今年№1ほぼ確定の神盤 LORD "DIGITAL LIES"
相変わらずヘヴィメタルを聞いてる僕ですが、最初に好きになったバンド
RHAPSODY Of FIRE、MANOWARなどは最近あまり聞いてません。
興味なくなったわけでも飽きたわけでも、ましてや嫌いになったわけでもないですし
CDかければやっぱりいい曲だなぁと思うんですが
今一番ハマってて応援してるのはLORDというバンドです
OFFICIAL SITE
RHAPSODY Of FIRE、MANOWARなどは最近あまり聞いてません。
興味なくなったわけでも飽きたわけでも、ましてや嫌いになったわけでもないですし
CDかければやっぱりいい曲だなぁと思うんですが
今一番ハマってて応援してるのはLORDというバンドです
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このバンドについて書くのは二度目で(一度目はこちら)
オーストラリアのバンドです。元々はDUNGEONというバンドで、そのときもメタラーからは
非常に評価が高かったのですが、いまいちブレイクせず
また大人の事情からか、メンバーが頻繁に変わって
ブックレットを見ると前のアルバムのときには居た人が消えて新しい人が入ってて....
どのアルバムもそれの繰り返しです(笑)
でも作曲も演奏も超一流です!
リフやソロなど楽器で聞かせるところはもちろんですが、歌メロが凄くいい。
そこがしっかりしてるから、速い曲だけじゃなくミドルテンポのバラードも飽きずに聞かせる。
メロディアスで聞きやすいけど、メタルに必要な男らしさがしっかり備わってる。
バンド名をLORDに変えてからはメンバー構成も安定してきたように思えます。
(ただ前のドラマーは腰の不調が原因で脱退したそうで)
そんな彼らが今年出したアルバムが"DIGITAL LIES"
1. INCIPIO
2. BETRAYAL BLIND
3. DIGITAL LIES
4. POINT OF VIEW
5. WALK AWAY
6. 2D PERSON IN A 3D WORLD
7. FINAL SECONDS
8. THE LAST ENCORE
9. BECAUSE WE CAN
10. THE CHALKBOARD PROPHET
11. BATTLE OF VENARIUM
※ BONUS TRACK FOR JAPAN
12. FOOTSTEPS IN THE SAND (RE-RECORDING 2013)
13. THE RICHEST MAN (RE-RECORDING 2013)
このバンドの今までの作風に加えてシンセサイザーなどの電子音をふんだんに盛り込んだ
非常に僕好みのサウンドです。
また今回はライナーにリーダーのロード・ティムの全曲解説を載せているので
どんな意図で作曲作詞をしているのかが非常にわかりやすかったです。
メタルに限らず洋楽全般にいえるのですが歌詞の和訳を読んでいて「どういう意味なんだ?」と
思うことが少なからずありますので・・・文化の違いなのでしょうか。
10番目の曲は地球の未来に疑問を投げかける内容で
世界中のほとんどの大都市にはホームレスがいて、ボードを掲げている。
そのボードには世界の終わりについて書かれていて...
映画「2012」でも描かれた光景。
誰も見向きもしない、だが、もしその予言が当たってしまうとしたら。
そんなことを考える人間がどれだけ居るんだ?みたいなことを歌っています。
この独特な視点が素晴らしいと思います。
ノストラダムスも2012年もセーフでした。でも先のことはわかりません。
宗教的、専門的な終末論は僕にはわかりませんが
いつかくるかもしれないその日、それは明日かもしれない。
そんなふうに未来を憂うのはカルトでも何でもないと思います。
11番目の曲は英雄コナンの冒険譚で解説読んでて、え、どのコナン?って一瞬面食らいましたがw
RHAPSODYばりの勇壮なシンフォニックメタルになっています。
DIGITAL LIES
タイトルトラックなんですが、コンピューターが発達しすぎた未来というテーマは
SYMPHONY Xの"THE END OF INNOCENCE"とほぼ同じですね。
淡々としたAメロ、グロウル(デスヴォイス)で攻めるBメロという流れが
メロディアスなサビをより引き立てているように思えます。
僕は前はデスヴォイスとか濁声ウナリ系は苦手だったんですが、段々気にならなくなりました。
それにこのバンドはガナってもサビではほとんどクリーンに歌うので聞きやすいです
そしてサビメロが凄く寂しいというか物悲しさを感じます。
SYMPHONY Xの曲は凄くかっこよいんだけど、かっこよすぎて
人間性が機械に追いやられていく切なさが薄かった。
とにかく、このバンドは現在のHR/HMシーンでも最高峰の実力派!
足りないのは知名度と人気だけだ!!
