僕が結婚を決めたワケ
僕が結婚を決めたワケ / THE DILEMMA
2011年 アメリカ映画 イマジン・エンターテイメント ユニヴァーサル製作
監督:ロン・ハワード
脚本:アラン・ローブ
製作:ブライアン・グレイザー ヴィンス・ヴォーン
製作総指揮:トッド・ハロウェル ヴィクトリア・ヴォーン キム・ロス
撮影:サルヴァトーレ・トティーノ
編集:ダニエル・P・ハンリー マイク・ヒル
音楽:ハンス・ジマー ローン・バルフェ
出演:ヴィンス・ヴォーン ケヴィン・ジェームズ ジェニファー・コネリー ウィノナ・ライダー
中小自動車メーカーを経営するロニーとニックは実生活でも長年の親友同士。
ニックの妻ジェネーヴァもロニーとは以前から友人で、恋人のベスも彼女の紹介で
知り合ったこともあり、4人は家族ぐるみの付き合いだった。
大手との商談を控え、ベスへのプロポーズも計画中と公私共に順調なロニーだが
プロポーズ場所の下見をしているときにジェネーヴァの浮気を見てしまう。
2011年 アメリカ映画 イマジン・エンターテイメント ユニヴァーサル製作
監督:ロン・ハワード
脚本:アラン・ローブ
製作:ブライアン・グレイザー ヴィンス・ヴォーン
製作総指揮:トッド・ハロウェル ヴィクトリア・ヴォーン キム・ロス
撮影:サルヴァトーレ・トティーノ
編集:ダニエル・P・ハンリー マイク・ヒル
音楽:ハンス・ジマー ローン・バルフェ
出演:ヴィンス・ヴォーン ケヴィン・ジェームズ ジェニファー・コネリー ウィノナ・ライダー
中小自動車メーカーを経営するロニーとニックは実生活でも長年の親友同士。
ニックの妻ジェネーヴァもロニーとは以前から友人で、恋人のベスも彼女の紹介で
知り合ったこともあり、4人は家族ぐるみの付き合いだった。
大手との商談を控え、ベスへのプロポーズも計画中と公私共に順調なロニーだが
プロポーズ場所の下見をしているときにジェネーヴァの浮気を見てしまう。
その映画を見ようと思う際の決め手は人によっていろいろでしょうけど
まずは内容だったり、それから出演者。
そして監督で見るという人も多いでしょう。
僕も好きな作品と同じ監督だったら見てみたいなと思うし
逆に印象が悪かった作品の監督の新作は”今回はよさそうだな”と思いつつもどこかで躊躇してしまう。
そうやってるうちにお気に入りの映画監督が何かしら出てきます。
僕の場合、苦手だった監督がいつのまにやら好きになったり、その逆もありました
ただ、この人の映画なら、ずっと見続けていきたいと感じている映画人が一人います。
それはロン・ハワード。
なのですが、大好きなのにハワード監督作の感想っていくつ書いたっけ
見直したらブログ始めたばかりのときの「天使と悪魔」のみ。
「ビューティフルマインド」「シンデレラマン」のラッセル・クロウとのコンビ2作など
家にDVD何枚かありますが、レビューしてないんですね。
後回ししてるうちにこんなに時間がたってしまった
今回のブロマンティック・コメディがロン・ハワード作品の第二回レビューとなりました。
しかし。
神と崇めたくなるほどの名匠でも長い経歴のなかでは
「何か微妙じゃね?」って作品も出てくるのは仕方ないことです。
僕の印象ではハワード監督にとって「僕が結婚を決めたワケ」はまさにそれでした
(それにしても邦題だっせえ)
決して駄作ではないです。あくまで微妙なんです。
プロポーズを前に、親友夫婦にもそれぞれ相手にもいえない秘密があり、恋人までも何か隠し事をしている。
どんなことでも打ち明けるのが友情か?
嫌なこと、知りたくない事実をあえて胸に秘めてなかったことにするのは不誠実なのか?
