マイティ・ソー ダーク・ワールド
マイティ・ソー ダーク・ワールド / THOR : THE DARK WORLD
2013年 アメリカ映画 マーヴェル・スタジオ製作 パラマウント提供
監督:アラン・テイラー
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:スタン・リー ルイス・デスポジート ヴィクトリア・アロンソ
原案:ドン・ペイン ロバート・ロダット
脚本:クリストファー・L・ヨスト クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
撮影:クレイマー・モーゲンソー
視覚効果監修:ジェイク・モリソン
プロダクションデザイン:チャールズ・ウッド
衣装:ウェンディ・パートリッジ
編集:ダン・レーベンタール ワイアット・スミス
音楽:ブライアン・タイラー
出演:クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン アンソニー・ホプキンス
2013年 アメリカ映画 マーヴェル・スタジオ製作 パラマウント提供
監督:アラン・テイラー
製作:ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:スタン・リー ルイス・デスポジート ヴィクトリア・アロンソ
原案:ドン・ペイン ロバート・ロダット
脚本:クリストファー・L・ヨスト クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
撮影:クレイマー・モーゲンソー
視覚効果監修:ジェイク・モリソン
プロダクションデザイン:チャールズ・ウッド
衣装:ウェンディ・パートリッジ
編集:ダン・レーベンタール ワイアット・スミス
音楽:ブライアン・タイラー
出演:クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン アンソニー・ホプキンス
マーヴェル系の一連の映画は出来る限り映画館で見ておきたいので行ってきました。
日本のランキングでは初登場4位だかでちょっと寂しい
長いこと洋画不振といわれている日本
そんななかでも「アイアンマン3」は健闘したけど
わが国内に限っては「アベンジャーズ」の余波というか追い風はソーにはあまり無かったのかな~
場内では思ったより人いたからちょっと嬉しくなった。
混みまくってるのも萎えるけどガラガラだったらそれはそれで悲しいもんね。
映画は前作よりさらにヒロイックファンタジー色が強くなってまして
マーヴェル映画×ロード・オブ・ザ・リングというか
あとはスターウォーズもちょっと入ってる?
さらにアクションだけでなくユーモアもたっぷりという盛りだくさんな内容です
監督のアラン・テイラーのWikiを見ると劇場映画は知らない作品ばかりでしたが
TVドラマはメジャーなシリーズに何本も関わっているようで、そういった経歴の監督ゆえ
本作をアクの無い、誰もが楽しめる大作に仕上げています。
逆に言うと強烈な個性というものはあまり無かったとも感じます。
同じアメコミでもワーナー&DCのバットマン
ティム・バートンにしろクリストファー・ノーランにしろ
それぞれ「俺の映画だ!」という主張が強かった。
マーヴェルはその逆かな?
自分の個性よりも原作の世界観を上手に再現してくれる万能型の映画人を起用している印象。
一家言ある映画ファンはDC派の人が多そうですけどね。
でもマーヴェルの原作ファンにも一般ファンにも楽しんでもらおうという姿勢も素晴らしいと思いますよ。
相変わらずカッコいいクリヘムですが
キャラクターとしてのソーは落ち着いたというか大人になったなぁ。
そりゃ主人公として当然、成長しなくてはいけないんだけど
一作目の魅力は大掛かりなアクションや魔術的なSFXももちろんあるけど
傍若無人な異界の王子が常識が全く異なる地球にやってくるも、お構いなしに突き進んだ結果巻き起こる
あれやこれやで、それはほとんどホノボノカルチャーギャップコメディだったけど、
それが他のアメコミ作品やファンタジーとも一味違うものを出していた。
ただ、この続編でソーはずいぶん成熟しているし次回作(もちろんあるよ)ではさらに成熟するだろう。
ちょっと物足りないというか、もっと暴れて欲しいような。
一方、ロキはいよいよノッてきたなー、と。
見た目もカッコいい(ソー以上に女性ファンが多いそうで...)
