アウトロー

アウトロー / JACK REACHER

2012年 アメリカ映画 パラマウント製作

監督:クリストファー・マッカリー
製作:トム・クルーズ _ ドン・グレンジャー _ ポーラ・ワグナー _ ゲイリー・レヴィンソン
原作:リー・チャイルド
脚本:クリストファー・マッカリー
撮影:キャレブ・デシャネル
プロダクションデザイン:ジム・ビゼル
衣装:スーザン・マシスン
編集:ケヴィン・スティット
音楽:ジョー・クレイマー

出演:トム・クルーズ _ ロバート・デュヴァル _ ロザムンド・パイク _ リチャード・ジェンキンス _ ヴェルナー・ヘルツォーク

元軍人の流れ者が無差別銃撃事件の裏で手を引く巨悪に挑む



公開は「オブリビオン」の前でしたが感想UPは逆になりました。
トム・クルーズ主演のハードボイルド映画です。

大雑把にいうとシティーハンターから女好きと三枚目要素を抜いた感じでした。

ヒロインは見事にジャックに惚れるんですが(そういう風にしか見えない)
彼自身にその気はなく、かといって邪見にするわけでもなく、優しく励まして爽やかに別れます

うーん、渋い

見せ場となるアクションは非常にアナログでした。

格闘シーンは今どきの他の映画と比べるとゆっくりに見えるくらいなんですが
そこが逆にずっしり当たっている感じがして痛そうでしたね。
細かい編集で動きがわかりづらいということもない。
使われていた格闘技はキーシファイティングメソッドというそうで早速ウィキる俺。
ざっと見ると、割と新しく出来たけど攻撃と防御を同時に行えるという実践度の高い武術で
9人同時に相手が出来る、とのこと。ノーランバットマンのアクションシーンはこれをベースに振付られたのです。

それとカーチェイスも車が宙返りしたり爆発したりしない、シンプルな追いかけっこなんですが
これがやけにスリリングでした。

他にも銃器の描写が丁寧で、
僕自身はガンマニアでも何でもないですが、そんなズブの素人の僕から見ても
作ってる人たちはきっと銃や兵器に詳しいんだろうなぁと思わせる。

犯人が買ったと思しき銃器店にジャックが聞き込みに行って、そこの店主ロバート・デュヴァルと意気投合して
「あんちゃんちょっと撃ってみる?」ってなって
ジャックがライフルの試し撃ち(っていうのかわかんないけど)する場面があって

その辺りをまたじっくり撮ってるんだよねえ。

デュヴァル爺さんはこの後、ジャックの助っ人に現れ見事な射撃の腕前を披露する。

見ていて何となくマイケル・マンと似たものを感じる。

アクションへのリアルなこだわりもそうだし、ジャックと、この助っ人爺さんの出会ったばかりなのに
昔からの仲間みたいに打ち解けてる様子とか。

女性関連の描写は本当にあっさりしてるというか淡泊なのにね。
出てる女優は皆きれいでしたけど。

ただマン監督と違う点は、ちょくちょくギャグを入れてくるとこでした。

風呂場で刺客と乱闘をする場面やナイフを落としてしまい、仕方なく岩で殴るとことか
ドジなところも見せている。

作ってる側はギャグとは思ってないのかもしれないが
雰囲気はシリアスだし、リーチャーは冷徹でスキのない戦闘のプロだ、と見てるこっちは予想していたので。

背後に忍び寄った敵がバットで殴ろうとしても華麗にかわすのだろうと思っていたら

全く気付いてなくてワロタ

でも、その辺がお茶目というか親近感が抱けていいですね。
ヒーローがみんな、ジェイソン・ボーンやブライアン・ミルズみたいである必要はないしね。


事件が解決したら、その場を去り、またどこかで悪を懲らしめる
まるでカウボーイや素浪人といった風情の主人公
そういう西部劇的な内容から「アウトロー」という邦題がつけられたのでしょうが

いうほどアウトローしてないですね。割と法律守ってますよリーチャーさん
アウトローというよりはパニッシャー(制裁者)という印象でした。
大ボスが追い詰められても長々と語ったり、
黒人刑事が「せざるをえなかった、今にわかる」みたいなこと言ってるのに
「そんなもん知るか!」とばかりに射殺する。
特に黒人さんのほうは見てるこっちも「あぁ、何か事情があるんだろうなぁ」と
つい同情しそうになっただけに驚き。

前述したようにたまにドジなところを見せる分、いざという時の凄味が引き立ちます

どうやら続編も作られるらしい、この作品。
イーサン・ハントに続くトムの看板ヒーローとなるか?!
僕は期待してます。


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2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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