アイアンマン3
アイアンマン3 / IRON MAN 3
2013年 アメリカ映画 マーヴェル・スタジオ パラマウント製作
監督:シェーン・ブラック
脚本:ドリュー・ピアース シェーン・ブラック
製作:ケヴィン・ファイギ
撮影:ジョン・トール
衣装:ルイーズ・フログリー
プロダクションデザイン:ビル・ブルゼスキー
編集:ジェフリー・フォード ピーター・S・エリオット
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロウ ドン・チードル
ガイ・ピアース レベッカ・ホール ベン・キングスレー
魔神ロキと彼と組んだ異星人チタウリとの戦いから一年後、トニーは取り付かれたように
新型パワードスーツ開発に没頭していた。
そのころ、アメリカでは正体不明のテロリスト”マンダリン”による無差別攻撃が相次ぎ
トニーの仕事仲間で親友のハッピー・ホーガンも重傷を負う。
怒りに燃えるトニーはマンダリンに宣戦布告するが、彼自身や恋人ペッパーにも危険が迫る。
2013年 アメリカ映画 マーヴェル・スタジオ パラマウント製作
監督:シェーン・ブラック
脚本:ドリュー・ピアース シェーン・ブラック
製作:ケヴィン・ファイギ
撮影:ジョン・トール
衣装:ルイーズ・フログリー
プロダクションデザイン:ビル・ブルゼスキー
編集:ジェフリー・フォード ピーター・S・エリオット
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ロバート・ダウニー・Jr グウィネス・パルトロウ ドン・チードル
ガイ・ピアース レベッカ・ホール ベン・キングスレー
魔神ロキと彼と組んだ異星人チタウリとの戦いから一年後、トニーは取り付かれたように
新型パワードスーツ開発に没頭していた。
そのころ、アメリカでは正体不明のテロリスト”マンダリン”による無差別攻撃が相次ぎ
トニーの仕事仲間で親友のハッピー・ホーガンも重傷を負う。
怒りに燃えるトニーはマンダリンに宣戦布告するが、彼自身や恋人ペッパーにも危険が迫る。
マイ・フェイヴァリット・シリーズ、「アイアンマン」
最新作は今年で一番、楽しみな映画でしたが、多少の不安もあり。
でも、本編は期待を裏切らない作品でした!
ちょっとやそっとの言いたいことはあるけど申し分ないアクション大作です。
アベンジャーズとして世界を守ってから一年後、トニーはトラウマに悩まされていた。
みんなでレストランでダベッてたのに、何がどうなったんだ.....って感じでしたが
そんなにショック受けるようなキャラなのかな(笑)とか
でも軽薄さの奥に繊細なハートを秘めている男トニー
誰に対しても、たとえ親友ローディの前でも軽口と皮肉で通す彼が
唯一本音と弱さを見せるとしたら恋人のペッパーだけ。
今回はペッパーをめぐるドラマであり、トニーとペッパーの絆に重点が置かれていると思いました。
悪役に立ち向かうのは世界を救うためというのももちろんですが、何より彼女を守りたいがためなのです
今回の悪役は原作でも宿敵とされているマンダリン。ですが、映画では実はミスリード
真の黒幕はガイ・ピアース演じるアルドリッチ・キリアン。
冒頭に出たときは夢と情熱を持った青年のようでした、ちょっとウザいけど
しかしそれから13年後、外見は渋いナイスミドルになったキリアン、
だが中身は世界征服を狙う極悪人となっていた!
この怪物を作り出した一因はかつて傲慢だったころの自分にあると悟るトニー。
実はシリーズ中、一番アイアンマンを苦戦させたのは同じアーマー型の敵ではなく
このキリアンですよね。何せ切断された腕も再生されるんだから。
ガイ、イイ外道っぷりでしたね。
ただ、この展開は実現しなくてよかったね、いくら悪党のキリアンでもこれはクズ過ぎ。
ただ不満というほどではないんですが疑問があり、一作目のテロ組織がテン・リングス
テン・リングスのリーダーがマンダリン、でもマンダリンは作られた存在だったということは
一作目の時点でキリアンが動かしていたということなんでしょうか?
