ライジング・ドラゴン
ライジング・ドラゴン / 十二生肖 (英題:CHINESE ZODIAC)
2012年 香港映画
監督・製作・脚本:ジャッキー・チェン
共同脚本:スタンリー・トン␣エドワード・タン␣フランキー・チェン
撮影:ン・マンチン␣ホーレス・ウォン
編集:ヤウ・チーワイ
音楽:ネイサン・ワン␣ゲイリー・チェイス
出演:ジャッキー・チェン␣クォン・サンウ␣オリヴァー・プラット
2012年 香港映画
監督・製作・脚本:ジャッキー・チェン
共同脚本:スタンリー・トン␣エドワード・タン␣フランキー・チェン
撮影:ン・マンチン␣ホーレス・ウォン
編集:ヤウ・チーワイ
音楽:ネイサン・ワン␣ゲイリー・チェイス
出演:ジャッキー・チェン␣クォン・サンウ␣オリヴァー・プラット
ジャッキー・チェンがトレジャーハンターとなって中国の国宝を奪還します。
「サンダーアーム」「プロジェクトイーグル」(どちらもよくテレビで放映しましたね)と
同じ主人公ですがストーリーは独立してるので、前二作を見てなくても大丈夫なつくり。
スタントシーンは毎度のことながらアクロバティック。
ただ、以前のジャッキー映画のような度肝を抜くようなのはなかったですね。
全身ローラーも「イエスマン」でもう見ちゃってるし(笑)
全体的にコミカル度が高かったです。
ジャッキー作品は大体コミカルで、そこがいいところなのですが
残念ながら今回はちょっとスベってたように思いました。
切れの悪いドタバタ感というか。丸太で飛ぶとこ寒かった、CGも今どきこれ?ってクオリティ
クライマックスのスカイダイヴも凄まじいことやってるのはわかるけど
見てる分にはいまいち盛り上がらなかった。
だって、ものすごいスピードで落ちてるから、そんななかで出来るアクションといったら
流石のジャッキーも、ほとんどないでしょ。ただ落ちるしかない。
その後、山の斜面を転がり落ちるんですが、体を張ってることに対して感動する前に
痛そうだな、っていうことを考えちゃった
結局、工場での格闘アクションが一番楽しかった。
でもねぇ。ちょっとしか出番ないけどライヴァルのハンターが出てくるんですよ。
そんでこの人の動きのキレがすごいんだな、また。スタントを中心に活動していて
まだまだ若い人のようです。
クオン・サンウには悪いけど、この人相棒にしたほうがよかったんじゃない?
でも、そしたら完全にジャッキーより目立ってしまうよなー...
ジャッキーも撮影当時で還暦に近いとは思えない動きだけど
やっぱり年齢を感じさせます。
それと他のレビュアーさんも書いてますけどヒロインがねえ.....
中国人の考古学者であり熱烈な愛国者でもある彼女は
ことあるごとに、諸外国(主に西洋列強)は中国の文化と宝を奪ってきたと
喚き散らし声高に叫ぶ。
いや、中国の人たちが作った映画なんだから、主張するのは一向に構わないし
実際、そういう歴史があったのも事実でしょう
ただ、それを盾にしてるのではないですか?
例えば「アルゴ」で「イラン革命を引き起こした原因はアメリカにある」というセリフがあったように
昨今の映画はどの国でも自己批判を盛り込んで作ってるように思う。それがたとえ建前だとしても。
その点でいうと、この「ライジング・ドラゴン」はそれがなさすぎっつーか
しかもここ数年の中国といったら、いろいろ思い出されます
毒餃子、パ○リもといコピー商品、万博主題歌、チベット弾圧、ウィグル虐殺、PM2.5などなど
それらをもう見てきてるから
この映画では「アンタがそれ言うの?」としか、ね。
僕はブログでは基本的に外国の文化や政治について、多少の疑問はともかく
批判めいたことは書かないことにしているつもりです。
でも、今回はちょっと引っかかってしまいましたね。
それと今回は遺跡を探検するというよりは、スパイ映画のように施設や屋敷に潜入しているので
冒険家というより普通に泥棒です。悪の組織相手ならエージェントでも通じるけど、そうでもなさそうだった
インディ・ジョーンズも泥棒といえばそうなんですが
彼の場合、岩に押しつぶされたり首チョン斬られるような危険を乗り越えていく宝を手に入れるわけで
だからこそ冒険のロマンがありましたね、この映画にはそれもなかった。
まあこんなこと言い出したらルパンもNGになっちゃうけどw
冒険映画っぽいとこは島で海賊と戦う場面くらいかな
あの船長はどう見てもジャック・スパロウだよね
ちなみにジャッキー・チェン最後のアクション超大作と銘打たれた本作ですが
そんなジャッキーの最新作がこれです
