ジェームズ・ニュートン・ハワード JAMES NEWTON HOWARD
もう少しだけ映画音楽家のことを書きます
現在、映画音楽家のトップの一人として活躍する
ジェームズ・ニュートン・ハワード(以下、JNHと略称)
IMDB
現在、映画音楽家のトップの一人として活躍する
ジェームズ・ニュートン・ハワード(以下、JNHと略称)
IMDB
映画界に入る前はエルトン・ジョンやTOTOなどとコラボしていたことで知られていて
逆にTOTOのメンバーがJNHのサントラに参加していたりもしています。
クラシックとポップス、両方に精通しているからこそのメロディアスなサウンドと
サスペンスアクション、SFファンタジー、コメディーなど多彩なジャンルを手掛ける器用さが特徴。
作品のジャンルに合わせていろんなタイプの音楽を書くのが作曲家として当たり前なのかもしれませんが
やっぱりアクション系が得意な人、ホラー系が得意な人、ヒューマン系が得意な人
っていうイメージは付いていってしまう気がします。
その点、JNHのオールラウンドな作曲スタイルや押しすぎないサラリとした旋律が
どんな作品でも違和感なくマッチする所以だと思います。
その反面、ハンス・ジマーの「これがジマー節だ!」みたいなのがJNHにはなく
失礼な言い方をすれば強い個性がないということにもなってしまいますが....
そして、とにかく多作な人という印象です。
今年は「ハンガー・ゲーム」「スノーホワイト」「ボーン・レガシー」を担当し
これからも大作に登用されることでしょう。
実際、JNHより担当数の多い作曲家はたくさんいますが、そう感じないのは
どれもヒット作だからでしょうかね。
ちなみに「バットマンビギンズ」「ダークナイト」もハンス・ジマーと共同で作曲しています。
しかし、「ダークナイト ライジング」に名前があるのはジマーのみ!
理由は分かりません!!大人の事情?....ほんと何でですかね
ダイナソー
この人、いい曲作るなあ、と思った最初の一枚です
ヴィレッジ
世間の映画ファンの8割方から嫌らわれてる印象のあるM.ナイト・シャマランですが
僕は嫌いになれません。それは「シックス・センス」以来、シャマラン監督作品の音楽は
必ずJNHが担当し続けているからというのもあります。
彼はこの作品のサントラでアカデミー賞にノミネートされました。
本当に物悲しく美しい旋律です。ただ同時にとても静かな展開なので
僕のようにボーっと聞いてると、いつの間にか終ってしまった、ということも。
ホラー映画のサントラらしく、途中でギャン!とかデカイ音が突然入るから困る。
脅かすなよ。
ウォーターワールド
メロが覚えにくいという声の多いJNHですが、これは1回聴けば忘れないでしょう。
皆どっかで聴いたことがあるはず、「世界まるみえテレビ特捜部」とかバラエティ番組でも使われまくってた。
このワクワク感は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマにも負けてない。
映画自体も何かと失敗作と言われるけど僕は結構好きです。
アイ・アム・レジェンド
地球最後の男の孤独な戦いを描いた作品の音楽は、これまた悲壮感に溢れています
フィクサー
このサントラもアカデミー賞にノミネートされましたが、受賞はならず。
モダンでアンビエントでプログレッシヴ、ただただカッコイイです。
4分半を過ぎてからのスピーディーな転調は鳥肌モノ。
逆にTOTOのメンバーがJNHのサントラに参加していたりもしています。
クラシックとポップス、両方に精通しているからこそのメロディアスなサウンドと
サスペンスアクション、SFファンタジー、コメディーなど多彩なジャンルを手掛ける器用さが特徴。
作品のジャンルに合わせていろんなタイプの音楽を書くのが作曲家として当たり前なのかもしれませんが
やっぱりアクション系が得意な人、ホラー系が得意な人、ヒューマン系が得意な人
っていうイメージは付いていってしまう気がします。
その点、JNHのオールラウンドな作曲スタイルや押しすぎないサラリとした旋律が
どんな作品でも違和感なくマッチする所以だと思います。
その反面、ハンス・ジマーの「これがジマー節だ!」みたいなのがJNHにはなく
失礼な言い方をすれば強い個性がないということにもなってしまいますが....
そして、とにかく多作な人という印象です。
今年は「ハンガー・ゲーム」「スノーホワイト」「ボーン・レガシー」を担当し
これからも大作に登用されることでしょう。
実際、JNHより担当数の多い作曲家はたくさんいますが、そう感じないのは
どれもヒット作だからでしょうかね。
ちなみに「バットマンビギンズ」「ダークナイト」もハンス・ジマーと共同で作曲しています。
しかし、「ダークナイト ライジング」に名前があるのはジマーのみ!
理由は分かりません!!大人の事情?....ほんと何でですかね
ダイナソー
この人、いい曲作るなあ、と思った最初の一枚です
ヴィレッジ
世間の映画ファンの8割方から嫌らわれてる印象のあるM.ナイト・シャマランですが
僕は嫌いになれません。それは「シックス・センス」以来、シャマラン監督作品の音楽は
必ずJNHが担当し続けているからというのもあります。
彼はこの作品のサントラでアカデミー賞にノミネートされました。
本当に物悲しく美しい旋律です。ただ同時にとても静かな展開なので
僕のようにボーっと聞いてると、いつの間にか終ってしまった、ということも。
ホラー映画のサントラらしく、途中でギャン!とかデカイ音が突然入るから困る。
脅かすなよ。
ウォーターワールド
メロが覚えにくいという声の多いJNHですが、これは1回聴けば忘れないでしょう。
皆どっかで聴いたことがあるはず、「世界まるみえテレビ特捜部」とかバラエティ番組でも使われまくってた。
このワクワク感は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマにも負けてない。
映画自体も何かと失敗作と言われるけど僕は結構好きです。
アイ・アム・レジェンド
地球最後の男の孤独な戦いを描いた作品の音楽は、これまた悲壮感に溢れています
フィクサー
このサントラもアカデミー賞にノミネートされましたが、受賞はならず。
モダンでアンビエントでプログレッシヴ、ただただカッコイイです。
4分半を過ぎてからのスピーディーな転調は鳥肌モノ。
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