クライング・フリーマン
クライング・フリーマン / CRYING FREEMAN
1995年 日本 フランス 合作映画
監督:クリストフ・ガンズ
製作:ブライアン・ユズナ ␣ サミュエル・ハディダ
原作:小池一夫 ␣ 池上遼一
脚本:クリストフ・ガンズ ␣ ティエリー・カザル
撮影:トーマス・バースティン
編集:デヴィッド・ウー ␣ クリス・ロス
音楽:パトリック・オハーン
出演:マーク・ダカスコス ␣ ジュリー・コンドラ ␣ 加藤雅也 ␣ 島田陽子 ␣ チェッキー・カリョ
チャイニーズマフィアに仕える殺し屋フリーマンは殺しの現場をエム・オハラという女性に見られてしまう。
警察の目を掻い潜りエムの前に姿を現すが、消すことを躊躇してしまう。
そしてエムもフリーマンに惹かれていく。
フリーマンはエムに自身の過去を語る...
彼の本名は火野村窯。才能ある日本人の陶芸家だったが、あるきっかけにより
チャイニーズマフィアに拉致され、暗殺術を叩き込まれたのだった。
窯は戸惑いながらも任務を果たしていき、次第に黒社会で名を轟かせていく。
涙を流す暗殺者"クライング・フリーマン"として.....
1995年 日本 フランス 合作映画
監督:クリストフ・ガンズ
製作:ブライアン・ユズナ ␣ サミュエル・ハディダ
原作:小池一夫 ␣ 池上遼一
脚本:クリストフ・ガンズ ␣ ティエリー・カザル
撮影:トーマス・バースティン
編集:デヴィッド・ウー ␣ クリス・ロス
音楽:パトリック・オハーン
出演:マーク・ダカスコス ␣ ジュリー・コンドラ ␣ 加藤雅也 ␣ 島田陽子 ␣ チェッキー・カリョ
チャイニーズマフィアに仕える殺し屋フリーマンは殺しの現場をエム・オハラという女性に見られてしまう。
警察の目を掻い潜りエムの前に姿を現すが、消すことを躊躇してしまう。
そしてエムもフリーマンに惹かれていく。
フリーマンはエムに自身の過去を語る...
彼の本名は火野村窯。才能ある日本人の陶芸家だったが、あるきっかけにより
チャイニーズマフィアに拉致され、暗殺術を叩き込まれたのだった。
窯は戸惑いながらも任務を果たしていき、次第に黒社会で名を轟かせていく。
涙を流す暗殺者"クライング・フリーマン"として.....
作 小池一夫 / 画 池上遼一 による日本の劇画「クライング・フリーマン」を実写化したアクション映画。
原作は古本屋で立ち読みしました
コレクションなどはしていませんし、話を読み込んではいないのですが(おい)
目にするたびにいい絵だなあ、と見入ってしまいます。
漫画というより美術を見る感覚に近いかも。
人気の漫画家さんはたくさんいて、それぞれの売りや長所があります。設定が巧いとかギャグが秀逸とか
絵柄もそれぞれの個性があります。
ただ、総じて可愛い感じの画風が多いなと感じます。それが一番受けるからだけど
でも、リアルで迫力のある画力、今にも動きそうな絵(たまに本物?とすら思っちゃう)では
そんな絵はやはり池上遼一氏がトップです
今後、池上氏の後継者のような若手の俊英は出てくるのでしょうか?
ぜひ出てきてほしいですね。
映画そのものについてなんですが
日本の漫画の実写版を日本以外の国で作ったと聞けば、誰もが嫌な予感よぎるでしょう?
