シュガー・ラッシュ
シュガー・ラッシュ / WRECK-IT RALPH
2012年 アメリカ映画 ディズニー製作
監督:リッチ・ムーア
製作:クラーク・スペンサー
製作総指揮:ジョン・ラセター
原案:リッチ・ムーア ␣ フィル・ジョンストン ␣ ジム・リアドン
脚本:ジェニファー・リー ␣ フィル・ジョンストン
編集:ティム・マーテンズ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
声の出演:ジョン・C・ライリー ␣ サラ・シルヴァーマン ␣ アラン・テュディク ␣ ジェーン・リンチ
ゲームセンター閉店後、キャラクターたちがそれぞれの生活を送るプログラム内部の世界。
ゲームの悪役の一人、ラルフは30年間、悪役として嫌われ続けることにうんざりしていた。
自分もヒーローになれる、そう思い立ったラルフはメダルを取ろうと別のゲームに潜り込んでいるうちに
お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込む。
2012年 アメリカ映画 ディズニー製作
監督:リッチ・ムーア
製作:クラーク・スペンサー
製作総指揮:ジョン・ラセター
原案:リッチ・ムーア ␣ フィル・ジョンストン ␣ ジム・リアドン
脚本:ジェニファー・リー ␣ フィル・ジョンストン
編集:ティム・マーテンズ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
声の出演:ジョン・C・ライリー ␣ サラ・シルヴァーマン ␣ アラン・テュディク ␣ ジェーン・リンチ
ゲームセンター閉店後、キャラクターたちがそれぞれの生活を送るプログラム内部の世界。
ゲームの悪役の一人、ラルフは30年間、悪役として嫌われ続けることにうんざりしていた。
自分もヒーローになれる、そう思い立ったラルフはメダルを取ろうと別のゲームに潜り込んでいるうちに
お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込む。
今回選んだこの作品は、最初は全くノーマークでした
考えていた映画がすでに借りられてて、「テッド」にしようかと思ったんですが
R指定ということで、今回の趣旨とはちょっと違うかな?となって
ふと、「シュガー・ラッシュ」のことを思い出しました
この映画も、いずれ見ようとは考えつつも後回しになっていたので、いい機会でした
(まぁ「テッド」も日本でヒットしたのはファミリー映画的なイメージからだと思うけど)
とても楽しかったですよ。
まず映像がカラフルで綺麗
お菓子で出来た世界は甘いの苦手な人にはつらいかもしれませんが
自分は男の割には甘党なので大丈夫でした。
ヴァネロペなどの女子キャラも日本的可愛さです。
しかし、そこで展開されるレースは非常にスピード感があり、劇場で見ていたら圧倒されてたと思う。
もちろんストーリーも感動的です
自分の境遇に不満ばかり持っていた主人公が自らの境遇を受け入れるまでを描いているんですが
ちょっと視点を変えるだけでも、今の生活や人生で、嫌だなあと思っていた部分が
実は素晴らしいものなのかもしれない、という気分にさせてくれます。
でもラルフが捻くれるのも無理はないですよ。
彼がいないとゲームが成り立たないのに、居なくなるまで誰も気にも留めないんだから
一旦、帰ってきたラルフに「お前のせいでこうなったんだぞ」と責めるばかりの市長には妙に腹が立ちましたね。
「今まですまなかった」と謝る場面が見たかった。結局、一回も無かった気がする
まぁラルフのしたことっていうのはかなり危険で自分勝手ではありますね、それは否定できない
とはいえ、彼は一等賞のヒーローなんてのは最初から目指してなくて、
少しでも認めてもらえたら、とか、仲間外れにしないでほしい、そういうことを願っただけ。
そのためには自分を変えなきゃならない、そういう強い思いがあって
だからこそ、シュガーラッシュの歪みを正すことができました。
最後は打算もなく、ただヴァネロペを守ろうと戦うラルフが本当にかっこいい
悪役(ラルフではなく本当の悪役)も、中途半端に良い人でなく、悪人として突き抜けててよかった
ただ、「お前を殺してやる!死ね!」とか「あの子が死ぬとこを見せてやる」みたいなセリフは、
子供も見るアニメで大丈夫なのか、と変なところで心配になった(笑)
それと日本人として気になったり嬉しかったりするのはゲストキャラクターね。
日本と言えばアニメ、漫画、そしてゲーム。IT'S COOL JAPAN!