敵役だけど完全な悪とも言い切れず、どこかに良心が残ってるかもという曖昧さ
結構笑わせてくれる、人を食ったような振る舞いで結局本性は見せない
非常に魅力的でおいしいポジションのキャラクターです。
「X-MEN2」もそうでしたが、宿敵同士でも手を組まざるをえないというシチュエーションはいいですね
いつ裏切る?とハラハラするし、絶妙なコンビプレイ見せられると燃える。
お前らそのまま仲間でいろよって言いたいけど、結局また対立しちゃうんだよなって切なさもある。
次こそは兄弟対決に決着がつくのでしょうか
本物のオーディンどうなったっていうのもあるし。
ただロキは君主としては飴と鞭使い分けて結構うまいことやりそうな気がする。
今回のオーディンさんはあまりいいとこなかったですね。
ダークエルフ軍に攻められた後、戦争だ!といきり立って
宮殿はぼろぼろにされるし、妻も殺されたし、そうなるのも仕方ないんですが、
特に作戦も立てず、「我がアスガルト軍で迎え撃つ!負けはせん!」って言いだして。
オーディンってこんな脳筋だったっけ?ソーが冷静になった分、余計際立つ
オーディンやソーなどアスガルド人は決して不死ではない、とのことで
その平均寿命はおよそ5000年。
演じるサー・ホプキンスが76歳(撮影時は74~5歳)
同じく劇中のオーディンも老境に差し掛かってるとして、アスガルト人に換算すると
オーディンは4000歳以上ということになる。
だとしたら、そろそろ耄碌してきても致し方ないか。
ソーやロキは1000歳ちょいで、普通の人間なら20そこそこの若造なのだね。
そりゃソーも血気盛んなわけだ。
ナタリー・ポートマンは日本でも「レオン」の頃から大人気で永遠の美少女ってイメージだけど
さすがに年齢感じるようになってきたなぁ、としみじみ思う
リチャード(最初のデートで脈なしだった人)は絶対、嫌味な当て馬だろうなと思ったら
結構いい人だった。この人いなかったら、ソーとジェーン戻ってこれなかったかもしれない。
地味に世界を救った人間の一人だ。
ムジョルニア(ソーのハンマー)をひょいとハンガーにかける場面が何気ないけど笑える。
あのハンマー、神様のソー以外誰にも持てないくらい重そうですが、そうではなく
「気高い心を持つ者しか持てない」だけなんです。
ここら辺は誰も抜けない剣を抜いたアーサー王の伝説を連想させます。
それとソーのレビューで言うのもなんですが
「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」の予告が凄い。
二つとも貼っちゃいますが
公開は日米とも4月、本年度最高のアクション映画となりうるか?!
ちょっと気が早いかな・・・・・でも、それくらい期待してしまう
これほどワクワクする予告編は久しぶりです
日本のランキングでは初登場4位だかでちょっと寂しい
長いこと洋画不振といわれている日本
そんななかでも「アイアンマン3」は健闘したけど
わが国内に限っては「アベンジャーズ」の余波というか追い風はソーにはあまり無かったのかな~
場内では思ったより人いたからちょっと嬉しくなった。
混みまくってるのも萎えるけどガラガラだったらそれはそれで悲しいもんね。
映画は前作よりさらにヒロイックファンタジー色が強くなってまして
マーヴェル映画×ロード・オブ・ザ・リングというか
あとはスターウォーズもちょっと入ってる?
さらにアクションだけでなくユーモアもたっぷりという盛りだくさんな内容です
監督のアラン・テイラーのWikiを見ると劇場映画は知らない作品ばかりでしたが
TVドラマはメジャーなシリーズに何本も関わっているようで、そういった経歴の監督ゆえ
本作をアクの無い、誰もが楽しめる大作に仕上げています。
逆に言うと強烈な個性というものはあまり無かったとも感じます。
同じアメコミでもワーナー&DCのバットマン
ティム・バートンにしろクリストファー・ノーランにしろ
それぞれ「俺の映画だ!」という主張が強かった。
マーヴェルはその逆かな?
