AVENGED SEVENFOLD "HAIL TO THE KING"
AVENGED SEVENFOLDの6TH。現時点で一番新しいアルバム。
出たのは去年の8月だったけど、ちょっと前に買いました。
最初はちょっと躊躇してた。
アメリカでは大ヒットしたけど(メタルと言うかロック全般ひっくるめてトップクラスの人気なんです、このバンド)
日本ではあまり評判よくないし。
でも、好きなバンドだから結局は聞くことになるんだし、
第一印象よくなくても聞き込んでくうちに馴染んでくるだろう、と思ってね
そう感じさせるパワーがA7Xにはある
1. SHEPHERD OF FIRE
2. HAIL TO THE KING
3. DOING TIME
4. THIS MEANS WAR
5. REQUIEM
6. CRIMSON DAY
7. HERETIC
8. COMING HOME
9. PLANETS
10. ACID RAIN
出たのは去年の8月だったけど、ちょっと前に買いました。
最初はちょっと躊躇してた。
アメリカでは大ヒットしたけど(メタルと言うかロック全般ひっくるめてトップクラスの人気なんです、このバンド)
日本ではあまり評判よくないし。
でも、好きなバンドだから結局は聞くことになるんだし、
第一印象よくなくても聞き込んでくうちに馴染んでくるだろう、と思ってね
そう感じさせるパワーがA7Xにはある
1. SHEPHERD OF FIRE
2. HAIL TO THE KING
3. DOING TIME
4. THIS MEANS WAR
5. REQUIEM
6. CRIMSON DAY
7. HERETIC
8. COMING HOME
9. PLANETS
10. ACID RAIN
聞いてみたら、なかなかいいじゃないですか、このアルバム。
ミドルテンポばかり、A7Xらしい遊びが少ない、などといった意見も、確かにその通り。
A7Xはオーケストラ使ったり、大げさというかゴテゴテしてるというか
そういう部分が特色であり魅力なのですが
今回は、そういうのは少なく、かなりシンプルに曲書いてます。
とはいえメロディもしっかりしてるし、特にサビのパートはどの曲もかっこいい。
しかし、多くのリスナーが、というか同業者も指摘してるのですが
METALLICA、MEGADETH、GUNS N ROSES、といった大御所バンドの
曲に非常に似ている、似すぎている、らしいのです
が、僕はその点については何も言えませんね。
何故かと言うと上に挙げた3つのバンドは聞いたことがないからです。
印象に残った曲について
HAIL TO THE KINGは何だかMANOWARみたいな曲名ですが
曲調もMANOWARぽかったw
どっしりしたリズムが男らしく、サビメロはヒロイックです。
驚いたのはREQUIEMですね。
最初は「え、何でRHAPSODYの曲が混じってんの?」と思ったw
HERETICも良い曲です。歌詞は中世の魔女狩りを思わせる内容ですが
現代にも当てはまりそうで、考えさせられます
このアルバムのキラーチューンは何と言ってもCOMING HOMEでしょうね
今回いまいちだったわ~ていう人もこの曲は気にいるんじゃないでしょうか?
それこそ"CITY OF EVIL"の時の楽曲に混じってても遜色ない。疾走してるし。
ライナーノートには今回ファストチューン(速い曲)は一曲も無いって書いてますけど
これとDOING TIMEは十分速いよ?
COMING HOME=俺は故郷に帰る、って、まあそういう感じの歌詞なんですが
たぶん帰れないんだろうなっていう悲しみも感じさせる一曲
それでつくづく思ったのは日本人はやっぱりスピードナンバー大好きなんだなってこと。
僕もそうです。
メロディックスピードメタルなんてメロディアスで速いメタルなんですから
もう日本人のための音楽と言えるな(笑)
海外ではそもそも"メロディックスピードメタル"という呼び方自体がなくて
日本から逆輸入した言葉だそうですから。
そういえばRHAPSODY OF FIREの"DARK WINGS OF STEEL"も日本じゃ全然評判芳しくないけど
その"DARK WINGS OF STTEL"も"HAIL TO THE KING"もミドル中心
やっぱり日本人速いの大好きなんじゃん。
それとA7Xの醍醐味といえば疾走だけではなくて
奇抜な幻想性というかファンタジー色だよね。
ヨーロッパ流のガチファンタジーじゃなくて、ちょっとアメコミ入ったファンタジー
RHAPSODYが「ロード・オブ・ザ・リング」なら
A7Xは何だろ、「コンスタンティン」とかかな?
