オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式
オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式
HOT TUB TIME MACHINE
監督:スティーヴ・ピンク
製作:ジョン・キューザック グレイ・ロー マット・ムーア
製作総指揮:マイケル・ネルソン
原案:ジョシュ・ヒールド
脚本:ジョシュ・ヒールド ショーン・アンダース ジョン・モリス
撮影:ジャック・グリーン
プロダクションデザイン:ボブ・ジームビッキー
衣装デザイン:デイナ・ピンク
編集:ジョージ・フォルシー・Jr ジェームズ・トーマス
音楽:クリストフ・ベック
出演:ジョン・キューザック ロブ・コードリー クレイグ・ロビンソン クラーク・デューク
HOT TUB TIME MACHINE
監督:スティーヴ・ピンク
製作:ジョン・キューザック グレイ・ロー マット・ムーア
製作総指揮:マイケル・ネルソン
原案:ジョシュ・ヒールド
脚本:ジョシュ・ヒールド ショーン・アンダース ジョン・モリス
撮影:ジャック・グリーン
プロダクションデザイン:ボブ・ジームビッキー
衣装デザイン:デイナ・ピンク
編集:ジョージ・フォルシー・Jr ジェームズ・トーマス
音楽:クリストフ・ベック
出演:ジョン・キューザック ロブ・コードリー クレイグ・ロビンソン クラーク・デューク
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のようなSFコメディではなく
「団塊ボーイズ」「ハングオーバー」のような野郎の友情を描いたタイプの映画です
アダム、ルー、ニックは全く冴えない日々を送る親友三人組。
ルーの自殺未遂を機に集まった彼らは、アダムの甥でゲーマーでSFオタクのニート、ジェイコブ
を同伴して(ジャケットだけだと、まるでこの四人が同世代の親友のような印象を受けますが)
高校時代の思い出が詰まった雪山のリゾート地に向かうのですが
肝心の宿舎をすっかり寂れておりまして、彼ら自身もティーンエイジャーのノリには
もはや戻れない、くたびれたオッサンであることを痛感してしまう。
気を取り直して入ったジェットバス、そこで飲んで騒いで
羽目をはずしすぎて、そのまま寝てしまいます。
翌朝、起きてスキーに繰り出すと一転、若返ったかのように元気に。
でも、どうもオカしい。
周りの連中を見ると服装はレトロすぎ
TVで映るのはロナルド・レーガン大統領
マイケル・ジャクソンの肌は黒
そう、アダムたちは80年代に戻っていたのだ!(身体は若い時のもので意識だけが現在のもの)
タイムトラヴェルにおいて最大の危険は過去に干渉すること。
少しの違いが大きな変化を生み、現在の自分を消滅させる可能性もあるのだ。
タイムパラドックスを防ごうとする反面、グダグダだった青春をやり直せるかもしれないと
葛藤するアダムたち。彼らの運命や如何に?!
「あの頃は良かった」「もしあの時こうなら」
そういう未練というか、諦めきれない感情というのは男性は一際強いように思えます
もちろん女性にもあるでしょうけど
反対にこの作品には「俺たちはまだやれるんだ。輝けるんだ」というメッセージもあります
男が主人公のアメリカンコメディには多いテーマです、「スクール・オブ・ロック」とかね
ダメダメなりに頑張る男達の姿が微笑ましく、単なるオバカコメディ以上の好印象を与えています
僕は「ハングオーバー」より好きだな
(「ハングオーバー」はあの晩、何が起こったかという謎解き以外は全くおもしろくなかった。
アメリカのコメディー映画全般が苦手なのではなくあくまで「ハングオーバー」が好きじゃないだけです)
でも何時、腕を切断するかはちょっとしつこいというか引っ張りすぎでは?