自分の個性よりも原作の世界観を上手に再現してくれる万能型の映画人を起用している印象。
一家言ある映画ファンはDC派の人が多そうですけどね。
でもマーヴェルの原作ファンにも一般ファンにも楽しんでもらおうという姿勢も素晴らしいと思いますよ。
相変わらずカッコいいクリヘムですが
キャラクターとしてのソーは落ち着いたというか大人になったなぁ。
そりゃ主人公として当然、成長しなくてはいけないんだけど
一作目の魅力は大掛かりなアクションや魔術的なSFXももちろんあるけど
傍若無人な異界の王子が常識が全く異なる地球にやってくるも、お構いなしに突き進んだ結果巻き起こる
あれやこれやで、それはほとんどホノボノカルチャーギャップコメディだったけど、
それが他のアメコミ作品やファンタジーとも一味違うものを出していた。
ただ、この続編でソーはずいぶん成熟しているし次回作(もちろんあるよ)ではさらに成熟するだろう。
ちょっと物足りないというか、もっと暴れて欲しいような。
一方、ロキはいよいよノッてきたなー、と。
見た目もカッコいい(ソー以上に女性ファンが多いそうで...)
敵役だけど完全な悪とも言い切れず、どこかに良心が残ってるかもという曖昧さ
結構笑わせてくれる、人を食ったような振る舞いで結局本性は見せない
非常に魅力的でおいしいポジションのキャラクターです。
「X-MEN2」もそうでしたが、宿敵同士でも手を組まざるをえないというシチュエーションはいいですね
いつ裏切る?とハラハラするし、絶妙なコンビプレイ見せられると燃える。
お前らそのまま仲間でいろよって言いたいけど、結局また対立しちゃうんだよなって切なさもある。
次こそは兄弟対決に決着がつくのでしょうか
本物のオーディンどうなったっていうのもあるし。
ただロキは君主としては飴と鞭使い分けて結構うまいことやりそうな気がする。
今回のオーディンさんはあまりいいとこなかったですね。
ダークエルフ軍に攻められた後、戦争だ!といきり立って
宮殿はぼろぼろにされるし、妻も殺されたし、そうなるのも仕方ないんですが、
特に作戦も立てず、「我がアスガルト軍で迎え撃つ!負けはせん!」って言いだして。
オーディンってこんな脳筋だったっけ?ソーが冷静になった分、余計際立つ
オーディンやソーなどアスガルド人は決して不死ではない、とのことで
その平均寿命はおよそ5000年。
演じるサー・ホプキンスが76歳(撮影時は74~5歳)
同じく劇中のオーディンも老境に差し掛かってるとして、アスガルト人に換算すると
オーディンは4000歳以上ということになる。
だとしたら、そろそろ耄碌してきても致し方ないか。
ソーやロキは1000歳ちょいで、普通の人間なら20そこそこの若造なのだね。
そりゃソーも血気盛んなわけだ。
ナタリー・ポートマンは日本でも「レオン」の頃から大人気で永遠の美少女ってイメージだけど
さすがに年齢感じるようになってきたなぁ、としみじみ思う
リチャード(最初のデートで脈なしだった人)は絶対、嫌味な当て馬だろうなと思ったら
結構いい人だった。この人いなかったら、ソーとジェーン戻ってこれなかったかもしれない。
地味に世界を救った人間の一人だ。
ムジョルニア(ソーのハンマー)をひょいとハンガーにかける場面が何気ないけど笑える。
あのハンマー、神様のソー以外誰にも持てないくらい重そうですが、そうではなく
「気高い心を持つ者しか持てない」だけなんです。
ここら辺は誰も抜けない剣を抜いたアーサー王の伝説を連想させます。
それとソーのレビューで言うのもなんですが
「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」の予告が凄い。
二つとも貼っちゃいますが
公開は日米とも4月、本年度最高のアクション映画となりうるか?!
ちょっと気が早いかな・・・・・でも、それくらい期待してしまう
これほどワクワクする予告編は久しぶりです
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