スラムドッグ$ミリオネア / SLUMDOG MILLIONAIREアカデミー賞を席巻した作品ながら、あまり興味が無かったので見ていなかった。
見たんですが、言われるほど大したものでも無いなと思いました。
2008年製作 イギリス/アメリカ映画
監督:ダニー・ボイル
製作:クリスチャン・コルソン
原作:ヴィカス・スワラップ
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
編集:クリス・ディケンズ
音楽:A・R・ラフマーン
出演:デヴ・パテル マドゥル・ミッタル フリーダ・ピント アニル・カプール イルファン・カーン
実際、面白くはありましたよ。主人公の過去とか経緯を徐々に見せてく辺りとか、スリリングだし。
主人公の兄ちゃんは失礼ながら最初は全然オーラも何もないし、どうしたものかって思ってたんですが
だんだん感情移入というか引き込まれていきました。
最後の問題ではつい応援しちまったよ。
次回作はM・ナイト・シャマラン監督の冒険SFXアクション「エアベンダー」。
公式サイトはこちらでもシャマランってのは今や不安材料なんだろうな。
(俺はシャマランアンチではない。むしろ好きな監督)
最後のダンスは白けちゃった方ですかねー、自分は。
歌とダンスはインド映画において非常に重要だというのはわかるんですが、
この作品、どちらかというとリアル路線だと思うし、結構暴力シーンもあるからね。
あくまでエンターテインメントなんですよー、ってことなのかな。
だったらいっそキャスト全員で踊ればいいのに。尋問してた警部に太目の部下、
子供であくどく稼ぐチンピラ(しかし、あの油を子供に・・・・・・・のシーンは衝撃でしたな)
兄貴、マフィアのボス、意外とクワセモノの司会者も一緒にさ。
あと「学者やインテリ連中でも1万6000どまりなのに何であいつが1000万もとれるんだ」っていう
台詞があったけど、エリートがこぞってやって1万ちょいなのかよ。いくらなんでも少なすぎるだろw
まあ大体こんなところかな。普通に面白い映画だと思うし、支持されたのもわかる。
でも同じスラム街が舞台の青春映画なら、「シティ・オブ・ゴット」はもっと凄かったけどなぁ。
余談ですが、Willyって隠語の意味もあったんですね。
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広いスクリーンだったけど、1本目の「マックス・ペイン」と同等の入りかなっ。
人生,それすなわち,ネバーギブアップ!
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1900万人がひしめき合う、インドのムンバイを舞台に、スラム育ちの無学の青年が、巨額の賞金が懸かるクイズ番組に挑戦する、ダニー・ボイル監督の異色作。
「スラムドッグ$ミリオネア」というタイトルは...
「兄は金を、弟は人を愛した。」
主人公のジャマールより、スラム生活の中、どんどん犯罪に手を染めてゆくお兄ちゃんの同行の方が、気になった。
従って、墨画もお兄ちゃん。
ここからネタばれあり。マウス・ドラックで読んで!
☆☆☆☆(8点/10点満点中)
2008年イギリス映画 監督ダニー・ボイル
ネタバレあり
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1231250963/
1 :名無シネマ@上映中
:2009/01/06(火) 23:09:23 ID:5Je2Gvm8
Slumdog Millionaire
監督:ダニー・ボイル
原作「ぼくと1ルピーの神様」
音楽:A・R・ラフマーン
http://slumdog.gya...
インド、ムンバイ。
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★★★★★
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...
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(原題:Slumdog Millionair)
※カンの鋭い人は注意。※映画の核に触れる部分もあります。危険です。
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D. It is written
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ゴールデングローブやアカデミー、そのほか各映画賞を総なめの話題作です。 ひとあし
あれ?
たいした作品ではなかったですか・・・?(^_^;)
この作品の賞レースでの活躍っぷりはすごかったですね!
私も当初は興味なかったんですが、
予告を観て「キたかも・・・」と思い、
映画を観てもその気持ちは変わりませんでした!
インド映画はダンスが最後に必ずくるということで、
それにのっとった…という感じもしますが、
私はこのダンスシーンが逆に好きでした。
スラムドッグの生命力の強さを象徴していたかなぁと。
出演者全員が出てきて踊っても良いですけどね、確かに。
私はBlu-rayを買うつもりです!
あくまで僕の主観ですから、お気になさらないでください(^^)
でも大したことないと言っておきながら、どこがいまいちだったか
全然レヴューに書いてないことに自分で気づきました。
特に破綻も感じなかったし不満も無い、でももう一度見たいわけでもない。
見終わった後は自分のなかに熱いものが残ることなく、ただ通り過ぎて言ったような、そんな印象でした。
ただ、本場インド映画を見てみようかなあって気になりました。
一時期結構流行ったよね。「ムトゥ踊るマハラジャ」とか
うまく纏まっていい作品だとは思うのですが、
ものすごく感動した!とか、
アカデミー賞に納得!とか、
また観たい!とはならなかったですね。
確かに、どうせ踊るなら全員がよかったですね。
ジャッキーのNGシーンみたいに
ほんわかした気分になります(笑)
基本的に真面目すぎる作品は受け付けないのかも。
世間が駄作だって言う位が、
自分には丁度いいかもです^^;
りとらさん、こんにちは
>確かに、どうせ踊るなら全員がよかったですね。
結構、人間のないえげつない部分っも描かれてたから
そこでいきなり明るくなられてもねえ、って僕は思ってしまいました
監督のなかでは十分計算された演出だとは思うんですが。
それにしてもこの映画がアカデミー賞独占したのがもう2年前ですか~
ですがいまだ僕は「ベンジャミン・バトン」も「グラン・トリノ」も見ていません(^^;)