それともキリアンの上を行く真のマンダリンが控えているのでしょうか?
さらに、今回はペッパーが捕らわれの身に!急げトニー!早く助けないとペッパーの首切られちゃう!
って、すいません、それは別の映画でしたね。
実際はエクストリミスなるものを無理やり入れられるんです。
これ、病気や欠損した部位も何でも直して不死身の肉体にしてくれるのですが
もし体が受け付けなければ爆発するという危険極まりない代物。
愛する人が吹っ飛んで四散するなんてトニーが一番見たくない光景です。
そもそも彼のトラウマって何が原因かって
アベンジャーズのほかの面々の超人ぶりを見せつけられて
「あれ、俺ってもしかして、大して強くなくね?」って自信が揺らいだのもあったんでしょうが
これからどんどん増していくであろう脅威の前にどうすれば彼女を守れるか、がね、それなんです。
でもトニーもパワードスーツなくても十分超人だけどな。
何度も壁にたたきつけられても平気だし狭い足場を軽がるジャンプする跳躍力も常人とは思えない
そこらへんのザコ警備員なら素手で一蹴できるくらい強い。格闘技が趣味だというのは2でも出てきたし
今回はトニーの生身のアクションもたくさんありましたね~。
この点はスーツなしでも戦えるというトニーの成長を見せれるし
素顔で動くロバートをもっと見たいというファンの要望にも応えてくれている(笑)
メカニカルアクションも満載です。
大勢のアイアンマンが飛びまくるクライマックスはもちろん
足や手だけ装着して片方に銃、もう片方はビームでバトルするという見せ方も斬新でした。
パワードスーツ以外の武器を使うトニーも初めてですが
というか普通に銃撃ちまくっててワロタw
スーパーヒーローはあまり銃は使わないという印象を勝手に持ってたので。
まぁ元は兵器開発者ですし、トニーの敵に容赦ないところも好きです。
あとアイアンマンが衝突してバラバラになってしまう、え、トニーは?と思ったら
実は遠隔操作だったというのは、ジョジョのスタンドにちょっと似てるなと思いました
さらに今回はペッパーが凄いことに!彼女がスーツを着るらしいというのは以前から聞いてて
実際予告にも出てきたし(Youtubeで検索するといっぱい出てくる)、最近戦うヒロイン多いし
何かあるだろうな、と思っていましたが、ほんとびっくりしますよ!
まさに、「ありのまま今起こったことを話すぜ!」と言いたくなります。
このシリーズ以前はアクション映画とは無縁だったグウィネスだけど
長身なのでアクションシーンはお似合いでした。
この人は元々はどちらかといえば苦手な女優さんでしたが(「愛しのローズマリー」とかはよかったけど)
一作目の「アイアンマン」で印象が変わったんです。
そしたら好きじゃなかったころの画像を見ても可愛く見えてくるから不思議です
ヒーローのトニー・スタークだけじゃなく、ヒロインのペッパー・ポッツも大好きです。
アメコミ映画のヒロインでは一番好きかもしれません。
ていうかアメコミ映画で印象に残ったヒロインってあまりいないんですね、僕。
ヒーローの活躍が見たいわけだし。
でも「アイアンマン」は一味違った。それは演出なり脚本なりもあるでしょうが
演じるグウィネスの力量、やっぱりそこでしょう。
彼女の契約はこの「3」までで、次からはわからないとか。
出ないなら出ないで仕方ないですが、トニー・スタークの横にペッパーが居て
それが別の女優だった、これはやめてほしいですね。
