るのはマット・デイモンだった。
マン博士、最初から怪しくはあるんです。
姿を見せない段階から周囲から素晴らしい素晴らしい言われてるキャラが
いざ登場して、正体は...というのはよくありますから。
しかも、最後はドッキングに失敗して自爆って悲しいやら笑えるやら。
マットも良く引き受けたよね。
マット・デイモンといえばドラマ映画では誠実でいい人、アクション映画では正義漢っていう、
いわばトム・ハンクス&ハリソンフォード、両方の後継者みたいなイメージなのに
こんなこと、書いてるけど僕はマット・デイモンのファンでは全然ないんですけどね
実はあんまり得意ではない、出演作を進んでみようとは思わない役者さん
でも「ディパーテッド」ではディカプリオやウォルバーグよりマット・デイモンの演技のほうが良かった。
それにしてもマットといえば言わずと知れたジェイソン・ボーンだし
マコノヒーもかなりのスポーツマンだそうだから喧嘩もさぞや強いのだろう
そんな、この二人をそろえて、あのしょぼい格闘シーンはそうとうシュール。
宇宙探索のためのトレーニングを積んでるとはいえ、兵士でも何でもないあの二人が
取っ組み合っても、ああなるのはリアルといえばそうなんですが(着てる服もあれだし)
画面で見せられるとね。ほんとこれ並。
そういう部分も含めて、おおむね楽しめましたが
でもやっぱり、クリストファー・ノーランの良さがわからない。
いや、わからないっていうことはない。
ただ、そんなに言うほど凄いの?という思いが、いつも先にくる。
映像に関してもそんなに目を見張るものは感じなかったし
よく言われる、CGや3Dに頼らないから凄い、というのもよくわからない。
それと自分はやっぱり理系ではないんだなあと実感。
タイムトラベル、パラドックス系のストーリーは好きだし
僕自身はSFファンだと思っているけれど。
あと、もひとつ言いたいことは、長すぎるってこと(笑)
悪くはなかったね、ノーラン作品の中では好印象。
と、ここまで大人気のアン・ハサウェイのことをまるで書いてないのが不自然だけど
それはあまり好きな女優ではないからさ・・・・・だから書きたいこともあんまりない
よく似てると比較されるクリステン・リッターは好きだよ
“サクラサクラ”っぽいテーマ曲もすっかり覚えてしまいました。
ただ、サントラに収録されているのがそのまま映画に使われているかといえば
そうである場合とそうでない場合がある。
このメロディーです
クリストファー・ノーランは、一言でいえば秀才、ということになるんだろう。
スリルを出す演出も複雑な設定を考え出すのもうまい。
この設定力っていうのがさ、いかにも中二ゴコロを刺激するんだろうなってのがよくわかる。
「インセプション」とか、見るとほんとそう思う。
ただ、キャラクターは別で、この監督の作品の人物にはどれもこれもいけ好かない。
そこが僕がノーラン作品を苦手な理由。
登場人物に共感できるからいい映画、できないからダメな映画。
そういうわけではないけれど感情移入できるかどうかで、多少は違ってくる
バットマンですら、自分に酔った勘違いヒーローとしか受け止められなかった。
こんなこと書くとバットマンのファンに怒られるな。バットマンの行為そのものは立派だと思います
"こんな悲劇に見舞われて苦悩しても、頑張ってるんだぜ"っていう
空気を映画自体が押し付けてくる、と言いますかね。
あと「インセプション」のコブは真正のクズ
子供に会うためなら仲間を廃人にしても一向にかまわないというド外道
開き直ってるのがいっそ清々しい。
コブが好きな人には申し訳ないけど、あいつはほんとカスだと思うよ。
ここは譲らない(謎の主張)。
でも、今回のクーパーはいい人でしたね。
プランBの真相を知って憤慨するとこなんて、ちょっと青臭いくらいだったけど
アメリカ映画の王道的な主役だなあ。
マコノヒーは結構好きな役者なんですが、今回も好演でしたね。
今まではノーラン作品はドライな印象だったけど、
本作は人情的というか驚くほど愛を推してましたね
予告でも家族愛強調されてましたし
アメリアが恋人が行った星に行こうと主張して
「愛の力を信じるのよ!」とか言い出して、驚きました。
最初はウェス・ベントレーが裏切者ポジションだと思ってた。
もう顔がそれっぽいし(イケメンだけどね)
美女を駐車場に監禁する映画に出てた時の、この人の狂気、凄かったな。
しかし、実際に裏切るのはマット・デイモンだった。
マン博士、最初から怪しくはあるんです。
姿を見せない段階から周囲から素晴らしい素晴らしい言われてるキャラが
いざ登場して、正体は...というのはよくありますから。
しかも、最後はドッキングに失敗して自爆って悲しいやら笑えるやら。
マットも良く引き受けたよね。
マット・デイモンといえばドラマ映画では誠実でいい人、アクション映画では正義漢っていう、
いわばトム・ハンクス&ハリソンフォード、両方の後継者みたいなイメージなのに
こんなこと、書いてるけど僕はマット・デイモンのファンでは全然ないんですけどね
実はあんまり得意ではない、出演作を進んでみようとは思わない役者さん
でも「ディパーテッド」ではディカプリオやウォルバーグよりマット・デイモンの演技のほうが良かった。
それにしてもマットといえば言わずと知れたジェイソン・ボーンだし
マコノヒーもかなりのスポーツマンだそうだから喧嘩もさぞや強いのだろう
そんな、この二人をそろえて、あのしょぼい格闘シーンはそうとうシュール。
宇宙探索のためのトレーニングを積んでるとはいえ、兵士でも何でもないあの二人が
取っ組み合っても、ああなるのはリアルといえばそうなんですが(着てる服もあれだし)
画面で見せられるとね。ほんとこれ並。
そういう部分も含めて、おおむね楽しめましたが
でもやっぱり、クリストファー・ノーランの良さがわからない。
いや、わからないっていうことはない。
ただ、そんなに言うほど凄いの?という思いが、いつも先にくる。
映像に関してもそんなに目を見張るものは感じなかったし
よく言われる、CGや3Dに頼らないから凄い、というのもよくわからない。
それと自分はやっぱり理系ではないんだなあと実感。
タイムトラベル、パラドックス系のストーリーは好きだし
僕自身はSFファンだと思っているけれど。
あと、もひとつ言いたいことは、長すぎるってこと(笑)
悪くはなかったね、ノーラン作品の中では好印象。
と、ここまで大人気のアン・ハサウェイのことをまるで書いてないのが不自然だけど
それはあまり好きな女優ではないからさ・・・・・だから書きたいこともあんまりない
よく似てると比較されるクリステン・リッターは好きだよ
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