エルフ ~サンタの国からやってきた~
クリスマス直前ということで、この時期にピッタリな作品をレビュー
エルフ ~サンタの国からやってきた~ / ELF
2003年 アメリカ映画 ニュー・ライン・シネマ製作
監督:ジョン・ファヴロー
製作:ジョン・バーグ トッド・コマーニキ ショーナ・ロバートソン
脚本:デヴィッド・バレンバウム
撮影:グレッグ・ガーディナー
プロダクションデザイン:ラスティ・スミス
衣装:ローラ・ジーン・シャノン
編集:ダン・レーベンタール
音楽:ジョン・デブニー
出演:ウィル・フェレル ジェームズ・カーン メアリー・スティーンバーゲン
ゾーイー・デシャネル ボブ・ニューハート エドワード・アズナー
毎年、クリスマスに子供達にプレゼントを配るサンタクロース。
しかし孤児院を訪れた際、袋のなかに赤ん坊が一人紛れ込んだのに気づかず
そのまま北極に帰ってしまう。赤ん坊を戻すべきか議論されたが
結局子供の居ない中年エルフが育てることに。
バディと名づけられた赤ん坊は立派に育ち、190cmを超える巨漢に成長した。
だがバディは周りのエルフとどこか違う自分に悩み始めていた。
ついに自分が人間であることと実の父親がニューヨークという街にいることを知る。
早速、本物の父親ウォルターに会いに行くバディだが
ウォルターは”サンタの悪い子リスト”に載るほど
夢も温かい心も失った会社人間となっていた。
それでもバディはめげずに大都会ニューヨークで奮闘する。
彼の純粋すぎる振る舞いはやがて奇跡を起こすのだった。
エルフ ~サンタの国からやってきた~ / ELF
2003年 アメリカ映画 ニュー・ライン・シネマ製作
監督:ジョン・ファヴロー
製作:ジョン・バーグ トッド・コマーニキ ショーナ・ロバートソン
脚本:デヴィッド・バレンバウム
撮影:グレッグ・ガーディナー
プロダクションデザイン:ラスティ・スミス
衣装:ローラ・ジーン・シャノン
編集:ダン・レーベンタール
音楽:ジョン・デブニー
出演:ウィル・フェレル ジェームズ・カーン メアリー・スティーンバーゲン
ゾーイー・デシャネル ボブ・ニューハート エドワード・アズナー
毎年、クリスマスに子供達にプレゼントを配るサンタクロース。
しかし孤児院を訪れた際、袋のなかに赤ん坊が一人紛れ込んだのに気づかず
そのまま北極に帰ってしまう。赤ん坊を戻すべきか議論されたが
結局子供の居ない中年エルフが育てることに。
バディと名づけられた赤ん坊は立派に育ち、190cmを超える巨漢に成長した。
だがバディは周りのエルフとどこか違う自分に悩み始めていた。
ついに自分が人間であることと実の父親がニューヨークという街にいることを知る。
早速、本物の父親ウォルターに会いに行くバディだが
ウォルターは”サンタの悪い子リスト”に載るほど
夢も温かい心も失った会社人間となっていた。
それでもバディはめげずに大都会ニューヨークで奮闘する。
彼の純粋すぎる振る舞いはやがて奇跡を起こすのだった。
この作品は前々から見たいと思っていましたし、ヒロインが新人の頃のゾーイー・デシャネルだ!
