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リトル・ランボーズ

リトル・ランボーズ / SON OF RAMBOW



2007年 イギリス/フランス合作映画

監督・脚本:ガース・ジェニングス
製作:ニック・ゴールドスミス
製作総指揮:ヘンガメ・パナヒ  ブリストル・ボーン  ベンジャミン・ゴルドハーシュ
脚本:ガース・ジェニングス
撮影:ジェス・ホール
プロダクションデザイン:ジョエル・コリンズ
衣装デザイン:ハリエット・コーリー
編集:ドミニク・ラーング
音楽:ジョビィ・タルボット

出演:ビル・ミルナー  ウィル・ポールター  ジェシカ・スティーヴンソン


主人公ウィルが「ランボー」を見て天啓を受けたように夢中になる姿が微笑ましかった。

アクションスターに憧れる気持ちっていうのは男性なら誰もが持っていたものだと思う。
それはブルース・リーだったりジャッキー・チェンだったり
ウィルのようにスタローンだったりする

僕の場合はジャン=クロード・ヴァン・ダムとメル・ギブソンでした

今、映画業界で頑張ってる人たちも少年時代はまさに彼らのようだったのかもしれませんね。

実際、監督が自分の少年時代から着想を得たそうですし。
「銀河ヒッチハイクガイド」と同じ監督だったのかぁ。

もう一人の主役リーは、最初はジャイアン全開だったなあ(笑) 万引きはイカンよ

でも最後は兄弟で想いあってるということがわかって良かった。
あの兄貴は最初はただの嫌なやつというかDQNでしたが最後の最後のまで
DQNのままじゃリーが救われない。

フランスの留学生は失態のあとにもう一つフォローがほしかったですね。
彼はイケメンで華があったし(登場したときはボーイッシュな女の子かと思ったw)、
人柄も結構良かったから、人気者になるのは仕方ないよなー
ウィルを見捨てたのは情けなかったけど、皆そうだったしパニくっちゃったんだろうね

ブラザーのオッサンはウザかったですね。信心深いのは間違いなく素晴らしいことだけど
ああなっちゃ本末転倒ですよ。(そういうことへの批判も少しはいいテル?この作品)
まぁ教会の教義を正しく広めたいと言うよりは、あわよくばお母さんを頂いて
一家の主になろうと目論んでたっていう、支配欲の強い俗物だったってことね。

おばあちゃんはそんな手合いをひと睨みで追い出したんだから凄い。さすが年の功
ご飯を口一杯に詰め込まれたり、いい味出してましたね。
実は、あのばあちゃんは中盤でポックリ逝くのではないかと予想してたんで、ホッとしました......
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子供の世界

リトル・ランボーズ 原題:SON OF RAMBOW 製作2007年 イギリス・フランス 監督:ガース・ジェニングス 脚本:ガース・ジェニングス 出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、 ジュー

リトル・ランボーズ

子供目線で撮った、ハートウォーミングな映画。 友達と夢中で遊んだ日々。行き違いによる淋しさ。 子供だった頃を懐かしく思い出すなあ~☆ 監督:ガース・ジェニングス 製作2...

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こんにちは!

やはり男の子はアクションスターに憧れるものなんですね~。わたしもジャッキー・チェン大好きだったけど、真似はしなかった・・・というか出来ませんでした。運動神経ダメダメな上に、シャイガールだったので(笑)
留学生君は最後に彼自身も学校に馴染めない一人ぼっちの子供だったとわかり、それまでの彼の行動も納得できたんですが、もう少しフォローがあってもよかったですよね。寂しく帰っていって、あの後、大丈夫だったろうかと心配になってしまいました。ふたりがハッピーエンドだったので、彼の寂しそうな表情が気にかかります・・・。また、彼らと会う機会があればいいんだけど!
今回もご参加ありがとうございました♪