(まぁ日本が作った実写版の評判も微妙ですが...去年のガッチャマンとか)
ところが、これがなかなかによくできた作品でした。
同じ日本の漫画を映像化して酷評された「ドラゴンボール」「北斗の拳」との
違いは監督の手腕なのかなー、やっぱり。
(「北斗」はG・ダニエルズの足技がかっこよかった点は評価したい)
この「クライング・フリーマン」の監督クリストフ・ガンズは
「サイレント・ヒル」の一作目を手掛けた人です
世界的にも結構ヒットした作品ですね
他の作品には「ジェヴォーダンの獣」があります。
公開した時は高校生だったのですが、ネット上でなかなか面白いと話題になってました。
この作品に登場する先住民の戦士を演じていたのが
フリーマン役のマーク・ダカスコスです。
スペイン、アイルランド、中国、日本などの血を引くアクションスター(ちょっとだけ阿部寛に似てる気が)
マーシャルアーツを得意とする人だけに
アクションシーンは全編肉弾戦が続くのかと思ってましたが
ガンアクションが中心で最後に格闘アクションを持ってくることにより
ダカスコスの技が際立っています。
ノワールでハードボイルドなムード漂うアクション映画として
原作を知らなくとも楽しめる一作だと思う。
ちょっとだけ出てくるマフィアの幹部が
漢服着て簾のついた冠(冕冠というそうですね。始皇帝とかが付けてそうなアレ)を被ってて
ていう、いかにもな風貌なのは笑ってしまうけど。
ダカスコスの出演作の中では一番有名なのは恐らくこれ。動画があったので貼りましょう
悪役に扮してジェット・リーと対決します。
高く上がる蹴りがかっこいい!けど、勝負つくの早すぎでは?
倒され方も酷すぎて、ひきます。ジェットも、こんなやり方しなくてもいいだろ(笑)
原作は古本屋で立ち読みしました
コレクションなどはしていませんし、話を読み込んではいないのですが(おい)
目にするたびにいい絵だなあ、と見入ってしまいます。
漫画というより美術を見る感覚に近いかも。
人気の漫画家さんはたくさんいて、それぞれの売りや長所があります。設定が巧いとかギャグが秀逸とか
絵柄もそれぞれの個性があります。
ただ、総じて可愛い感じの画風が多いなと感じます。それが一番受けるからだけど
でも、リアルで迫力のある画力、今にも動きそうな絵(たまに本物?とすら思っちゃう)では
そんな絵はやはり池上遼一氏がトップです
今後、池上氏の後継者のような若手の俊英は出てくるのでしょうか?
ぜひ出てきてほしいですね。
映画そのものについてなんですが
日本の漫画の実写版を日本以外の国で作ったと聞けば、誰もが嫌な予感よぎるでしょう?
(まぁ日本が作った実写版の評判も微妙ですが...去年のガッチャマンとか)
ところが、これがなかなかによくできた作品でした。
同じ日本の漫画を映像化して酷評された「ドラゴンボール」「北斗の拳」との
違いは監督の手腕なのかなー、やっぱり。
(「北斗」はG・ダニエルズの足技がかっこよかった点は評価したい)
この「クライング・フリーマン」の監督クリストフ・ガンズは
「サイレント・ヒル」の一作目を手掛けた人です
世界的にも結構ヒットした作品ですね
他の作品には「ジェヴォーダンの獣」があります。
公開した時は高校生だったのですが、ネット上でなかなか面白いと話題になってました。
この作品に登場する先住民の戦士を演じていたのが
フリーマン役のマーク・ダカスコスです。
スペイン、アイルランド、中国、日本などの血を引くアクションスター(ちょっとだけ阿部寛に似てる気が)
マーシャルアーツを得意とする人だけに
アクションシーンは全編肉弾戦が続くのかと思ってましたが
ガンアクションが中心で最後に格闘アクションを持ってくることにより
ダカスコスの技が際立っています。
ノワールでハードボイルドなムード漂うアクション映画として
原作を知らなくとも楽しめる一作だと思う。
ちょっとだけ出てくるマフィアの幹部が
漢服着て簾のついた冠(冕冠というそうですね。始皇帝とかが付けてそうなアレ)を被ってて
ていう、いかにもな風貌なのは笑ってしまうけど。
ダカスコスの出演作の中では一番有名なのは恐らくこれ。動画があったので貼りましょう
悪役に扮してジェット・リーと対決します。
高く上がる蹴りがかっこいい!けど、勝負つくの早すぎでは?
倒され方も酷すぎて、ひきます。ジェットも、こんなやり方しなくてもいいだろ(笑)
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