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凄い快挙!

ちょっとマニアックな話題ですが
というか音楽について書くときは大抵マニアックですよね、このブログ(笑)

もう一週間前のニュースになってしまいましたけど

ハンス・ジマーが手掛ける「マン・オブ・スティール」のサウンドトラック盤が
全米ビルボードTOP10入りを記録しました!

映画.COMの記事

サントラ盤といえば、さまざまな人気アーティストによるコンピレーションアルバムのほうが
まだまだ一般的でしょうし、今回のヒットも何より題材が
米国では国民的な、というかほとんど神話のような「スーパーマン」だからというのもあるでしょうが

それでも、こういう話を聞くと、作曲家によるスコア盤もどんどん支持を得てきているなと感じます。
主題歌・挿入歌も大切だけど、作曲家による音楽こそが真のサントラ!と僕は思ってるのでうれしいですね。

ポピュラーソング、ロックンロールでもなければクラシックともいえない。
アンビエントミュージックやワールドミュージックというわけでもない。

逆に言うとそれらの要素をすべて取り入れることも出来る。
(ヴォーカルは歌詞を歌うというよりハミング的なものが多いですが)

映像とあわせてこそなのに曲だけ聴いて、何の意味があるのか、という指摘も見かけました。
確かにそれも一理ありますね。

しかし、曲である以上、その曲だけ聴いても十分美しいと感じるのは全く不思議じゃないです。

サウンドトラックは相当にニッチでマニアックな分野かもしれませんが
熱心なファンは確実に存在します!

実際、ロックバンド、メタルバンドには曲を書く際、映画音楽から影響を受けている
バンドも多いですしね。

それと、映画音楽に関して、個人的にもうひとつ嬉しい話題がありました。

僕が応援している音楽家ブライアン・タイラーが「アイアンマン3」に続いて
「マイティ・ソー ダークワールド」も担当することになりました!

長いので「ソー2」と略しますが、「ソー2」には元々はカーター・バーウェルという作曲家が
やることになっていたんですが、降板し、後任としてタイラーが決まったようです。

バーウェルはここを見てもお分かりいただけると思いますが
ダークなサスペンスや風変わりなドラマが多い音楽家で、
SFアクションのサントラにずいぶん毛色の違う人を持ってきたな~、と

今回の交代劇はバーウェル氏や彼のファンにとってはお気の毒ですし
タイラーも短期間のうちに使われすぎではないかという気もしますが
「アイアンマン3」の劇伴は評価も高く、「ソー2」の抜擢を見るに
マーヴェルスタジオの信頼をガッチリ掴んだということでしょうね。

一時期のジマー組がそうだったように、「アクション大作の音楽はこの人」という存在は
今はブライアン・タイラーですね。

この曲を聴いたらそれも納得してしまうんだよな~。
映画じゃなくてゲームのサントラのようだけど。

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バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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