こんにちは☆

最後の一行が・・・(笑)。

>主人公ウィルが「ランボー」を見て天啓を受けたように夢中になる姿が微笑ましかった。
>僕の場合はジャン=クロード・ヴァン・ダムとメル・ギブソンでした
>今、映画業界で頑張ってる人たちも少年時代はまさに彼らのようだったのかもしれませんね。

やっぱり男性は皆、男の子、少年、だったのですよね~!
そういえば先日「顔のない天使」を見て、涙うるうる、感激しました♪
メルさんを見ると、バーンズさんを思い出すようになりました。
(パブロフの犬的な・・・)

お兄ちゃんもフランス人も含めて、皆可愛かったです☆
今回はバーンズさんとご一緒できて嬉しかったです♪

Re: こんにちは!

宵乃さん、こんにちは!

>やはり男の子はアクションスターに憧れるものなんですね~

僕も運動嫌いで、武道やボクシングの心得なんて全く無いのに
一丁前に構えやファイティングポーズを真似したりもしました
恥ずかしい~

でもそういう気持ちにさせてくれる映画ってやっぱり素晴らしいなと思います

あの留学生は、卒業したからこっちに住むよとか言って戻ってくる
という後日談があるのかな、と思ってましたが無かったですね

Re: こんにちは☆

miriさん、こんばんは!

> やっぱり男性は皆、男の子、少年、だったのですよね~!

日本の男の少年時代といったらアクション映画にヒーローアニメにっていうのが当然のようにあると思うんですけどイギリスでもそうだったのかな、と思いました。
ウィルはずーっと娯楽に触れさせて貰えなかったから余計に衝撃だったんでしょうね。

> そういえば先日「顔のない天使」を見て、涙うるうる、感激しました♪
> メルさんを見ると、バーンズさんを思い出すようになりました。
>(パブロフの犬的な・・・)

そう言って頂けると励みになります。最近メルより他の俳優の作品レビューが多くなりつつあって...(笑)

「顔のない天使」主人公の少年って「ターミネーター3」ですごく不評だったジョン・コナー役の人なんですよね
小さい頃からあれだけしっかりした演技が出来るんだから悪い役者ではないと思うんですが......

No title

バーンズさん、こんにちは。

>主人公ウィルが「ランボー」を見て天啓を受けたように夢中になる姿が微笑ましかった。
微笑ましい映画でしたね。
彼の落書きだらけの聖書や、一人の世界に浸れるトイレなど
ウィルの描写が多かったように感じたのは監督自身がウィルだったからなんでしょうね。

>フランスの留学生は失態のあとにもう一つフォローがほしかったですね。
私は彼は登場時から高校デビュー的な空気を感じていたので
最後のバスの場面はあぁ、やっぱり・・・と思いました。
っていうか、周囲は彼が留学先でイキがってるだけという事を内緒にして
英国人バカだよね、って内心笑ってたんですよね・・・・コワッ!
フランス人ってそういう冷酷で意地悪なイメージあるなぁ、と勝手に納得してました。笑

No title

マミイさん、こんばんは

イギリス人とフランス人が仲悪いっていうのは有名な話ですよね
他の映画でもよくネタにされてるし

フランスの留学生、ディディエ君でしたっけ?
本性はもっと嫌なヤツだと予想していたので、本気でイギリスを好きになっていたのが意外でした

こちらにも

これは大好きな作品です!

アクションスターに憧れるのもそうだし、
友達と自分達だけの秘密の遊びに夢中になるのも、
誰もが子供時代に経験あるんじゃないかな~
ちょっとした行き違いで傷付く事もね。

最後の映画館のシーンにはホロッときました。

主人公2人のキャラも良かったし、
フランス人留学生も面白かったですよね。
彼の事は映画を観た人誰もが、嫌いにならないと思います。

No title

YANさん、こんにちは!

こういう子供の頃が題材の作品、秀作多いですね。

自分自身を投影できるからでしょうか.....

留学生人気ですね(笑)
良いキャラでしたからね~
プロフィール

バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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