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素敵な人生の終り方

素敵な人生の終り方 / FUNNY PEOPLE



2009年 アメリカ映画 ユニヴァーサル&コロンビア共同製作

監督・製作・脚本:ジャド・アパトー
製作総指揮:セス・ローゲン  ジャック・ジャラプト  エヴァン・ゴールドバーグ
撮影:ヤヌス・カミンスキー
編集:クレイグ・アルパート
プロダクションデザイン:ジェファーソン・セイジ
音楽:マイケル・アンドリュース

出演:アダム・サンドラー  セス・ローゲン  レスリー・マン  エリック・バナ

大スターのコメディアン、ジョージは末期ガンを宣告される。
周りには仕事仲間や軽い付き合いの知人は大勢いても、真の親友と呼べるものは
一人も居ない彼は今までの人生を振り返り虚しさに浸る。

一方、駆け出しのコメディアン、アイラはネタは豊富に書けるがトーク・ライヴが苦手で
芸人仲間がどんどん売れていくのを見て焦りを感じていた。

ある夜、クラブのコメディ・ショウに飛び入り参加したジョージは
そこで出会ったアイラを気に入り、彼をアシスタントとして雇う。

09年にアメリカで公開されたヒューマン・コメディがDVDでようやく登場

主演のアダム・サンドラーは劇場公開もたま~にされるけど、まだまだ未公開が多いですね
僕も久々に見ましたが、何だか笑いのキレが前より無い様に感じました。
北欧系の医者をからかう場面が一番可笑しかった。

アダムが大人しい分、セス・ローゲンがいいとこ持ってってるなー、と

セスも、日本では未公開が多いから主演の大作「グリーン・ホーネット」が全国ロードショーされても
「誰コイツ?」「魅力なし」「主役の器じゃねー」とか散々言われて気の毒だったw
(見てないけど「グリーンホーネット」は作品そのものが評判良くなかったそうですね)

「50/50」でちょっとは見直されたかな、セス。

一流の才能の持ち主でも自分勝手に生きてきたベテラン

光るセンスを持ってるのに人の良さが先に出て毒舌になりきれない新人

二人のスタンダップコメディアンが互いに成長していく過程は
丁寧に描かれてるけど、正直140分オーヴァーは長すぎる。

今回のお目当て(?)は、これまた久しぶりのエリック・バナです。
エリックが演じるのはアダムの昔の恋人の現夫。ちょっと鬱陶しいけどいい夫で優しい父親。
どちらかというとシリアスなイメージのエリックですが、コメディ映画でも器用に演じます。
つーか元々コメディアンだしね。

エリック・バナは「ブラックホーク・ダウン」ではじめて見ました。
あまりにも凄まじい漢オーラにマジ惚れ。
「トロイ」の戦士も似合っていたけど
それでも「BHD」のかっこよさを超える役は未だ出ていないと感じる。

「ハンナ」は見てないけど、どうも受つけないのでパス。

つくづく「マッドマックス4」の主役はエリックならなー、と思う。
そりゃトム・ハーディも好きだし期待してるけどさあ。
でも、オーストラリア映画といえば真っ先に引き合いに出される「マッドマックス」には
オーストラリア人のエリックに主演を張って欲しかった。
ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリン、クリスチャン・ベール=バットマンみたいな
シリーズ物の当たり役も彼にはまだ無いし。
まぁ、そういうのを日本人の僕が言うのも変な話ですが。

それは置いといて今回の作品見て思ったけど、やっぱりいい男だわエリック。
出番は後半30分くらいになって、やっと出てくる程度のものでしたが
これからの彼の新作にも期待したいです。

一つ疑問なのはヒロインがアダムとエリックの間で揺れるということだ。

あくまで役柄の話だし、一応倦怠期という設定だけど
あれほど男前のエリックが夫なのに、アダムになびくってのがさー、無理ねえか?
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Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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