ビートルジュースみたいなホラーコメディ的要素もある。
わかりづらい例えですいません。
でも、そういうぶっ飛んだ部分って今は亡きドラマーのレヴが担ってたのかな
というのは感じましたね
僕がA7Xにしかできない曲を選ぶとしたら、べたですが
BEAST AND THE HARLOT
A LITTLE PEACE OF HEAVEN
この二つを挙げたい。
特に後者はまさにこのバンドでしか成しえなかった。
大げさで不気味でユーモラスで泣かせる。
切ない曲が得意なバンドも泣かせる曲が得意なバンドもたくさんいる。
しかし笑えて、そのうえ泣ける曲、となると、なかなか難しいのではないか。
この曲の場合、歌詞で笑えるというのではない、てか歌詞はエグくてぐろいよ。
聞いてるだけで、何だか楽しくなってくる、という意味で。
そんなALPOHのほとんど全てを作曲したレヴはもういません。
確かにレヴがいた頃のA7Xは戻れないけれど
ですが、今回のアルバムでレヴっぽい曲を入れていたとしても、それはレヴの真似でしかない。
それは、あまりにもレヴに失礼ではないか、残された自分たちなりのものをつくっていこう。
それがレヴへの敬意にもなるから。メンバーはそう考えた、と推測します。
と言ってもレヴのテイストが全く消えたわけじゃないけどね。結構そここにある。
僕としては安心した一枚でした。
ミドルテンポばかり、A7Xらしい遊びが少ない、などといった意見も、確かにその通り。
A7Xはオーケストラ使ったり、大げさというかゴテゴテしてるというか
そういう部分が特色であり魅力なのですが
今回は、そういうのは少なく、かなりシンプルに曲書いてます。
とはいえメロディもしっかりしてるし、特にサビのパートはどの曲もかっこいい。
しかし、多くのリスナーが、というか同業者も指摘してるのですが
METALLICA、MEGADETH、GUNS N ROSES、といった大御所バンドの
曲に非常に似ている、似すぎている、らしいのです
が、僕はその点については何も言えませんね。
何故かと言うと上に挙げた3つのバンドは聞いたことがないからです。
印象に残った曲について
HAIL TO THE KINGは何だかMANOWARみたいな曲名ですが
曲調もMANOWARぽかったw
どっしりしたリズムが男らしく、サビメロはヒロイックです。
驚いたのはREQUIEMですね。
最初は「え、何でRHAPSODYの曲が混じってんの?」と思ったw
HERETICも良い曲です。歌詞は中世の魔女狩りを思わせる内容ですが
現代にも当てはまりそうで、考えさせられます
このアルバムのキラーチューンは何と言ってもCOMING HOMEでしょうね
今回いまいちだったわ~ていう人もこの曲は気にいるんじゃないでしょうか?
それこそ"CITY OF EVIL"の時の楽曲に混じってても遜色ない。疾走してるし。
ライナーノートには今回ファストチューン(速い曲)は一曲も無いって書いてますけど
これとDOING TIMEは十分速いよ?
COMING HOME=俺は故郷に帰る、って、まあそういう感じの歌詞なんですが
たぶん帰れないんだろうなっていう悲しみも感じさせる一曲
それでつくづく思ったのは日本人はやっぱりスピードナンバー大好きなんだなってこと。
僕もそうです。
メロディックスピードメタルなんてメロディアスで速いメタルなんですから
もう日本人のための音楽と言えるな(笑)
海外ではそもそも"メロディックスピードメタル"という呼び方自体がなくて
日本から逆輸入した言葉だそうですから。
そういえばRHAPSODY OF FIREの"DARK WINGS OF STEEL"も日本じゃ全然評判芳しくないけど
その"DARK WINGS OF STTEL"も"HAIL TO THE KING"もミドル中心
やっぱり日本人速いの大好きなんじゃん。
それとA7Xの醍醐味といえば疾走だけではなくて
奇抜な幻想性というかファンタジー色だよね。
ヨーロッパ流のガチファンタジーじゃなくて、ちょっとアメコミ入ったファンタジー
RHAPSODYが「ロード・オブ・ザ・リング」なら
A7Xは何だろ、「コンスタンティン」とかかな?
ビートルジュースみたいなホラーコメディ的要素もある。
わかりづらい例えですいません。
でも、そういうぶっ飛んだ部分って今は亡きドラマーのレヴが担ってたのかな
というのは感じましたね
僕がA7Xにしかできない曲を選ぶとしたら、べたですが
BEAST AND THE HARLOT
A LITTLE PEACE OF HEAVEN
この二つを挙げたい。
特に後者はまさにこのバンドでしか成しえなかった。
大げさで不気味でユーモラスで泣かせる。
切ない曲が得意なバンドも泣かせる曲が得意なバンドもたくさんいる。
しかし笑えて、そのうえ泣ける曲、となると、なかなか難しいのではないか。
この曲の場合、歌詞で笑えるというのではない、てか歌詞はエグくてぐろいよ。
聞いてるだけで、何だか楽しくなってくる、という意味で。
そんなALPOHのほとんど全てを作曲したレヴはもういません。
確かにレヴがいた頃のA7Xは戻れないけれど
ですが、今回のアルバムでレヴっぽい曲を入れていたとしても、それはレヴの真似でしかない。
それは、あまりにもレヴに失礼ではないか、残された自分たちなりのものをつくっていこう。
それがレヴへの敬意にもなるから。メンバーはそう考えた、と推測します。
と言ってもレヴのテイストが全く消えたわけじゃないけどね。結構そここにある。
僕としては安心した一枚でした。
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