と知ってからは尚更見たくなったのですが
なかなかレンタルで置いてなく
Amazonで買おうか、と思っても未見の作品(しかも結構な値段がした)をいきなり購入するのは
二の足を踏むタイプなので、どうしたもんかなーという日々だったんですが
先日とある事情で普段はあまり行かないレンタル屋に行ったら何とあったのです。
監督は先日微妙な感想を書いた「カウボーイ&エイリアン」のジョン・ファヴロー
これがデビュー作ながら、全米では大ヒットし、心温まるクリスマス映画という評価も得ました。
元から才能ある監督だったんですね。
主役のバディを演じるのがウィル・フェレル

この出で立ちだけで笑いが成立するだろって感じですが
「中年の大男が不釣合いなメルヘンな格好をする」っていうコンセプトだけに頼ってるわけじゃないんです
とにかくこのバディというキャラクターが本当にイイ。
北極でエルフとともに育ったバディは人間社会で騒動を繰り広げるんですが
その根っこにあるのは温かいハートだから(まぁちょっとキワドイギャグもあったけど)
周囲の人々も段々とバディを理解し始めるし、父親も変わっていくんですね。
人類がみんなバディみたいな心を持てば世界はもっと平和になるとすら思うんだw
それくらい愛すべき主人公でした。
で、最初にバディを見直すのがやっぱり子供。
ウォルターの息子マイケル。
母親は違いますがバディにとってはかなり歳の離れた弟ということになります
この弟君は最初、バディを怪しいオッサンとしか見てないわけですが(当たり前)
いじめっ子をバディが撃退したのをきっかけに慕うように。
そのいじめっ子をやっつける場面がおもしろい。
サンタの国で育っただけに雪の扱いはお手の物。一瞬で数十個もの雪球を作って
悪ガキたちに高速で投げつけるんですね。スローモーションも使われて
ここだけアクション映画みたいでした(笑)
ウォルター役のジェームズ・カーンは「ゴッドファーザー」「ミザリー」と名作にたくさん出てますが
シュワちゃんの「イレイザー」がしょっちゅうTVで放映するもんだから
「イレイザー」の悪役という印象が自分の中では強くなってしまいました
でもカッコイイお爺さんですよね~。若い時はさぞかし男前だったんだろうな。
他にはジャック・ブラックの相棒(?)カイル・ガスも出番は多くないけど出てました
それとサンタクロースを演じるのは「カールじいさんの空飛ぶ家」で
カールじいさんの声だった人なんだってね
あと序盤でエルフのように手先が器用ではないバディが別の仕事を宛がわれるのですが
これが”ねじを巻くと黒ヒゲ危機一髪みたいに飛び出る玩具がちゃんと作動するかをチェックすること”
なんですが、ここがジワジワと笑える。
それと徒歩で北極からニューヨークに移動するところ。映像では普通の散歩みたいに描かれてますが
ここまでゾーイーのことについて書いてませんね(汗)
彼女はバディが一目ぼれする女性ジョヴィーを演じます。
クライマックスでは美しい歌声が聞けます

デパートのクリスマスグッズ売り場の店員ということでこの格好
多くは言いませんが、これは反則でしょう....
メイキングでファヴロー監督はゾーイーについて
「どこか無声映画のキャラクターを思わせる」と語る。
要は表情で見る人をひきつけると言いたいのだね!きっとそうだ!
最近、ゾーイーについて書いてないなーと我ながら。
そもそも新作が来ないんだよ。
前にYOUR HIGHNESSもナタリーパワーで絶対日本でも公開するだろうと書きましたが
危うくなってきました。つーか、未公開決定じゃないですかね。
でも、主演するTVシリーズ "NEW GIRL"で
ゴールデングローブ賞TVコメディ部門の主演女優賞にノミネートされたのだー
最初TVドラマに主演すると聞いたときは「早々とTV落ちかい.....」と思ったもんですが
(ハリウッドでは映画→TVは落ち目というのが長年の定説)
ゾーイーの持ち味は大作映画よりはインディーズ向けということで、TVで活躍するのも
理に適うと言えるのかなあ
それに
例えばキーファー・サザーランドは日本で知らない人はいないでしょうからね
日本でいまだ名が浸透しない大スターもいるというのに
(誰とは言わないけど。あ、キーファーが24だけの人って意味じゃないよ)
でも出来れば映画にも出て欲しい
というわけで、久々にゾーイーのこと書いたら、彼女のまだレビューしてない作品についても
書かなくちゃって気力がわきました。ありがとう、「エルフ」
と知ってからは尚更見たくなったのですが
