ふたりのパラダイス
ふたりのパラダイス / WANDERLUST
2012年 アメリカ映画 ユニヴァーサル製作
監督:デヴィッド・ウェイン
製作:ジャド・アパトー ケン・マリーノ
製作総指揮:リチャード・ヴェイン
脚本:ケン・マリーノ デヴィッド・ウェイン
撮影:マイケル・ボンヴィレイン
プロダクションデザイン:アーロン・オズボーン
衣装:デブラ・マクガイア
編集:デヴィッド・モリッツ ロバート・ナッソー
音楽:クレイグ・ウェドレン
出演:ジェニファー・アニストン ポール・ラッド ジャスティン・セロー アラン・アルダ
リンダとジョージはマンハッタンで暮らすミドルクラスの夫婦。
映像作家を目指すリンダは自身のドキュメンタリー作品を映画会社にプレゼンしてまわるが
ことごとく玉砕。さらにジョージも失業する。
部署が不正の疑いで捜査の対象になりそこで働く者は全員解雇されてしまったのだ。
購入したばかりのマンションも手放し、しばらくはジョージの兄を頼るしかないということで
兄が暮らす南部に出向くのだが、その途中
現代文明から離れ自由に生きるヒッピーのコミュニティーと出会う。
2012年 アメリカ映画 ユニヴァーサル製作
監督:デヴィッド・ウェイン
製作:ジャド・アパトー ケン・マリーノ
製作総指揮:リチャード・ヴェイン
脚本:ケン・マリーノ デヴィッド・ウェイン
撮影:マイケル・ボンヴィレイン
プロダクションデザイン:アーロン・オズボーン
衣装:デブラ・マクガイア
編集:デヴィッド・モリッツ ロバート・ナッソー
音楽:クレイグ・ウェドレン
出演:ジェニファー・アニストン ポール・ラッド ジャスティン・セロー アラン・アルダ
リンダとジョージはマンハッタンで暮らすミドルクラスの夫婦。
映像作家を目指すリンダは自身のドキュメンタリー作品を映画会社にプレゼンしてまわるが
ことごとく玉砕。さらにジョージも失業する。
部署が不正の疑いで捜査の対象になりそこで働く者は全員解雇されてしまったのだ。
購入したばかりのマンションも手放し、しばらくはジョージの兄を頼るしかないということで
兄が暮らす南部に出向くのだが、その途中
現代文明から離れ自由に生きるヒッピーのコミュニティーと出会う。
ジェニファー・アニストンといえば日本では
ブラッド・ピットの元奥さんということで有名ですけど本国では現在のラブコメ女王的存在。
相手役のポール・ラッドもこれまた日本では知名度ないですが
コメディ映画の主演スターとして安定したヒットを何度も飛ばしています。
そんな二人が主演の本作ですが、アメリカではどうもイマイチ受けなかったようで
日本でもDVD発売となってしまいました(これはいつものことですけどね)
実際、ちょっととっつきにくいというか風変わりなコメディーでしたね。
ヒッピーというと僕などはもうほんとに型どおりのイメージしか持っていないのですが
まあ劇中で描かれているとおりですよね。
でも都会の喧騒のなかで働いてきたジョージはすっかり感動してしまい、
成功者だと風を吹かせて、何かと彼を馬鹿にする勝ち組ヅラした兄にもうんざりしてコミュニティー
(映画の中では”エリジウム”と呼ばれている)で暮らすと決意。
しかし、いざ暮らしてみると肉体労働の自給自足、自然のままに、自由に生きるといっても
その中にもルールがあり......
肉食はNG、ハエ一匹でも叩き殺しちゃダメ
ドアは一切無く、ゆえにトイレで用を足すときは見られたまま、
といったしきたりにジョージが辟易し始めたとき
今度はリンダがこの生活をいきいきと楽しむようになってきた。
この後、いろいろあるんですが、最終的には夫婦の絆と愛を取り戻してハッピーエンド
この二人が一時期でもヒッピー生活をして得たものっていうのは確実にあるだろうし
ヒッピーをただ変な人たちなんですよ~
とそれだけを描いと茶化すのではなく、学ぶべき精神もある、としているのはよかったと思います。
こういう小さな共同体を題材にした作品って大体悲劇に終わる印象が強くて
一番のお偉方が一番腹黒かったっていうのも多い気がしますが
この作品ではいい人でしたね。
リンダが街に買出しに行くのを建前にこっそりステーキを食べていたら
実はリーダーも同じことをしていた、というオチはちょっと笑った。
ブラッド・ピットの元奥さんということで有名ですけど本国では現在のラブコメ女王的存在。
相手役のポール・ラッドもこれまた日本では知名度ないですが
コメディ映画の主演スターとして安定したヒットを何度も飛ばしています。
そんな二人が主演の本作ですが、アメリカではどうもイマイチ受けなかったようで
日本でもDVD発売となってしまいました(これはいつものことですけどね)
実際、ちょっととっつきにくいというか風変わりなコメディーでしたね。
ヒッピーというと僕などはもうほんとに型どおりのイメージしか持っていないのですが
まあ劇中で描かれているとおりですよね。
でも都会の喧騒のなかで働いてきたジョージはすっかり感動してしまい、
成功者だと風を吹かせて、何かと彼を馬鹿にする勝ち組ヅラした兄にもうんざりしてコミュニティー
(映画の中では”エリジウム”と呼ばれている)で暮らすと決意。
しかし、いざ暮らしてみると肉体労働の自給自足、自然のままに、自由に生きるといっても
その中にもルールがあり......
肉食はNG、ハエ一匹でも叩き殺しちゃダメ
ドアは一切無く、ゆえにトイレで用を足すときは見られたまま、
といったしきたりにジョージが辟易し始めたとき
今度はリンダがこの生活をいきいきと楽しむようになってきた。
この後、いろいろあるんですが、最終的には夫婦の絆と愛を取り戻してハッピーエンド
この二人が一時期でもヒッピー生活をして得たものっていうのは確実にあるだろうし
ヒッピーをただ変な人たちなんですよ~
とそれだけを描いと茶化すのではなく、学ぶべき精神もある、としているのはよかったと思います。
こういう小さな共同体を題材にした作品って大体悲劇に終わる印象が強くて
一番のお偉方が一番腹黒かったっていうのも多い気がしますが
この作品ではいい人でしたね。
リンダが街に買出しに行くのを建前にこっそりステーキを食べていたら
実はリーダーも同じことをしていた、というオチはちょっと笑った。
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