もちろん、それが全てではないけど、現代の日本のどういう面が海外の人に人気なのかと
考えると、サブカルチャーやエンタテイメントの比重はやはり大きいのではないかと思います。
日本にゆかりのあるゲームキャラもたくさん登場します。
しかし、実を言うと、わからないキャラも多かった(笑)
さすがにストリートファイターは気づいたけど。
キャミイとチュンリー超チョイ役w サンギエフは結構尺取ってくれたね。
世代的には僕はスト2よりZEROのほうが馴染みがあるんだよね~。
山寺宏一さんの吹替も素晴らしかった!
前にも書きましたが山寺さんは昔から大好き、というか最初に知った声優さん。
作品に興味がなくても、この人の演技は聞きたくなる。吹替でもアニメでも。
「カウボーイビバップ」にハマったのも、山寺さんが主役だと知って見たからだしね。
昨年公開したころに、併せて山寺さんのインタビューもたくさん出てましたが
("山寺宏一 シュガー・ラッシュ"で検索するとかなりヒットしますw)
読んでみると、縁のあるディズニー作品や吹き替え、声優業への思いなどが感じとれて
ジーンときてしまいました。
考えていた映画がすでに借りられてて、「テッド」にしようかと思ったんですが
R指定ということで、今回の趣旨とはちょっと違うかな?となって
ふと、「シュガー・ラッシュ」のことを思い出しました
この映画も、いずれ見ようとは考えつつも後回しになっていたので、いい機会でした
(まぁ「テッド」も日本でヒットしたのはファミリー映画的なイメージからだと思うけど)
とても楽しかったですよ。
まず映像がカラフルで綺麗
お菓子で出来た世界は甘いの苦手な人にはつらいかもしれませんが
自分は男の割には甘党なので大丈夫でした。
ヴァネロペなどの女子キャラも日本的可愛さです。
しかし、そこで展開されるレースは非常にスピード感があり、劇場で見ていたら圧倒されてたと思う。
もちろんストーリーも感動的です
自分の境遇に不満ばかり持っていた主人公が自らの境遇を受け入れるまでを描いているんですが
ちょっと視点を変えるだけでも、今の生活や人生で、嫌だなあと思っていた部分が
実は素晴らしいものなのかもしれない、という気分にさせてくれます。
でもラルフが捻くれるのも無理はないですよ。
彼がいないとゲームが成り立たないのに、居なくなるまで誰も気にも留めないんだから
一旦、帰ってきたラルフに「お前のせいでこうなったんだぞ」と責めるばかりの市長には妙に腹が立ちましたね。
「今まですまなかった」と謝る場面が見たかった。結局、一回も無かった気がする
まぁラルフのしたことっていうのはかなり危険で自分勝手ではありますね、それは否定できない
とはいえ、彼は一等賞のヒーローなんてのは最初から目指してなくて、
少しでも認めてもらえたら、とか、仲間外れにしないでほしい、そういうことを願っただけ。
そのためには自分を変えなきゃならない、そういう強い思いがあって
だからこそ、シュガーラッシュの歪みを正すことができました。
最後は打算もなく、ただヴァネロペを守ろうと戦うラルフが本当にかっこいい
悪役(ラルフではなく本当の悪役)も、中途半端に良い人でなく、悪人として突き抜けててよかった
ただ、「お前を殺してやる!死ね!」とか「あの子が死ぬとこを見せてやる」みたいなセリフは、
子供も見るアニメで大丈夫なのか、と変なところで心配になった(笑)
それと日本人として気になったり嬉しかったりするのはゲストキャラクターね。
日本と言えばアニメ、漫画、そしてゲーム。IT'S COOL JAPAN!
もちろん、それが全てではないけど、現代の日本のどういう面が海外の人に人気なのかと
考えると、サブカルチャーやエンタテイメントの比重はやはり大きいのではないかと思います。
日本にゆかりのあるゲームキャラもたくさん登場します。
しかし、実を言うと、わからないキャラも多かった(笑)
さすがにストリートファイターは気づいたけど。
キャミイとチュンリー超チョイ役w サンギエフは結構尺取ってくれたね。
世代的には僕はスト2よりZEROのほうが馴染みがあるんだよね~。
山寺宏一さんの吹替も素晴らしかった!
前にも書きましたが山寺さんは昔から大好き、というか最初に知った声優さん。
作品に興味がなくても、この人の演技は聞きたくなる。吹替でもアニメでも。
「カウボーイビバップ」にハマったのも、山寺さんが主役だと知って見たからだしね。
昨年公開したころに、併せて山寺さんのインタビューもたくさん出てましたが
("山寺宏一 シュガー・ラッシュ"で検索するとかなりヒットしますw)
読んでみると、縁のあるディズニー作品や吹き替え、声優業への思いなどが感じとれて
ジーンときてしまいました。
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