つーか、それをすでにローディでやっちまってるわけですけど。
そのローディですが、ぶっちゃけドン・チードルでもあまり違和感なかった(テレンスごめん)
というよりもローディの影が薄くなってる感が少々。
ロバートの作品では男同士の友情は「シャーロック・ホームズ」が濃い分
バランス取ってるんでしょうか。
何より複雑なのはロバート・ダウニー・Jr以外の人がトニー・スタークを演じることになるのだろうか。
というより、その時は必ず来るんでしょうね。
バットマンや007も役者を変えながら続けてます。
マーヴェルとしてはこの三部作だけでアイアンマン映画を終わらせたくはないでしょう。
でもロバートとしては今回でいい区切りかもしれません。
彼は「トニーは僕にとって非常に大切な存在だけど、他のいろいろな映画にも出たいんだ」と
語っていましたし、「さらば アイアンマン」、この宣伝文句は意味深です。
とはいえアベンジャーズも三部作(最近、三部作メチャメチャ多いなーw)となることが濃厚で
まだまだ先でしょうけども「アベンジャーズ3」まではロバートのトニーが見れるはず。
そこから先は未知数だけど、「アイアンマン」を支えた方々の更なる飛躍を願っています。
もちろん「アイアンマン」だけじゃなく他の「アベンジャーズ」の面々も。
最新作は今年で一番、楽しみな映画でしたが、多少の不安もあり。
でも、本編は期待を裏切らない作品でした!
ちょっとやそっとの言いたいことはあるけど申し分ないアクション大作です。
アベンジャーズとして世界を守ってから一年後、トニーはトラウマに悩まされていた。
みんなでレストランでダベッてたのに、何がどうなったんだ.....って感じでしたが
そんなにショック受けるようなキャラなのかな(笑)とか
でも軽薄さの奥に繊細なハートを秘めている男トニー
誰に対しても、たとえ親友ローディの前でも軽口と皮肉で通す彼が
唯一本音と弱さを見せるとしたら恋人のペッパーだけ。
今回はペッパーをめぐるドラマであり、トニーとペッパーの絆に重点が置かれていると思いました。
悪役に立ち向かうのは世界を救うためというのももちろんですが、何より彼女を守りたいがためなのです
今回の悪役は原作でも宿敵とされているマンダリン。ですが、映画では実はミスリード
真の黒幕はガイ・ピアース演じるアルドリッチ・キリアン。
冒頭に出たときは夢と情熱を持った青年のようでした、ちょっとウザいけど
しかしそれから13年後、外見は渋いナイスミドルになったキリアン、
だが中身は世界征服を狙う極悪人となっていた!
この怪物を作り出した一因はかつて傲慢だったころの自分にあると悟るトニー。
実はシリーズ中、一番アイアンマンを苦戦させたのは同じアーマー型の敵ではなく
このキリアンですよね。何せ切断された腕も再生されるんだから。
ガイ、イイ外道っぷりでしたね。
ただ、この展開は実現しなくてよかったね、いくら悪党のキリアンでもこれはクズ過ぎ。
ただ不満というほどではないんですが疑問があり、一作目のテロ組織がテン・リングス
テン・リングスのリーダーがマンダリン、でもマンダリンは作られた存在だったということは
一作目の時点でキリアンが動かしていたということなんでしょうか?
それともキリアンの上を行く真のマンダリンが控えているのでしょうか?
さらに、今回はペッパーが捕らわれの身に!急げトニー!早く助けないとペッパーの首切られちゃう!
