ソード・ハンド 剣の拳
”掌から剣を突き出す青年の孤独な戦い”、そんな宣伝文句を見て
僕のなかの中2スピリットは震えだした
これは見なければ(ってレンタル始まってからだいぶ経ってましたけどw)
ソード・ハンド 剣の拳 / MECHENOSETS
2006年 ロシア映画
監督:フィリップ・ヤンコフスキー
製作:セルゲイ・セリアノヴ
撮影:マラト・アデルシン
編集:ヤロスラヴ・モチャロヴ
プロダクションデザイン:イェレーナ・ズコヴァ
音楽:イゴール・ヴドヴィン
出演:アルチョム・トカチェンコ チュルパン・ハマートヴァ
手から剣を突き出すという特異体質を持つ青年サーシャは誰とも関わらない人生を送っていた。
自衛の為に犯した殺人がもとで警察やギャングに追われる彼は
ある街でカーチャという女性と恋に落ちる。
確実に迫る追っ手。カーチャを守るため、サーシャは再び自らの戒めをとく。
僕のなかの中2スピリットは震えだした
これは見なければ(ってレンタル始まってからだいぶ経ってましたけどw)
ソード・ハンド 剣の拳 / MECHENOSETS
2006年 ロシア映画
監督:フィリップ・ヤンコフスキー
製作:セルゲイ・セリアノヴ
撮影:マラト・アデルシン
編集:ヤロスラヴ・モチャロヴ
プロダクションデザイン:イェレーナ・ズコヴァ
音楽:イゴール・ヴドヴィン
出演:アルチョム・トカチェンコ チュルパン・ハマートヴァ
手から剣を突き出すという特異体質を持つ青年サーシャは誰とも関わらない人生を送っていた。
自衛の為に犯した殺人がもとで警察やギャングに追われる彼は
ある街でカーチャという女性と恋に落ちる。
確実に迫る追っ手。カーチャを守るため、サーシャは再び自らの戒めをとく。
ダークヒーロー映画と思ったら鬱展開作品 なんだこりゃ
個人的には先日の「RPG」より数段、こっちの方がヒドイです。
ロシア映画ならではの重~い雰囲気はそれなりに味わえますが
アクションヒーロー映画としてはカスもいいとこ。
肝心のソードを振るう場面がちっとも出てこないのが最大の難点
クライマックスで彼女を失った怒りからヘリを切り裂きますが、それ以外は無いです。
主人公サーシャも、気が滅入るような表情ばかりで(演じてる役者は結構カッコイイ)
それで彼の苦悩を察してやれ、というのも、なあ。
小さい頃、母に暴力を振るう父を殺したとか、そういう過去の場面もありますが
それがイマイチ現在の場面と繋がってないように思えました。
それとヒロインの彼氏はDV野郎なのかもしれないけど
家に帰って彼女が違う男といたら、そりゃ怒るだろうし
挙句の果てに殺されるのはちょっとやりすぎでは
仕方ないか、DV野郎だし
能力者が主人公のアクション映画では「ジャンパー」がありますが、
あの作品はどうも評判が悪く、だいぶ前の地上波放送で初めて見たんですが
予想していたよりずっとおもしろく、得した気分だった
(とはいえ一回見ればいいかなという印象でしたが)
それは主人公の行動が倫理的にどうかということを差っぴいても
能力バトルの演出がしっかりしてたからで
ヒーロー映画、SFアクションの醍醐味といえばやっぱりそれでしょう。
結局、この監督は特殊能力者が闘うアクション映画ではなく
異形の者が背負う宿命のドラマを描きたかったんでしょうね。
そうだとしても中途半端な作品でした。
個人的には先日の「RPG」より数段、こっちの方がヒドイです。
ロシア映画ならではの重~い雰囲気はそれなりに味わえますが
アクションヒーロー映画としてはカスもいいとこ。
肝心のソードを振るう場面がちっとも出てこないのが最大の難点
クライマックスで彼女を失った怒りからヘリを切り裂きますが、それ以外は無いです。
主人公サーシャも、気が滅入るような表情ばかりで(演じてる役者は結構カッコイイ)
それで彼の苦悩を察してやれ、というのも、なあ。
小さい頃、母に暴力を振るう父を殺したとか、そういう過去の場面もありますが
それがイマイチ現在の場面と繋がってないように思えました。
それとヒロインの彼氏はDV野郎なのかもしれないけど
家に帰って彼女が違う男といたら、そりゃ怒るだろうし
挙句の果てに殺されるのはちょっとやりすぎでは
仕方ないか、DV野郎だし
能力者が主人公のアクション映画では「ジャンパー」がありますが、
あの作品はどうも評判が悪く、だいぶ前の地上波放送で初めて見たんですが
予想していたよりずっとおもしろく、得した気分だった
(とはいえ一回見ればいいかなという印象でしたが)
それは主人公の行動が倫理的にどうかということを差っぴいても
能力バトルの演出がしっかりしてたからで
ヒーロー映画、SFアクションの醍醐味といえばやっぱりそれでしょう。
結局、この監督は特殊能力者が闘うアクション映画ではなく
異形の者が背負う宿命のドラマを描きたかったんでしょうね。
そうだとしても中途半端な作品でした。
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