なかなかレンタルで置いてなく
Amazonで買おうか、と思っても未見の作品(しかも結構な値段がした)をいきなり購入するのは
二の足を踏むタイプなので、どうしたもんかなーという日々だったんですが
先日とある事情で普段はあまり行かないレンタル屋に行ったら何とあったのです。
監督は先日微妙な感想を書いた「カウボーイ&エイリアン」のジョン・ファヴロー
これがデビュー作ながら、全米では大ヒットし、心温まるクリスマス映画という評価も得ました。
元から才能ある監督だったんですね。
主役のバディを演じるのがウィル・フェレル

この出で立ちだけで笑いが成立するだろって感じですが
「中年の大男が不釣合いなメルヘンな格好をする」っていうコンセプトだけに頼ってるわけじゃないんです
とにかくこのバディというキャラクターが本当にイイ。
北極でエルフとともに育ったバディは人間社会で騒動を繰り広げるんですが
その根っこにあるのは温かいハートだから(まぁちょっとキワドイギャグもあったけど)
周囲の人々も段々とバディを理解し始めるし、父親も変わっていくんですね。
人類がみんなバディみたいな心を持てば世界はもっと平和になるとすら思うんだw
それくらい愛すべき主人公でした。
で、最初にバディを見直すのがやっぱり子供。
ウォルターの息子マイケル。
母親は違いますがバディにとってはかなり歳の離れた弟ということになります
この弟君は最初、バディを怪しいオッサンとしか見てないわけですが(当たり前)
いじめっ子をバディが撃退したのをきっかけに慕うように。
そのいじめっ子をやっつける場面がおもしろい。
サンタの国で育っただけに雪の扱いはお手の物。一瞬で数十個もの雪球を作って
悪ガキたちに高速で投げつけるんですね。スローモーションも使われて
ここだけアクション映画みたいでした(笑)
ウォルター役のジェームズ・カーンは「ゴッドファーザー」「ミザリー」と名作にたくさん出てますが
シュワちゃんの「イレイザー」がしょっちゅうTVで放映するもんだから
「イレイザー」の悪役という印象が自分の中では強くなってしまいました
でもカッコイイお爺さんですよね~。若い時はさぞかし男前だったんだろうな。
他にはジャック・ブラックの相棒(?)カイル・ガスも出番は多くないけど出てました
それとサンタクロースを演じるのは「カールじいさんの空飛ぶ家」で
カールじいさんの声だった人なんだってね
あと序盤でエルフのように手先が器用ではないバディが別の仕事を宛がわれるのですが
これが”ねじを巻くと黒ヒゲ危機一髪みたいに飛び出る玩具がちゃんと作動するかをチェックすること”
なんですが、ここがジワジワと笑える。
それと徒歩で北極からニューヨークに移動するところ。映像では普通の散歩みたいに描かれてますが
ここまでゾーイーのことについて書いてませんね(汗)
彼女はバディが一目ぼれする女性ジョヴィーを演じます。
クライマックスでは美しい歌声が聞けます

デパートのクリスマスグッズ売り場の店員ということでこの格好
多くは言いませんが、これは反則でしょう....
メイキングでファヴロー監督はゾーイーについて
「どこか無声映画のキャラクターを思わせる」と語る。
要は表情で見る人をひきつけると言いたいのだね!きっとそうだ!
最近、ゾーイーについて書いてないなーと我ながら。
そもそも新作が来ないんだよ。
前にYOUR HIGHNESSもナタリーパワーで絶対日本でも公開するだろうと書きましたが
危うくなってきました。つーか、未公開決定じゃないですかね。
でも、主演するTVシリーズ "NEW GIRL"で
ゴールデングローブ賞TVコメディ部門の主演女優賞にノミネートされたのだー
最初TVドラマに主演すると聞いたときは「早々とTV落ちかい.....」と思ったもんですが
(ハリウッドでは映画→TVは落ち目というのが長年の定説)
ゾーイーの持ち味は大作映画よりはインディーズ向けということで、TVで活躍するのも
理に適うと言えるのかなあ
それに
例えばキーファー・サザーランドは日本で知らない人はいないでしょうからね
日本でいまだ名が浸透しない大スターもいるというのに
(誰とは言わないけど。あ、キーファーが24だけの人って意味じゃないよ)
でも出来れば映画にも出て欲しい
というわけで、久々にゾーイーのこと書いたら、彼女のまだレビューしてない作品についても
書かなくちゃって気力がわきました。ありがとう、「エルフ」
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