なぜかナレーションがジャック・バウアーw
小山さんの声かっこいいけど、ここは石丸さんにしてほしかった
公式サイト
"超"まで行かないけど、かなりアクション大作してますねw
「最後のアクション超大作」というのはジャッキーらしいユーモアあふれる楽しいアクション映画は
これで最後という意味だと解釈しましたw
今度の映画シリアスそうだしね。
「サンダーアーム」「プロジェクトイーグル」(どちらもよくテレビで放映しましたね)と
同じ主人公ですがストーリーは独立してるので、前二作を見てなくても大丈夫なつくり。
スタントシーンは毎度のことながらアクロバティック。
ただ、以前のジャッキー映画のような度肝を抜くようなのはなかったですね。
全身ローラーも「イエスマン」でもう見ちゃってるし(笑)
全体的にコミカル度が高かったです。
ジャッキー作品は大体コミカルで、そこがいいところなのですが
残念ながら今回はちょっとスベってたように思いました。
切れの悪いドタバタ感というか。丸太で飛ぶとこ寒かった、CGも今どきこれ?ってクオリティ
クライマックスのスカイダイヴも凄まじいことやってるのはわかるけど
見てる分にはいまいち盛り上がらなかった。
だって、ものすごいスピードで落ちてるから、そんななかで出来るアクションといったら
流石のジャッキーも、ほとんどないでしょ。ただ落ちるしかない。
その後、山の斜面を転がり落ちるんですが、体を張ってることに対して感動する前に
痛そうだな、っていうことを考えちゃった
結局、工場での格闘アクションが一番楽しかった。
でもねぇ。ちょっとしか出番ないけどライヴァルのハンターが出てくるんですよ。
そんでこの人の動きのキレがすごいんだな、また。スタントを中心に活動していて
まだまだ若い人のようです。
クオン・サンウには悪いけど、この人相棒にしたほうがよかったんじゃない?
でも、そしたら完全にジャッキーより目立ってしまうよなー...
ジャッキーも撮影当時で還暦に近いとは思えない動きだけど
やっぱり年齢を感じさせます。
それと他のレビュアーさんも書いてますけどヒロインがねえ.....
中国人の考古学者であり熱烈な愛国者でもある彼女は
ことあるごとに、諸外国(主に西洋列強)は中国の文化と宝を奪ってきたと
いや、中国の人たちが作った映画なんだから、主張するのは一向に構わないし
実際、そういう歴史があったのも事実でしょう
ただ、それを盾にしてるのではないですか?
例えば「アルゴ」で「イラン革命を引き起こした原因はアメリカにある」というセリフがあったように
昨今の映画はどの国でも自己批判を盛り込んで作ってるように思う。それがたとえ建前だとしても。
その点でいうと、この「ライジング・ドラゴン」はそれがなさすぎっつーか
しかもここ数年の中国といったら、いろいろ思い出されます
毒餃子、パ○リもといコピー商品、万博主題歌、チベット弾圧、ウィグル虐殺、PM2.5などなど
それらをもう見てきてるから
この映画では「アンタがそれ言うの?」としか、ね。
僕はブログでは基本的に外国の文化や政治について、多少の疑問はともかく
批判めいたことは書かないことにしているつもりです。
でも、今回はちょっと引っかかってしまいましたね。
それと今回は遺跡を探検するというよりは、スパイ映画のように施設や屋敷に潜入しているので
冒険家というより普通に泥棒です。悪の組織相手ならエージェントでも通じるけど、そうでもなさそうだった
インディ・ジョーンズも泥棒といえばそうなんですが
彼の場合、岩に押しつぶされたり首チョン斬られるような危険を乗り越えていく宝を手に入れるわけで
だからこそ冒険のロマンがありましたね、この映画にはそれもなかった。
まあこんなこと言い出したらルパンもNGになっちゃうけどw
冒険映画っぽいとこは島で海賊と戦う場面くらいかな
あの船長はどう見てもジャック・スパロウだよね
ちなみにジャッキー・チェン最後のアクション超大作と銘打たれた本作ですが
そんなジャッキーの最新作がこれです
なぜかナレーションがジャック・バウアーw
小山さんの声かっこいいけど、ここは石丸さんにしてほしかった
公式サイト
"超"まで行かないけど、かなりアクション大作してますねw
「最後のアクション超大作」というのはジャッキーらしいユーモアあふれる楽しいアクション映画は
これで最後という意味だと解釈しましたw
今度の映画シリアスそうだしね。
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