肝試し in 映画
今回は怖い作品をテーマに自由に選んで鑑賞しましょうということで
名作と言われてるけど、というか言われてるがゆえになかなか手が出にくい
少し昔の作品を見ようと思いました。
「エクソシスト」は過去に見ていて、「サスペリア」はソフト置いてませんでした。
他に有名な作品となると.....
そう、これしかないですね
オーメン / THE OMEN
6月6日、午前6時、ローマの病院で一人の男の子が生まれるが、すぐに死んでしまう。
父親であるアメリカ人外交官ロバート・ソーンは養子を迎えてはどうかという神父の勧めを躊躇するが
子供を欲しがっていた妻キャサリンのためにも、この提案を承諾する。
彼女に真相は伝えず、我が子と同時に生まれたという孤児を実子として育てる事に。
息子はダミアンと名づけられた。
幸せな日々が続いてたが、五歳になったダミアンの誕生日パーティの最中
ソーン家で働く乳母が首吊り自殺をした。
翌日、ローマから来たブレナン神父が、ダミアンは人類を滅亡へと導く悪魔の化身だと忠告する。
突拍子もない話だと取り合わないロバートだが、彼の周りで奇怪な事件が続出する。
本当にダミアンは人類と世界に終末をもたらす者なのか?
ロバートは追い詰められていく.....
1976年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:リチャード・ドナー
製作:ハーヴェイ・バーンハード
製作総指揮:メイス・ニューフェルド
脚本:デヴィッド・セルツァー
撮影:ギルバート・テイラー
メイクアップ:スチュアート・フリーボーン
美術:カーメン・ディロン
編集:スチュアート・ベアード
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:グレゴリー・ペック リー・レミック ハーヴェイ・スティーヴンス
デヴィッド・ワーナー ビリー・ホワイトロー
今回、初めて見ました
得意なジャンルじゃないとはいえ今までホラー映画そこそこ見てきたつもりだし(感想あまり書きませんが)
時代とか感性の変化もあって、予想より怖くないんじゃないかなーというある種の期待(?)を込めて鑑賞。
甘かったですね、今見ても十分怖かったです。
笑いの要素一切なしの正統派オカルトホラー。ショッキングな死亡シーンもありますが
基本、静かな演出なので、見てる最中よりも、むしろ、見終わった後のほうが怖い気がします。
事実、この文を書いてるこの瞬間もちょっと寒気がするんですが(笑)
一番不気味だったのは年配の家政婦でしたね、奥さんが着替えてて振り返ったら
この人が薄笑いして立ってた場面は心臓止まるかと思いました。
また、本当にダミアンが悪魔の化身なのか、確実に言い切れないところが余韻を残しているのかもしれない
人が死ぬのは不自然とはいえ事故死だし家政婦が直接殺人をする描写もない。
見方によっては精神崩壊して発狂した父親の悲劇という解釈もできる(監督もそれを狙ったのだという)
ダミアンもこの時点ではまだまだ無邪気な男の子。
続編があるっていうことはやっぱり本物の悪魔なんでしょうけど(笑)
それにしても、「リーサル・ウェポン」と同じ監督の作品なんだよなぁ......
「リーサル・ウェポン」は大好きで何度も見てるけど、共通点が全く見出せない(笑)
逆に言うと、それだけ雰囲気が違う別ジャンルの作品でもそれぞれ質の高いものに仕上げる
リチャード・ドナー監督の手腕がいかに優れているか、ということですね。
怖かったと言ってもキリスト教文化圏で育った人が感じる心の底からの恐怖とは
違うのでしょうけど、一種の荘厳さも感じましたし、見れて良かったです。
今回の企画じゃなきゃ一生見なかっただろうな(笑)
それと、おどろおどろしい雰囲気は、このテーマ曲の力も相当大きいと思いますね。
この楽曲により巨匠ジェリー・ゴールドスミスはアカデミー賞を受賞しました
名作と言われてるけど、というか言われてるがゆえになかなか手が出にくい
少し昔の作品を見ようと思いました。
「エクソシスト」は過去に見ていて、「サスペリア」はソフト置いてませんでした。
他に有名な作品となると.....
そう、これしかないですね
オーメン / THE OMEN
6月6日、午前6時、ローマの病院で一人の男の子が生まれるが、すぐに死んでしまう。
父親であるアメリカ人外交官ロバート・ソーンは養子を迎えてはどうかという神父の勧めを躊躇するが
子供を欲しがっていた妻キャサリンのためにも、この提案を承諾する。
彼女に真相は伝えず、我が子と同時に生まれたという孤児を実子として育てる事に。
息子はダミアンと名づけられた。
幸せな日々が続いてたが、五歳になったダミアンの誕生日パーティの最中
ソーン家で働く乳母が首吊り自殺をした。
翌日、ローマから来たブレナン神父が、ダミアンは人類を滅亡へと導く悪魔の化身だと忠告する。
突拍子もない話だと取り合わないロバートだが、彼の周りで奇怪な事件が続出する。
本当にダミアンは人類と世界に終末をもたらす者なのか?
ロバートは追い詰められていく.....
1976年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:リチャード・ドナー
製作:ハーヴェイ・バーンハード
製作総指揮:メイス・ニューフェルド
脚本:デヴィッド・セルツァー
撮影:ギルバート・テイラー
メイクアップ:スチュアート・フリーボーン
美術:カーメン・ディロン
編集:スチュアート・ベアード
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:グレゴリー・ペック リー・レミック ハーヴェイ・スティーヴンス
デヴィッド・ワーナー ビリー・ホワイトロー
今回、初めて見ました
得意なジャンルじゃないとはいえ今までホラー映画そこそこ見てきたつもりだし(感想あまり書きませんが)
時代とか感性の変化もあって、予想より怖くないんじゃないかなーというある種の期待(?)を込めて鑑賞。
甘かったですね、今見ても十分怖かったです。
笑いの要素一切なしの正統派オカルトホラー。ショッキングな死亡シーンもありますが
基本、静かな演出なので、見てる最中よりも、むしろ、見終わった後のほうが怖い気がします。
事実、この文を書いてるこの瞬間もちょっと寒気がするんですが(笑)
一番不気味だったのは年配の家政婦でしたね、奥さんが着替えてて振り返ったら
この人が薄笑いして立ってた場面は心臓止まるかと思いました。
また、本当にダミアンが悪魔の化身なのか、確実に言い切れないところが余韻を残しているのかもしれない
人が死ぬのは不自然とはいえ事故死だし家政婦が直接殺人をする描写もない。
見方によっては精神崩壊して発狂した父親の悲劇という解釈もできる(監督もそれを狙ったのだという)
ダミアンもこの時点ではまだまだ無邪気な男の子。
続編があるっていうことはやっぱり本物の悪魔なんでしょうけど(笑)
それにしても、「リーサル・ウェポン」と同じ監督の作品なんだよなぁ......
「リーサル・ウェポン」は大好きで何度も見てるけど、共通点が全く見出せない(笑)
逆に言うと、それだけ雰囲気が違う別ジャンルの作品でもそれぞれ質の高いものに仕上げる
リチャード・ドナー監督の手腕がいかに優れているか、ということですね。
怖かったと言ってもキリスト教文化圏で育った人が感じる心の底からの恐怖とは
違うのでしょうけど、一種の荘厳さも感じましたし、見れて良かったです。
今回の企画じゃなきゃ一生見なかっただろうな(笑)
それと、おどろおどろしい雰囲気は、このテーマ曲の力も相当大きいと思いますね。
この楽曲により巨匠ジェリー・ゴールドスミスはアカデミー賞を受賞しました
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