fc2ブログ

処刑・ドット・コム

処刑・ドット・コム / MY LITTLE EYE



見ず知らずの5人が郊外の邸宅で半年間暮らす様をネットで中継するリアリティ・ショウ。
一人も脱落せずに期限まで過ごせば大金ゲット。残りはあと数日、そんなとき異変が起こる。

2002年 アメリカ・イギリス・カナダ・フランス合作映画  スタジオ・カナル製作

監督:マーク・エヴァンス
製作:ジョナサン・フィン  アラン・グリーンスパン  デヴィッド・ヒルトン  ジェーン・ヴィリアーズ
脚本:デヴィッド・ヒルトン  ジェームズ・ワトキンス
撮影:ヒューバート・タクザノウスキー
編集:マグス・アーノルド

出演:ローラ・レーガン  ジェニファー・スカイ


全編ほぼホームヴィデオ撮影のような粗い画質のシチュエーションスリラーです。

三人の男、二人の女という構成で

男は一人はリーダータイプの常識人、もう一人は体は大きいけどナイーヴで傷つきやすい人、
  そして自己中心的なお調子者

女は引っ込み思案、片方はアグレシッヴなギャルという

わかりやすいキャラクターが割り振られています。

こういう作品って段々仲間割れしていって殺し合いになるとか
大抵はバンドエンドだったりする。後味のいい作品は少ない気がしますね。

最初は嫌なヤツが意外な活躍をしたり優しい面を見せたり
逆にいかにもいい人っていうのが実は...だったりするのも定番なパターン

主人公は大人しいほうの女性だと思うんですが、

この人は小さい頃、友達の男の子に悪戯して恥をかかせ、そのときの出来事が尾を引いていて
一連の不気味な出来事は彼による復讐なのか?という展開になっていくんですが

その悪戯というのが笑えないレヴェルでひどく、復讐されて当然だよ、という気になってしまう。

しかも、自分のしたことを済まないと思って悔やんでいるというよりは
幼馴染に仕返しされていることに怯えているという。

悲劇のヒロインぶるんじゃねえ、このクズ女

と暴言を書きたいところだけど、演じるのが結構可愛い女優さんなので
見てる分には何だか許せてしまう。

数ある閉鎖空間モノのひとつとして埋もれている作品ですが
(僕もたまたま見つけるまで存在を知らなかった)
安い料金ということもあり、まあまあ楽しめました。

あと下積み時代のブラッドリー・クーパーが出てきてビックリ。
これは全然知らなかったので、本当に驚きました。

ブラッドリーは途中でフラっと出てきて、急にいなくなって
死んだかなーと思わせておきながら、実は黒幕の一人で、しかもかなりのゲス野郎の
役でしたが
イケメンぶりはこの頃から健在です。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

詳しくはこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
著作権について
当ブログ内における画像の使用については著作権及び肖像権を侵害するつもりはございません。 何か問題が生じた場合は即刻削除いたしますので、ご連絡ください。