オール・ユー・ニード・イズ・キル
オール・ユー・ニード・イズ・キル / EDGE OF TOMORROW
2014年 アメリカ映画 ワーナー・ブラザーズ製作
監督:ダグ・リーマン
原作:桜坂洋
脚本:クリストファー・マッカリー _ ジェズ・バターワース _ ジョン=ヘンリー・バターワース
撮影:ディオン・ビーブ
プロダクションデザイン:オリヴァー・ショール
衣装:ケイト・ホーリー
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:クリストフ・ベック
出演:トム・クルーズ _ エミリー・ブラント _ ビル・パクストン
2014年 アメリカ映画 ワーナー・ブラザーズ製作
監督:ダグ・リーマン
原作:桜坂洋
脚本:クリストファー・マッカリー _ ジェズ・バターワース _ ジョン=ヘンリー・バターワース
撮影:ディオン・ビーブ
プロダクションデザイン:オリヴァー・ショール
衣装:ケイト・ホーリー
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:クリストフ・ベック
出演:トム・クルーズ _ エミリー・ブラント _ ビル・パクストン
なかなかに覚えにくいタイトルだと思うのは僕だけですか。
日本のライトノベルの映画化ということで、何となく日本アニメっぽい。
主人公が最初はヘナチョコなところは特にそう感じました。
今までのハリウッドのSFアクションだと
ヒーローはトラウマとか心に傷を抱えても、戦闘力は一流というのが当然だったように思う。
さらに今作の主役はあのトム・クルーズ。当然、エイリアンに勇敢に立ち向かうのだろうと予想していたら
軍人とは名ばかりの広告マンで、現場配属を聞いた途端、脱走しようとするのだから新鮮だ。
まぁ、中盤からちゃんと勇敢なトムになっていくのだけど。
見る前は、アクション映画なのにヘタレな男の主人公ってイライラするだけではないのかと不安だったが
ヘタレ具合は思ったより普通でした。初めて実戦に(しかも訓練なしで)出たらこうなるだろうな、というトムの演技が光る。
何度死んでもリセットできる設定を生かして、他の映画なら無敵のトムが、死にまくる。
それもエイリアンに殺されるだけでなく、訓練で死んだり、ただ車に轢かれたり
その積み重ねの演出が笑える。
そしてバトルシーン。何度も繰り返すのだけど、まるっきり同じ場面ではなく
アングルや振付を変えて見せるので飽きさせないし、主人公が強くなってく過程もわかりやすい
最初はなんかダサいと感じたパワードスーツも重量感たっぷりでかっこよく見えてくる。
やっぱり、この監督、才能あるわ。評判悪い「ジャンパー」も能力バトルの演出は上手かった。
ユーモアセンスに若干スカした部分があるけど。
地球外生物との戦闘、滅亡に瀕した人類、漂う日本アニメ色、バトルスーツ着用
ヒーローの独壇場ではなくヒロインと協力して戦うストーリー
暗い夜の場面で水中に潜って爆発するクライマックス
と、この作品と驚くほど共通点が多いですが
どちらを気に入っているかは文章の調子で分かってもらえるかと思います。
最初はこの主役にトム・クルーズってどうなんだろうと思ったんです
へっぴり腰から成長するヒーローなんてむしろニコラス・ケイジにぴったりじゃないの?って
役の名前も“ケイジ”だしwでも見終わったらトムでよかったと思いました。
何しろ主役としての華があるし、最後にあのスマイルでパッと切り上げるのが
とても洒落てた。映画の中でネタにされるほど、笑顔で演技することの多いトムですが、
やっぱりトムには深刻な顔より笑顔が似合うのだなあ、ということを改めて思わせる。
ヒロインのエミリー・ブラントもとてもかっこよく美しかった。
前々から売れてて業界からは期待されてる女優さんだろうなとはわかってましたが、
今回の役で、一気にファンが増えたと思います。
原作ではリタという役は、小柄で少女のような外見だそうで
それはそれでいいですが、実写でそれをやると、どうもアンバランスになりそうで。
背が高く、きりっとしたエミリーが、女戦士にハマり役でした。
日本のライトノベルの映画化ということで、何となく日本アニメっぽい。
主人公が最初はヘナチョコなところは特にそう感じました。
今までのハリウッドのSFアクションだと
ヒーローはトラウマとか心に傷を抱えても、戦闘力は一流というのが当然だったように思う。
さらに今作の主役はあのトム・クルーズ。当然、エイリアンに勇敢に立ち向かうのだろうと予想していたら
軍人とは名ばかりの広告マンで、現場配属を聞いた途端、脱走しようとするのだから新鮮だ。
まぁ、中盤からちゃんと勇敢なトムになっていくのだけど。
見る前は、アクション映画なのにヘタレな男の主人公ってイライラするだけではないのかと不安だったが
ヘタレ具合は思ったより普通でした。初めて実戦に(しかも訓練なしで)出たらこうなるだろうな、というトムの演技が光る。
何度死んでもリセットできる設定を生かして、他の映画なら無敵のトムが、死にまくる。
それもエイリアンに殺されるだけでなく、訓練で死んだり、ただ車に轢かれたり
その積み重ねの演出が笑える。
そしてバトルシーン。何度も繰り返すのだけど、まるっきり同じ場面ではなく
アングルや振付を変えて見せるので飽きさせないし、主人公が強くなってく過程もわかりやすい
最初はなんかダサいと感じたパワードスーツも重量感たっぷりでかっこよく見えてくる。
やっぱり、この監督、才能あるわ。評判悪い「ジャンパー」も能力バトルの演出は上手かった。
ユーモアセンスに若干スカした部分があるけど。
地球外生物との戦闘、滅亡に瀕した人類、漂う日本アニメ色、バトルスーツ着用
ヒーローの独壇場ではなくヒロインと協力して戦うストーリー
暗い夜の場面で水中に潜って爆発するクライマックス
と、この作品と驚くほど共通点が多いですが
どちらを気に入っているかは文章の調子で分かってもらえるかと思います。
最初はこの主役にトム・クルーズってどうなんだろうと思ったんです
へっぴり腰から成長するヒーローなんてむしろニコラス・ケイジにぴったりじゃないの?って
役の名前も“ケイジ”だしwでも見終わったらトムでよかったと思いました。
何しろ主役としての華があるし、最後にあのスマイルでパッと切り上げるのが
とても洒落てた。映画の中でネタにされるほど、笑顔で演技することの多いトムですが、
やっぱりトムには深刻な顔より笑顔が似合うのだなあ、ということを改めて思わせる。
ヒロインのエミリー・ブラントもとてもかっこよく美しかった。
前々から売れてて業界からは期待されてる女優さんだろうなとはわかってましたが、
今回の役で、一気にファンが増えたと思います。
原作ではリタという役は、小柄で少女のような外見だそうで
それはそれでいいですが、実写でそれをやると、どうもアンバランスになりそうで。
背が高く、きりっとしたエミリーが、女戦士にハマり役でした。
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