キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
CAPTAIN AMERICA : THE FIRST AVENGER
2011年 アメリカ映画 パラマウント製作
監督:ジョー・ジョンストン
製作:ケヴィン・フェイグ
脚本:クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
撮影:シェリー・ジョンソン
プロダクションデザイン:リック・ハインリクス
衣装デザイン:アンナ・B・シェパード
編集:ジェフリー・フォード ロバート・ダルヴァ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:クリス・エヴァンス ヒューゴ・ウィーヴィング ヘイリー・アトウェル
スタンリー・トゥッチ トミー・リー・ジョーンズ
第二次大戦の時代。ナチス所属の科学者ヨハン・シュミットは自らが率いる秘密結社ヒドラで
世界を征服するという野望を秘めていた。北欧神話の最高神オーディンのパワーが込められた
コズミック・キューブがシュミットの手に渡り
いよいよヒドラに対抗できるものはいないかのように思われた。
その頃、アメリカでは志願兵の募集が続いており
愛国心に篤い青年スティーヴ・ロジャースは何度却下されても試験を受け続けていた。
身体は病弱でも、非常に強い正義感と優しさを持つスティーヴに注目したのが
米軍のアースキン博士。元々はシュミットのもとで働いていたが
恐ろしい計画を知り、ドイツから去った人物だ。
博士が進める「スーパー・ソルジャー計画」の第1被験者にスティーヴが選ばれ、
実験は成功するが直後に博士はヒドラのスパイに殺されてしまう。
「変わっても君のままでいてくれ」、博士の言葉を胸に、スティーヴは立ち上がる
鋼鉄の肉体×燃え滾る正義 最強にして究極の兵士キャプテン・アメリカの誕生だ!
CAPTAIN AMERICA : THE FIRST AVENGER
2011年 アメリカ映画 パラマウント製作
監督:ジョー・ジョンストン
製作:ケヴィン・フェイグ
脚本:クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
撮影:シェリー・ジョンソン
プロダクションデザイン:リック・ハインリクス
衣装デザイン:アンナ・B・シェパード
編集:ジェフリー・フォード ロバート・ダルヴァ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:クリス・エヴァンス ヒューゴ・ウィーヴィング ヘイリー・アトウェル
スタンリー・トゥッチ トミー・リー・ジョーンズ
第二次大戦の時代。ナチス所属の科学者ヨハン・シュミットは自らが率いる秘密結社ヒドラで
世界を征服するという野望を秘めていた。北欧神話の最高神オーディンのパワーが込められた
コズミック・キューブがシュミットの手に渡り
いよいよヒドラに対抗できるものはいないかのように思われた。
その頃、アメリカでは志願兵の募集が続いており
愛国心に篤い青年スティーヴ・ロジャースは何度却下されても試験を受け続けていた。
身体は病弱でも、非常に強い正義感と優しさを持つスティーヴに注目したのが
米軍のアースキン博士。元々はシュミットのもとで働いていたが
恐ろしい計画を知り、ドイツから去った人物だ。
博士が進める「スーパー・ソルジャー計画」の第1被験者にスティーヴが選ばれ、
実験は成功するが直後に博士はヒドラのスパイに殺されてしまう。
「変わっても君のままでいてくれ」、博士の言葉を胸に、スティーヴは立ち上がる
鋼鉄の肉体×燃え滾る正義 最強にして究極の兵士キャプテン・アメリカの誕生だ!
とにかくメチャメチャ大ヒットしてる「アベンジャーズ」も
そもそもは「アイアンマン」の大成功から実現しました。
それぞれの作品がリンクし合い、最終的に「アベンジャーズ」に繋がるという一大プロジェクト
ですが、「アイアンマン」以外の作品は「アベンジャーズ」のための繋ぎという感じは全くなく
「インクレディブル・ハルク」→モンスターもの(怪獣映画?)
「マイティ・ソー」→ヒロイックファンタジー
と異なった作風で、独立した一つの映画として見ても楽しめるのが、巧いところ。
もちろんこの「キャプテン・アメリカ」にも同じことが言えます。
どれもSFアクションじゃんと言われればそうなんですが
この「キャプテン・アメリカ」は舞台は第二次大戦だけど
戦争映画というよりは冒険活劇に近いです、「インディ・ジョーンズ」のような。
懐かしさすら感じさせるレトロな雰囲気があります。
スタンリー・トゥッチ演じる博士の台詞
「このテクノロジーは肉体だけでなく、内面にも及ぶ 善人により善人に 悪人はより悪人に」
最大の強さは肉体ではない、精神にこそある!というメッセージが熱い
まぁ現実的に言うとスーパーヒーローの活躍も驚異の肉体と身体能力あってではあるけどねw
でも、あのいじめっ子が超人化しなくてホント良かったよね。
キャプテンアメリカのパワーは割りとすぐに発揮されます
尊敬する博士を射殺したヒドラのスパイを追って、走る!
