「ラッシュ」 サウンドトラック  ハンス・ジマーの本気を聴け!!

「ラッシュ プライドと友情」は音楽も激アツイので作品レビューとは別記事で語ることにしました。




音楽を作曲したのはいわずと知れたハンス・ジマー

ロン・ハワードとハンス・ジマーの最初の顔合わせは1991年の「バックドラフト」

以後、ロンは主にジェームズ・ホーナーと親交を深め
ハンスはリドリー・スコットやトニー・スコット、ジョン・ウー
製作者のジェリー・ブラッカイマーといった面子の作品に参加することで巨匠となっていきました。

そして2006年の「ダ・ヴィンチ・コード」で、突然ロンとハンスのコンビが復活
それからもハンスは「ラッシュ」に至るまでロンの作品を担当し続けている。

一番好きな監督と一番好きな作曲家の組み合わせだけでも最高なんですが

何より嬉しいのは「ラッシュ」の音楽が個人的にハンスの曲のトップ3に入るほどかっこよかったってこと。
「クリムゾン・タイド」と「グラディエーター」の2強は動かせなかったけど...

映画のタイトルどおり、スピーディーで失踪感溢れるパートがあり
エレクトリックギター、シンセサイザー、パーカッションなどを多用して
ロック/メタル色が強いですがメロディーもしっかりしていて印象的です



物悲しい静謐な雰囲気で始まり
切なくも男らしいメインテーマ曲がチェロで奏でられる。

最近のジマーはチェロのソロを取り入れるのが多いですね
演奏しているチェリストの人も毎回、同じで気心が知れているのでしょう。

このテーマ曲は何度も使われます、しつこいくらいに(笑)
クライマックスではシンセとオケの合わせ技でこれでもかと盛り上げる
このくどさがアンチから嫌われる最大の理由なんだろうけど

でも、僕はファンとして”これこそがハンス・ジマーなんだ”と声を大にして言いたいね。

主題曲は少し前や初期の作風を思わせる、すぐに覚えられるくらいキャッチーですが
それを昔のやり方でそのままやるのではなく、最近のテイストで包み込んでいる。
いうなれば今と昔のジマーサウンドのハイブリットです。

ハンスはレース映画の音楽を以前にも担当してて
トニー・スコット監督作品「デイズ・オブ・サンダー」なんですが
ハンス自身はあまり気に入っていないそうです。
若い頃だったし、未熟なところがあったってことですかね
Youtubeでいくつか聞けますけど、「デイズ・オブ・サンダー」のメインテーマ
曲としては十分、というかメチャクチャカッコイイです。



でも、20年以上経った上で「ラッシュ」と聞き比べると
やっぱり練りこみ具合、洗練のされかた、完成度は段違いです。

つくづく、またロンとハンスがコラボするようになって良かった。
そして「ラッシュ」の音楽がハンスで本当に良かった。

これからもずっと続けて欲しいです

と思っていた矢先

ロン・ハワードの次回作「THE HEART OF SEA」は
再びクリス・ヘムズワースが主演するアドヴェンチャードラマ
19世紀、実際に起こった捕鯨船の海難事故を題材にしています。

ハンス・ジマーの海洋モノなんてワクワクもんです
(まぁ某海賊映画がすでにありますけども)

が、しかし、音楽はハンスじゃないそうで

な、なにー!!!!????


何でハンスじゃねえんだよっていう不満

起用された別の作曲家を悪く言うつもりはないんですが
やっぱりこれからのロンの映画の曲はハンスで聞きたいよねっていう気持ちが大きいわけです

それ以上に

ハンスじゃない理由は何なのか。
意見の食い違いでロンと不仲になったとかだったら、やだなー。
それだけはないと思いたいです。
(そういえば、リドリー・スコットの「悪の法則」も音楽はハンスとは全然脈絡無い人だったな.....)

実際のところ、ハンスが多忙だというのが要因なようです。
Imdbなど見ると、これから担当する映画はそれほど多くはないんです。
他の作曲家のほうがたくさんの新作を担当していたりもする。
ですが、一作ごとに時間をかけるのが最近のハンスですからね。
仕方なかったんだろうな。


ここから「インセプション」の音楽についてちょっと毒づきますので、
あの作品の曲が好きな人は注意












最近のハンス・ジマーの曲の中でダントツに人気なのが「インセプション」ですよね。
でも僕は好きじゃなかった、つーか

全然良くねえよ、こんなカス曲、ハンスのやる仕事じゃねえよ

ていうのが本音でした

そうなんですが、最近TSUTAYAで「インセプション」のサントラ盤がレンタルされてるの知りまして
今までずっと買うのはスルーしてたけどレンタルならばというわけで。

いざ聞いてみたら

結構良かった

「インセプション」本編見てるときは時々パーカッシヴなところもあるけど
基本、変化に乏しくて重苦しい、くっらーい音楽が終始鳴ってるって印象で
あとボーンボーンっていう音がしつこすぎ

でもCDでじっくり聞くと、やっぱり、暗い曲調には変わりないけど
その暗くて重い悲しいメロディーもハンスの魅力なんだよなー、って再確認
でも、他のアルバムから比べると、やっぱ、単調でつまんないと感じるのも事実でした。

だから余計に「ラッシュ」には”俺の好きなハンス・ジマーが帰ってきた!”みたいな喜びがありました。
あ、「インセプション」と近い時期にやってた「シャーロック・ホームズ」は好きですよ
「天使と悪魔」もね。

ノーランの新作、「インターステラー」だっけ、それもハンスなんだよね。
当然ながら「ダークナイト」「インセプション」と同じ路線なんだろな
マコナヘーが主役という点が興味あるけど


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2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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