キャビン
キャビン / THE CABIN IN THE WOODS
2012年 アメリカ映画 ライオンズゲート製作
監督:ドリュー・ゴダード
製作:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン _ ドリュー・ゴダード
撮影:ピーター・デミング
プロダクションデザイン:マーティン・ホイスト
編集:リサ・ラセック
音楽:デヴィッド・ジュリアン
出演:クリステン・コノリー _ クリス・ヘムズワーズ _ リチャード・ジェンキンス
古びた山荘にバカンスで集まった五人の大学生。
そこで彼らを待っていたのは身の毛もよだつ体験だった。
しかし、その惨劇すら仕組まれたものだった。
2012年 アメリカ映画 ライオンズゲート製作
監督:ドリュー・ゴダード
製作:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン _ ドリュー・ゴダード
撮影:ピーター・デミング
プロダクションデザイン:マーティン・ホイスト
編集:リサ・ラセック
音楽:デヴィッド・ジュリアン
出演:クリステン・コノリー _ クリス・ヘムズワーズ _ リチャード・ジェンキンス
古びた山荘にバカンスで集まった五人の大学生。
そこで彼らを待っていたのは身の毛もよだつ体験だった。
しかし、その惨劇すら仕組まれたものだった。
まず、日本版のソフト、パッケージの時点でネタバレ気味です
学生側だけだと「死霊のはらわた」をもろに連想させるホラーなんですが
彼らを監視するものの存在も最初で見せているので、まぁ何かあるんだろうなとわかります
僕は、操作してるのがエイリアンだとか
あるいは学生たちの世界は仮想空間だったり箱庭とか入れ子的なものだと予想してました。
それが太古からの神にささげる生贄だったとは。
ぶっ飛んでますが、割とすんなり入れましたね、超古代とかそういうネタは好きなので
人のピンチを高みの見物しやがってーと思ってたのに
実は世界を救うためにやっていた、そう考えると見方も変わってくる
モンスターが一斉に飛び出るクライマックスはホラーファンは大歓喜すると思う。
妖怪や怪物といった非日常的なものから
リアル殺人鬼系(袋被ってるヤツの元ネタは「ストレンジャーズ」?)まで網羅してる
役者ではクリス・ヘムズワーズのあっけなさにびっくりします(笑)
でも、この作品の撮影って2009年のころで、その時は「マイティ・ソー」の配役もほとんど決まってなかった
で、とっくに完成してたのにいろいろあってお蔵入りになってて3年後の2012年にやっと公開されたそうですから。
ま、これからマッチョなハンサムガイが活躍するぞ、と期待させてあれだから意外性はあるけど
この頃のクリヘムは今と比べて、まだまだあか抜けてなかったんだなーと思いましたね。
一番印象に残ったのはぼさっとした服装のヒッピーっぽい人。
真っ先に死んだと見せかけて、ちゃっかり生きていた
ゾンビを細切れにするなんて、どこにそんな戦闘能力を隠していたのだろう。
最後は全人類のために一人を犠牲にできるのか、という問題になり
結局失敗し、世界は滅びてしまう。
しっかり滅びるバッドエンドを見たのは「ノウイング」以来かな。
個人的には後味いいのが好きだから、救って終わってほしいんですけどね。
でも、座り込んで「散々な週末だったね」って慰めの言葉をかけあい
終わりの時を受け入れる二人の姿はしんみりしてて良かったね。
日本人が古くから持っているといわれる滅びの美学的なものを感じる。
最後に今回も吹き替えについて少々書きます。
チャランポランに見せかけて、なかなかのイケメン(見た目も中身も)だったヒッピー君の吹替が
昨年、事故で亡くなった桜塚やっくんでした。
本職の人と同じくらい上手で、よくあるタレント的な不自然さは全くなし。
なんでもお笑い芸人としてブレイクする前から声優として活動し、
多くの声優仲間とも親交があったとのこと。
今後もマルチな活躍をしていってくれたんだろうなということを考えると非常に残念です。
学生側だけだと「死霊のはらわた」をもろに連想させるホラーなんですが
彼らを監視するものの存在も最初で見せているので、まぁ何かあるんだろうなとわかります
僕は、操作してるのがエイリアンだとか
あるいは学生たちの世界は仮想空間だったり箱庭とか入れ子的なものだと予想してました。
それが太古からの神にささげる生贄だったとは。
ぶっ飛んでますが、割とすんなり入れましたね、超古代とかそういうネタは好きなので
人のピンチを高みの見物しやがってーと思ってたのに
実は世界を救うためにやっていた、そう考えると見方も変わってくる
モンスターが一斉に飛び出るクライマックスはホラーファンは大歓喜すると思う。
妖怪や怪物といった非日常的なものから
リアル殺人鬼系(袋被ってるヤツの元ネタは「ストレンジャーズ」?)まで網羅してる
役者ではクリス・ヘムズワーズのあっけなさにびっくりします(笑)
でも、この作品の撮影って2009年のころで、その時は「マイティ・ソー」の配役もほとんど決まってなかった
で、とっくに完成してたのにいろいろあってお蔵入りになってて3年後の2012年にやっと公開されたそうですから。
ま、これからマッチョなハンサムガイが活躍するぞ、と期待させてあれだから意外性はあるけど
この頃のクリヘムは今と比べて、まだまだあか抜けてなかったんだなーと思いましたね。
一番印象に残ったのはぼさっとした服装のヒッピーっぽい人。
真っ先に死んだと見せかけて、ちゃっかり生きていた
ゾンビを細切れにするなんて、どこにそんな戦闘能力を隠していたのだろう。
最後は全人類のために一人を犠牲にできるのか、という問題になり
結局失敗し、世界は滅びてしまう。
しっかり滅びるバッドエンドを見たのは「ノウイング」以来かな。
個人的には後味いいのが好きだから、救って終わってほしいんですけどね。
でも、座り込んで「散々な週末だったね」って慰めの言葉をかけあい
終わりの時を受け入れる二人の姿はしんみりしてて良かったね。
日本人が古くから持っているといわれる滅びの美学的なものを感じる。
最後に今回も吹き替えについて少々書きます。
チャランポランに見せかけて、なかなかのイケメン(見た目も中身も)だったヒッピー君の吹替が
昨年、事故で亡くなった桜塚やっくんでした。
本職の人と同じくらい上手で、よくあるタレント的な不自然さは全くなし。
なんでもお笑い芸人としてブレイクする前から声優として活動し、
多くの声優仲間とも親交があったとのこと。
今後もマルチな活躍をしていってくれたんだろうなということを考えると非常に残念です。
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