柵を軽々と飛び越え、車にしがみつき、潜水艇の窓を素手でぶち破る!!
スーパーソルジャーSUGEEEEEEE!!!
実を言うとアクションシーンはここが一番盛り上がった(笑)
コスチュームを着てからの活躍はモンタージュで纏められてたのが正直物足りない感じはしましたね。
一つ一つの見せ場をじっくり描く時間が足りないのは仕方ないことですが.......
ただラストバトルは見ごたえありました。
この監督、他の作品だと「ミクロキッズ」「ジュマンジ」「ジュラシック・パーク3」辺りが有名なのですが
宮崎駿を引き合いに出されるほど空を飛ぶ場面の演出が多く
今回もヒドラの軍用機のなかでスリリングにクライマックスが展開します
肝心の主役
クリス・エヴァンスの実直で一本気な演技がとてもいいです。
彼って長身で体格いいし他の映画では髭生やしてるのが多い気がするから
貫禄があるというか落ち着いた印象を持ってたんですが
今回の「キャプテン・アメリカ」で童顔なんだなーって初めて気づきました。
ここ一連の成功による多忙やプレッシャー、心労のためなのか?
パニック障害に陥りつつあるという報道もあったクリス
記事
きっと劇中のスティーヴのように、クリスは真面目で繊細な人なんでしょうね。
作品としては目新しい部分はなく、他の同ジャンルのものと比べれば刺激が少ないけど
そういう堅実で、誠実なつくりが非常に好ましい一作でした。
アベンジャーズの前に見れて良かったです。
これで心置きなく楽しめるでしょうから。
そもそもは「アイアンマン」の大成功から実現しました。
それぞれの作品がリンクし合い、最終的に「アベンジャーズ」に繋がるという一大プロジェクト
ですが、「アイアンマン」以外の作品は「アベンジャーズ」のための繋ぎという感じは全くなく
「インクレディブル・ハルク」→モンスターもの(怪獣映画?)
「マイティ・ソー」→ヒロイックファンタジー
と異なった作風で、独立した一つの映画として見ても楽しめるのが、巧いところ。
もちろんこの「キャプテン・アメリカ」にも同じことが言えます。
どれもSFアクションじゃんと言われればそうなんですが
この「キャプテン・アメリカ」は舞台は第二次大戦だけど
戦争映画というよりは冒険活劇に近いです、「インディ・ジョーンズ」のような。
懐かしさすら感じさせるレトロな雰囲気があります。
スタンリー・トゥッチ演じる博士の台詞
「このテクノロジーは肉体だけでなく、内面にも及ぶ 善人により善人に 悪人はより悪人に」
最大の強さは肉体ではない、精神にこそある!というメッセージが熱い
まぁ現実的に言うとスーパーヒーローの活躍も驚異の肉体と身体能力あってではあるけどねw
でも、あのいじめっ子が超人化しなくてホント良かったよね。
キャプテンアメリカのパワーは割りとすぐに発揮されます
尊敬する博士を射殺したヒドラのスパイを追って、走る!
柵を軽々と飛び越え、車にしがみつき、潜水艇の窓を素手でぶち破る!!
スーパーソルジャーSUGEEEEEEE!!!
実を言うとアクションシーンはここが一番盛り上がった(笑)
コスチュームを着てからの活躍はモンタージュで纏められてたのが正直物足りない感じはしましたね。
一つ一つの見せ場をじっくり描く時間が足りないのは仕方ないことですが.......
ただラストバトルは見ごたえありました。
この監督、他の作品だと「ミクロキッズ」「ジュマンジ」「ジュラシック・パーク3」辺りが有名なのですが
宮崎駿を引き合いに出されるほど空を飛ぶ場面の演出が多く
今回もヒドラの軍用機のなかでスリリングにクライマックスが展開します
肝心の主役
クリス・エヴァンスの実直で一本気な演技がとてもいいです。
彼って長身で体格いいし他の映画では髭生やしてるのが多い気がするから
貫禄があるというか落ち着いた印象を持ってたんですが
今回の「キャプテン・アメリカ」で童顔なんだなーって初めて気づきました。
ここ一連の成功による多忙やプレッシャー、心労のためなのか?
パニック障害に陥りつつあるという報道もあったクリス
記事
きっと劇中のスティーヴのように、クリスは真面目で繊細な人なんでしょうね。
作品としては目新しい部分はなく、他の同ジャンルのものと比べれば刺激が少ないけど
そういう堅実で、誠実なつくりが非常に好ましい一作でした。
アベンジャーズの前に見れて良かったです。
これで心置きなく楽しめるでしょうから。
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