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トランスフォーマー ロストエイジ

トランスフォーマー ロストエイジ
TRANSFORMERS : AGE OF EXTINCTION


2014年 アメリカ映画 パラマウント製作

監督: マイケル・ベイ
製作: ドン・マーフィ _ トム・デサント _ ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ _ イアン・ブライス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:アーレン・クルーガー
撮影:アミール・モクリ
プロダクションデザイン:ジェフリー・ビークロフト
衣装:マリー=シルヴィー・ドゥヴォー
編集:ウィリアム・ゴールデンバーグ _ ロジャー・バートン _ ポール・ルベル
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー

出演:マーク・ウォルバーグ _ ニコラ・ペルツ _ ジャック・レイナー _ ケルシー・グラマー _ スタンリー・トゥッチ


今年の夏、映画館で見たのはこれと「X-MEN」だけだったなあ、結局。

熱心なファンではないですが前三部作は全部劇場に行きました。
今回はパスしようかなと思いつつも結局、見ましたね。

正直、好き度はシリーズ中で一番低かった、嫌いではないけどね。

まず、オプティマスがかなり厭世的というかヤサぐれてて。

前作でデセプティコンを倒したものの、人類側の被害も甚大で
それはオートボット側にも責任はある、と主張する今作の悪役のオッサンの指揮のもと
オートボット狩り(かなりむごい)が行われてるからなんですが

今までサム・ウィトウィッキーとの間で培われた固い絆はどこ行ったのとしか。
そもそも以前の登場人物の名残、姿はともかく名前も一切言及されないってのがちょっと
シカゴの戦いがあったことはリブートではなく前の作品と地続きなわけで
大佐や黒人もいい人だったのに。サムともども、実は裏で殺されてたとかだったら嫌すぎる

つーか主人公はやっぱりサムが好きだった。

主役が交代したのは、新鮮味を出すためもあるけど、シャイアのプライベートが絶不調だってことも関係あるよね
シャイアは華がないだとか嫌ってた人も結構いたけど、演技力は確実にあったと思うし
何せRDJの例もあるますし、もうダメだと決めつけず復帰を長い目で見守りたいものです

アクション映画でヒーローやるときのマーク・ウォルバーグってあんまり好きじゃないんですが
今回もさほど魅力感じなかった、「テッド」のマークのほうが好きだね。

あとサムは冴えないもののやるときはやるタイプで
そういう少年とロボットの成長と友情みたいなとこが良かった。

ケイドは最初からマッチョな文武両道で(ダメ人間っぽく描かれてましたが)、そこも違和感。

ケイド自身が戦う場面も多かったけど、この映画では人間よりロボットのアクションが見たいんだよねえ
「アイアンマン3」でトニーがスーツ着ないで戦うのが不満だっていう意見、今ならちょっとわかる。

いろいろ文句書いてますが、トランスフォーマー自体は
変身もアクションもやっぱりすごかったですね。何といってもそこが一番売りだし。

さすがに四作目ともなると飽きるだろうと思ってましたが、やっぱり見せ方がかっこいい。
それが色あせない限り、シリーズはずっと続いていくのかなあ、と思ったりしました

よく「マイケル・ベイはこれっぽっちもロボットを愛してない」という批判を目にします。
確か、一作目を撮る前に子供向けのおもちゃの映画化なんて、と乗り気じゃなかったと聞くし
映画でも味方だろうと敵だろうと、相当、残酷にトランスフォーマー死なせてますね、
機械の生命体だからいいだろ、みたいに

でも、映像の魅せ方は文句なし。映画館でどういうのを見たいか、体感したいか
その期待には応えてくれる監督だよね。

ただ、今回は人間にも残酷では?という気もした。
ケイドの仕事仲間のお調子者、ベイさん的に何か許しがたいものがあったんですかね
だって、あんな死に方はさぁ....

それと最初に出てくる恐竜の子供がとてもかわいいので
あの後、恐竜が皆金属にむりやり変えられるのかと考えると不憫に思う。

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Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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