それとこのアルバムの発売に併せて、HR/HM専門誌「バーン」にインタビューが載ってました。
曰く、これまで割と活気付いてた豪州のシーンがいままた停滞期に入っていて、自分らも含めて
国内のバンドはちょっと苦しい。要因は外国、特に欧州のバンドに観客がほとんど流れていること。
だけど、豪州産のバンドにも世界で勝負できるのは沢山いる。
メディアはそれらのほうにも目を向けて欲しい....etc
まとめると大体こんな感じのことを語っていました。
ちょっと愚痴っぽい?とも若干思ったんですが、このロード・ティム(それにしても凄いステージネームだ)
という人は何度も解散の危機を乗り越えてというか一旦解散して新しいバンド立ち上げたわけですから
説得力ありますし、正直な気持ちという感じで好感持てました。
そういえば同じオージーのメタルバンドで、これもかなりいいんだけど新譜の話聞かないしなー
読んでて、一時期のJ-POPとK-POPを少しだけど連想したりもしました。
どちらもあまり聞かないけど。
オーストラリアのバンドです。元々はDUNGEONというバンドで、そのときもメタラーからは
非常に評価が高かったのですが、いまいちブレイクせず
また大人の事情からか、メンバーが頻繁に変わって
ブックレットを見ると前のアルバムのときには居た人が消えて新しい人が入ってて....
どのアルバムもそれの繰り返しです(笑)
でも作曲も演奏も超一流です!
リフやソロなど楽器で聞かせるところはもちろんですが、歌メロが凄くいい。
そこがしっかりしてるから、速い曲だけじゃなくミドルテンポのバラードも飽きずに聞かせる。
メロディアスで聞きやすいけど、メタルに必要な男らしさがしっかり備わってる。
バンド名をLORDに変えてからはメンバー構成も安定してきたように思えます。
(ただ前のドラマーは腰の不調が原因で脱退したそうで)
そんな彼らが今年出したアルバムが"DIGITAL LIES"
1. INCIPIO
2. BETRAYAL BLIND
3. DIGITAL LIES
4. POINT OF VIEW
5. WALK AWAY
6. 2D PERSON IN A 3D WORLD
7. FINAL SECONDS
8. THE LAST ENCORE
9. BECAUSE WE CAN
10. THE CHALKBOARD PROPHET
11. BATTLE OF VENARIUM
※ BONUS TRACK FOR JAPAN
12. FOOTSTEPS IN THE SAND (RE-RECORDING 2013)
13. THE RICHEST MAN (RE-RECORDING 2013)
このバンドの今までの作風に加えてシンセサイザーなどの電子音をふんだんに盛り込んだ
非常に僕好みのサウンドです。
また今回はライナーにリーダーのロード・ティムの全曲解説を載せているので
どんな意図で作曲作詞をしているのかが非常にわかりやすかったです。
メタルに限らず洋楽全般にいえるのですが歌詞の和訳を読んでいて「どういう意味なんだ?」と
思うことが少なからずありますので・・・文化の違いなのでしょうか。
10番目の曲は地球の未来に疑問を投げかける内容で
世界中のほとんどの大都市にはホームレスがいて、ボードを掲げている。
そのボードには世界の終わりについて書かれていて...
映画「2012」でも描かれた光景。
誰も見向きもしない、だが、もしその予言が当たってしまうとしたら。
そんなことを考える人間がどれだけ居るんだ?みたいなことを歌っています。
この独特な視点が素晴らしいと思います。
ノストラダムスも2012年もセーフでした。でも先のことはわかりません。
宗教的、専門的な終末論は僕にはわかりませんが
いつかくるかもしれないその日、それは明日かもしれない。
そんなふうに未来を憂うのはカルトでも何でもないと思います。
11番目の曲は英雄コナンの冒険譚で解説読んでて、え、どのコナン?って一瞬面食らいましたがw
RHAPSODYばりの勇壮なシンフォニックメタルになっています。
DIGITAL LIES
タイトルトラックなんですが、コンピューターが発達しすぎた未来というテーマは
SYMPHONY Xの"THE END OF INNOCENCE"とほぼ同じですね。
淡々としたAメロ、グロウル(デスヴォイス)で攻めるBメロという流れが
メロディアスなサビをより引き立てているように思えます。
僕は前はデスヴォイスとか濁声ウナリ系は苦手だったんですが、段々気にならなくなりました。
それにこのバンドはガナってもサビではほとんどクリーンに歌うので聞きやすいです
そしてサビメロが凄く寂しいというか物悲しさを感じます。
SYMPHONY Xの曲は凄くかっこよいんだけど、かっこよすぎて
人間性が機械に追いやられていく切なさが薄かった。
とにかく、このバンドは現在のHR/HMシーンでも最高峰の実力派!
足りないのは知名度と人気だけだ!!
それとこのアルバムの発売に併せて、HR/HM専門誌「バーン」にインタビューが載ってました。
曰く、これまで割と活気付いてた豪州のシーンがいままた停滞期に入っていて、自分らも含めて
国内のバンドはちょっと苦しい。要因は外国、特に欧州のバンドに観客がほとんど流れていること。
だけど、豪州産のバンドにも世界で勝負できるのは沢山いる。
メディアはそれらのほうにも目を向けて欲しい....etc
まとめると大体こんな感じのことを語っていました。
ちょっと愚痴っぽい?とも若干思ったんですが、このロード・ティム(それにしても凄いステージネームだ)
という人は何度も解散の危機を乗り越えてというか一旦解散して新しいバンド立ち上げたわけですから
説得力ありますし、正直な気持ちという感じで好感持てました。
そういえば同じオージーのメタルバンドで、これもかなりいいんだけど新譜の話聞かないしなー
読んでて、一時期のJ-POPとK-POPを少しだけど連想したりもしました。
どちらもあまり聞かないけど。
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