って、すいません、それは別の映画でしたね。
実際はエクストリミスなるものを無理やり入れられるんです。
これ、病気や欠損した部位も何でも直して不死身の肉体にしてくれるのですが
もし体が受け付けなければ爆発するという危険極まりない代物。
愛する人が吹っ飛んで四散するなんてトニーが一番見たくない光景です。
そもそも彼のトラウマって何が原因かって
アベンジャーズのほかの面々の超人ぶりを見せつけられて
「あれ、俺ってもしかして、大して強くなくね?」って自信が揺らいだのもあったんでしょうが
これからどんどん増していくであろう脅威の前にどうすれば彼女を守れるか、がね、それなんです。
でもトニーもパワードスーツなくても十分超人だけどな。
何度も壁にたたきつけられても平気だし狭い足場を軽がるジャンプする跳躍力も常人とは思えない
そこらへんのザコ警備員なら素手で一蹴できるくらい強い。格闘技が趣味だというのは2でも出てきたし
今回はトニーの生身のアクションもたくさんありましたね~。
この点はスーツなしでも戦えるというトニーの成長を見せれるし
素顔で動くロバートをもっと見たいというファンの要望にも応えてくれている(笑)
メカニカルアクションも満載です。
大勢のアイアンマンが飛びまくるクライマックスはもちろん
足や手だけ装着して片方に銃、もう片方はビームでバトルするという見せ方も斬新でした。
パワードスーツ以外の武器を使うトニーも初めてですが
というか普通に銃撃ちまくっててワロタw
スーパーヒーローはあまり銃は使わないという印象を勝手に持ってたので。
まぁ元は兵器開発者ですし、トニーの敵に容赦ないところも好きです。
あとアイアンマンが衝突してバラバラになってしまう、え、トニーは?と思ったら
実は遠隔操作だったというのは、ジョジョのスタンドにちょっと似てるなと思いました
さらに今回はペッパーが凄いことに!彼女がスーツを着るらしいというのは以前から聞いてて
実際予告にも出てきたし(Youtubeで検索するといっぱい出てくる)、最近戦うヒロイン多いし
何かあるだろうな、と思っていましたが、ほんとびっくりしますよ!
まさに、「ありのまま今起こったことを話すぜ!」と言いたくなります。
このシリーズ以前はアクション映画とは無縁だったグウィネスだけど
長身なのでアクションシーンはお似合いでした。
この人は元々はどちらかといえば苦手な女優さんでしたが(「愛しのローズマリー」とかはよかったけど)
一作目の「アイアンマン」で印象が変わったんです。
そしたら好きじゃなかったころの画像を見ても可愛く見えてくるから不思議です
ヒーローのトニー・スタークだけじゃなく、ヒロインのペッパー・ポッツも大好きです。
アメコミ映画のヒロインでは一番好きかもしれません。
ていうかアメコミ映画で印象に残ったヒロインってあまりいないんですね、僕。
ヒーローの活躍が見たいわけだし。
でも「アイアンマン」は一味違った。それは演出なり脚本なりもあるでしょうが
演じるグウィネスの力量、やっぱりそこでしょう。
彼女の契約はこの「3」までで、次からはわからないとか。
出ないなら出ないで仕方ないですが、トニー・スタークの横にペッパーが居て
それが別の女優だった、これはやめてほしいですね。
つーか、それをすでにローディでやっちまってるわけですけど。
そのローディですが、ぶっちゃけドン・チードルでもあまり違和感なかった(テレンスごめん)
というよりもローディの影が薄くなってる感が少々。
ロバートの作品では男同士の友情は「シャーロック・ホームズ」が濃い分
バランス取ってるんでしょうか。
何より複雑なのはロバート・ダウニー・Jr以外の人がトニー・スタークを演じることになるのだろうか。
というより、その時は必ず来るんでしょうね。
バットマンや007も役者を変えながら続けてます。
マーヴェルとしてはこの三部作だけでアイアンマン映画を終わらせたくはないでしょう。
でもロバートとしては今回でいい区切りかもしれません。
彼は「トニーは僕にとって非常に大切な存在だけど、他のいろいろな映画にも出たいんだ」と
語っていましたし、「さらば アイアンマン」、この宣伝文句は意味深です。
とはいえアベンジャーズも三部作(最近、三部作メチャメチャ多いなーw)となることが濃厚で
まだまだ先でしょうけども「アベンジャーズ3」まではロバートのトニーが見れるはず。
そこから先は未知数だけど、「アイアンマン」を支えた方々の更なる飛躍を願っています。
もちろん「アイアンマン」だけじゃなく他の「アベンジャーズ」の面々も。
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