そんなに珍しい話でもなく今の巨匠然としたハワード監督が今更手掛ける題材なのかという気もしますが
普遍的なテーマだからこそ、演出のしがいがあるのかもしれません。
ジャンルとしてはコメディでありますが、ギャグにより過ぎず
主人公の悩みを割りと真面目に描いています。(ドタバタしている部分もあるけど)
そこは監督の誠実で優しい人間性を感じます。
ただその真面目さが、かえってどっちつかずの中途半端な仕上がりにさせてしまった感。
ヒューマンドラマとしてはあまり深くないし、コメディとしてみても、いまいちハジケない。
ヴィンス・ヴォーンって悪い役者とは言わないけど、どうしてコメディに次々と主演するんだろう。
危なそうな謎の男って風情で、サスペンス系のほうがあってると思うんだけどなあ
ケヴィン・ジェームズって人は、「最後の恋のはじめかた」のときは良かったってくらいで
今回や他の作品では特に言うことはないな。
メインキャストで一番巧かったのは、ウィノナ・ライダーのエキセントリックでヒステリックな演技だったという。
同じコメディでも「エドtv」は凄い面白かったんだけどなあ。
マシュー・マコナヘー(SCREEN表記wホントの発音はこっちなんだそう)の演技が良かった
バカ全開のナイスガイって感じで。
最近のマシューは凄いよね。これからのアカデミー賞獲れるかもって言われてるもん。
そういうわけでちょっと残念だったハワード作品。
そもそも2011年の映画で、やっと去年の暮れに見たのですが
大好きな監督なのにパスしてもいいかなって雰囲気はパッケージから出てたのかもしれない。
でも「ラッシュ」はメチャメチャ期待してるよ!
まずは内容だったり、それから出演者。
そして監督で見るという人も多いでしょう。
僕も好きな作品と同じ監督だったら見てみたいなと思うし
逆に印象が悪かった作品の監督の新作は”今回はよさそうだな”と思いつつもどこかで躊躇してしまう。
そうやってるうちにお気に入りの映画監督が何かしら出てきます。
僕の場合、苦手だった監督がいつのまにやら好きになったり、その逆もありました
ただ、この人の映画なら、ずっと見続けていきたいと感じている映画人が一人います。
それはロン・ハワード。
なのですが、大好きなのにハワード監督作の感想っていくつ書いたっけ
見直したらブログ始めたばかりのときの「天使と悪魔」のみ。
「ビューティフルマインド」「シンデレラマン」のラッセル・クロウとのコンビ2作など
家にDVD何枚かありますが、レビューしてないんですね。
後回ししてるうちにこんなに時間がたってしまった
今回のブロマンティック・コメディがロン・ハワード作品の第二回レビューとなりました。
しかし。
神と崇めたくなるほどの名匠でも長い経歴のなかでは
「何か微妙じゃね?」って作品も出てくるのは仕方ないことです。
僕の印象ではハワード監督にとって「僕が結婚を決めたワケ」はまさにそれでした
(それにしても邦題だっせえ)
決して駄作ではないです。あくまで微妙なんです。
プロポーズを前に、親友夫婦にもそれぞれ相手にもいえない秘密があり、恋人までも何か隠し事をしている。
どんなことでも打ち明けるのが友情か?
嫌なこと、知りたくない事実をあえて胸に秘めてなかったことにするのは不誠実なのか?
そんなに珍しい話でもなく今の巨匠然としたハワード監督が今更手掛ける題材なのかという気もしますが
普遍的なテーマだからこそ、演出のしがいがあるのかもしれません。
ジャンルとしてはコメディでありますが、ギャグにより過ぎず
主人公の悩みを割りと真面目に描いています。(ドタバタしている部分もあるけど)
そこは監督の誠実で優しい人間性を感じます。
ただその真面目さが、かえってどっちつかずの中途半端な仕上がりにさせてしまった感。
ヒューマンドラマとしてはあまり深くないし、コメディとしてみても、いまいちハジケない。
ヴィンス・ヴォーンって悪い役者とは言わないけど、どうしてコメディに次々と主演するんだろう。
危なそうな謎の男って風情で、サスペンス系のほうがあってると思うんだけどなあ
ケヴィン・ジェームズって人は、「最後の恋のはじめかた」のときは良かったってくらいで
今回や他の作品では特に言うことはないな。
メインキャストで一番巧かったのは、ウィノナ・ライダーのエキセントリックでヒステリックな演技だったという。
同じコメディでも「エドtv」は凄い面白かったんだけどなあ。
マシュー・マコナヘー(SCREEN表記wホントの発音はこっちなんだそう)の演技が良かった
バカ全開のナイスガイって感じで。
最近のマシューは凄いよね。これからのアカデミー賞獲れるかもって言われてるもん。
そういうわけでちょっと残念だったハワード作品。
そもそも2011年の映画で、やっと去年の暮れに見たのですが
大好きな監督なのにパスしてもいいかなって雰囲気はパッケージから出てたのかもしれない。
でも「ラッシュ」はメチャメチャ期待してるよ!
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