アイアン・フィスト

アイアン・フィスト / THE MAN WITH THE IRON FISTS

19世紀の中国、ならず者集団の殺し合いが続く辺境の村ジャングル・ヴィレッジ。
そこで働く黒人の鍛冶屋の夢は恋人とともに村を出て穏やかに暮らすこと。
その金を得るために、せっせと武器を作り、売る。

しかし激化する抗争に巻き込まれ、両腕を切り落とされてしまう。
拳士ゼン・イーと謎のイギリス人ジャックに助けられた彼は鉄の義手を装着し復讐に挑む。
ヴィレッジの運命は三人の男に託された。


2012年 アメリカ映画 ユニヴァーサル製作

監督・原案:RZA
製作:マーク・エイブラハム _ エリック・ニューマン _ イーライ・ロス
製作総指揮:トム・カーノウスキー _ トーマス・A・ブリス _ クリステル・レイブリン
原案:RZA
脚本:RZA _ イーライ・ロス
撮影:チャン・チーイン
プロダクションデザイン:ドリュー・ボウトン
編集:ジョー・ドーガスティン
音楽:RZA _ ハワード・ドゥロッシン
アクションコーディネーター:コリー・ユン

出演:RZA _ ラッセル・クロウ _ リック・ユーン _ ルーシー・リュー _ バイロン・マン _ デヴィッド・バウティスタ




カンフー映画や男子向けアニメが大好きだというヒップホップミュージシャンRZAが
「俺もカンフー映画作る!」という夢を実現して作り上げた格闘技ヴァイオレンスアクション

公式ではマカロニ・カンフー・アクションというキャッチコピーが付けられているが
正直意味がわからない。いや、言わんとする意図はわかるよ。
奇想天外な武器、目一杯の暴力シーン、感情移入しやすい復讐ストーリー
いかにも往年のイタリア人が作りそうなアクション映画ってことでしょう。


最初ラッセル・クロウは悪役だと聞いていたので
目をつぶされるか、もしくは首をすっ飛ばされる、といった悲惨なやられ方をすると覚悟していたが
実際は謎めいた流れ者のガンマンで、一匹狼的なニヒルな立ち振る舞いをして
最終的には主人公側に味方する、というなかなかおいしいポジションのキャラだった
姉ちゃんとの絡みは多いし、アクションシーンでは歌舞伎みたいなポーズとってノリノリだし
演じてる本人も大いに楽しかったんじゃないでしょうか(笑)

アクションといってもナイフを使っててカンフーはしなかったよ、それがかえって良かったね。
いくらラッセルでもヘンテコなカンフー使いだしたらさすがに噴き出してたw
身体能力高い人だから特訓したらちゃんと身につけるだろうけど。

一番活躍していたのは服のいたるところに武器を仕込んだリック・ユーンだ

この人は「エンド・オブ・ホワイトハウス」「ワイルドスピード」などで悪役を演じていたけど
今作では父親の復讐に燃える男を演じている。
ちなみに「リアル・スティール」の天才ロボットクリエイター役の人は実弟である。

実は一番アクションの印象が残らないのが主役のRZAで、これって結構残念な事だと思うけど
監督としてはいい仕事をしていると思う。というか初監督とは思えないほど、しっかりした演出。
アクション映画の盛り上げ方を心得ているし
キャラクターの登場のさせ方が漫画というか劇画っぽくて懐かしさすら感じてしまう。

因縁の宿敵(演じるのは格闘家のバティスタさん)と対決する場面は
まさに"そうそうこれだよなあ"って演出で、思わず目頭が熱くなる。

ストーリーも

争いを生む武器をつくっていた男が挫折を味わった末、自分で武器を纏って
人々を守っていくと誓うという

あの「アイアンマン」と同じテーマを扱っていたりするのだ。鉄つながりは伊達じゃないw

いろいろ褒めちぎってますが、基本的にはとんでもなくバカ映画です。

人によっては、暴力まみれの駄作でしかない。
しかし70年代のカンフー映画で育った人にはたまらないものがあるでしょうし、
それほど詳しくない僕でも楽しめました。

何より男子スピリットを持ちつづけるオッサンが集まってワイワイ楽しんでつくった結果
男子スピリットの結晶のような作品が出来上がった。自然と支持したくなるというものです。

最高にバカ熱い漢の映画。カルト映画として愛されていきそうな一作だ。

ちなみにビデオ映画ではあるけど、続編も製作中w

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2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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