でも、ちゃんと腕戻ってよかったね。
主人公4人が幸せになって、あのホテルマンが腕なくしたままじゃカワイソすぎるもんな
(演じるのがクリスピン・グローヴァーなのは
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と引っ掛けてるんだろうね)
あと、そんな都合よくハッピーエンドになっていいのかという見方も出来るけど
これはあくまで現代の疲れたオッサンのための御伽噺なんだから
そこんところの行間を読んでいただきたい。
ただ疑問なのは、彼らはルー以外、2010年に帰って自分たちが成功者になっていると初めて知るわけですが
スキー場の騒動の後も充実した日々をすごしたわけで、その記憶というか実感がないとおかしくないですか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも言えますが
その点「オーロラの彼方へ」は通常の記憶と過去に干渉した結果、新たに生まれた記憶が
混在するという設定は巧く処理してましたね
「団塊ボーイズ」「ハングオーバー」のような野郎の友情を描いたタイプの映画です
アダム、ルー、ニックは全く冴えない日々を送る親友三人組。
ルーの自殺未遂を機に集まった彼らは、アダムの甥でゲーマーでSFオタクのニート、ジェイコブ
を同伴して(ジャケットだけだと、まるでこの四人が同世代の親友のような印象を受けますが)
高校時代の思い出が詰まった雪山のリゾート地に向かうのですが
肝心の宿舎をすっかり寂れておりまして、彼ら自身もティーンエイジャーのノリには
もはや戻れない、くたびれたオッサンであることを痛感してしまう。
気を取り直して入ったジェットバス、そこで飲んで騒いで
羽目をはずしすぎて、そのまま寝てしまいます。
翌朝、起きてスキーに繰り出すと一転、若返ったかのように元気に。
でも、どうもオカしい。
周りの連中を見ると服装はレトロすぎ
TVで映るのはロナルド・レーガン大統領
マイケル・ジャクソンの肌は黒
そう、アダムたちは80年代に戻っていたのだ!(身体は若い時のもので意識だけが現在のもの)
タイムトラヴェルにおいて最大の危険は過去に干渉すること。
少しの違いが大きな変化を生み、現在の自分を消滅させる可能性もあるのだ。
タイムパラドックスを防ごうとする反面、グダグダだった青春をやり直せるかもしれないと
葛藤するアダムたち。彼らの運命や如何に?!
「あの頃は良かった」「もしあの時こうなら」
そういう未練というか、諦めきれない感情というのは男性は一際強いように思えます
もちろん女性にもあるでしょうけど
反対にこの作品には「俺たちはまだやれるんだ。輝けるんだ」というメッセージもあります
男が主人公のアメリカンコメディには多いテーマです、「スクール・オブ・ロック」とかね
ダメダメなりに頑張る男達の姿が微笑ましく、単なるオバカコメディ以上の好印象を与えています
僕は「ハングオーバー」より好きだな
(「ハングオーバー」はあの晩、何が起こったかという謎解き以外は全くおもしろくなかった。
アメリカのコメディー映画全般が苦手なのではなくあくまで「ハングオーバー」が好きじゃないだけです)
でも何時、腕を切断するかはちょっとしつこいというか引っ張りすぎでは?
でも、ちゃんと腕戻ってよかったね。
主人公4人が幸せになって、あのホテルマンが腕なくしたままじゃカワイソすぎるもんな
(演じるのがクリスピン・グローヴァーなのは
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と引っ掛けてるんだろうね)
あと、そんな都合よくハッピーエンドになっていいのかという見方も出来るけど
これはあくまで現代の疲れたオッサンのための御伽噺なんだから
そこんところの行間を読んでいただきたい。
ただ疑問なのは、彼らはルー以外、2010年に帰って自分たちが成功者になっていると初めて知るわけですが
スキー場の騒動の後も充実した日々をすごしたわけで、その記憶というか実感がないとおかしくないですか?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも言えますが
その点「オーロラの彼方へ」は通常の記憶と過去に干渉した結果、新たに生まれた記憶が
混在するという設定は巧く処理してましたね
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