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7つの贈り物

7つの贈り物 / SEVEN POUNDS

見たのはアリスより前だけど書くのは前後してしまいました。



ベン・トーマスは過去の行いを償うため、あることを実行しようとしていた。
彼の計画は徐々に明らかになっていく。

2008年 アメリカ映画 コロンビア製作

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
製作:トッド・ブラック  ジェームズ・ラシター  ウィル・スミス
脚本:グラント・ニーポート
撮影:フィリップ・ル・スール
編集:ヒューズ・ウィンボーン
音楽:アンジェロ・ミリ

出演:ウィル・スミス ロザリオ・ドーソン ウディ・ハレルソン バリー・ペッパー

ネタバレあります

ウィル・スミス。いわずとしれた大スターだ。本国では超有名でも日本では存在すら知られてない人も多いが
ウィルを知らない映画ファンは多分、いないと思う。
僕はかつてウィルにたいして、すげーカッコイイし演技もアクションもそつなくこなすし
何でもうまくやっちゃうんだなっていう印象がありました。冷めていたともいえる見方をしてました。

でも、最近の彼は役者としてだんだん厚みを増してきたというか。

この「7つの贈り物」、どうやら評判はまちまちのようですね。
主人公の行動というか計画はとても受け入れられないという方もいたようで、それもわかります。

いい人に贈り物をしたいといっても、ベン(本名はティム)だけの見方だし。

でも、彼の行動をただ偽善だとか傲慢だという言葉で済ませたくはないんですよ。
だって猛毒のクラゲに刺されるなんて、よほどの覚悟がなきゃあ・・・・・

おや?て思ったのはジェームズ・ホーナーそっくりの音楽が一瞬流れてたこと。多分「ビューティフルマインド」辺りの。
タラララ~♪(ってこれだけじゃ意味わかりませんよね)というホーナーおなじみのフレーズもあったし。
多分気のせいなんだろう。

この作品、アメリカでも評価、興行ともにイマイチだったようですが
ウィルにとっては役者として何か得るものがあったんじゃないかな、と思います。

これからも色々な役柄に挑戦する彼の活躍に期待
......といいたいけど、やっぱウィルにはジョークとアクションで決めるのが一番あってるような気が
しないでもない。


続いて、先日TVで放映してた
アイ・アム・レジェンドです。劇場でも見たけど。


一般的な印象は微妙なハリウッド大作?個人的には結構好き。
ウィル主演なのにコメディ要素一切無し、最後まで悲壮感漂う雰囲気で通したのが良い。
「コンスタンティン」と同じ監督ですが、MV出身というから世界観の演出はなかなか。
第二のリドリー・スコットとまでいえないけど、結構いい線いくんじゃない?
ウィルは何かのインタビューで「グラディエーター」が好きだと言っていた。
世界の再生を信じて戦う主人公ネヴィルの姿はマキシマスとダブって見えたな。死ぬ間際、家族を思い出すのも

あと吹き替えで見ない人には全然関係ない話ですいません。
ウィルの声は絶対、東地宏樹さんだろうと思ってたら山寺宏一さんでした。
多分、東地さんは今の男性声優のなかで一番カッコイイ声してると思う、個人的に。
でも山寺さんは演技力、感情表現は抜きん出て巧いな。

レッドクリフは映画としては全然楽しめませんでしたが、主人公二人の声が山寺さん×東地さんだなんて、
これ以上ない組み合わせだったんだなあ。
一番(というか自分にとって唯一)良かったのが吹き替えだなんて外国語の映画作品として身も蓋もないけどさ。

あと、ダ・ヴィンチ・コードのTV放映もありましたね。DVD持ってるから気にしなかったけど、
ティーヴィングの執事レミーがこれまた好きな声優の大塚芳忠さんだったのね。
撮っときゃよかった。
それにしてもレミー、あの状況で差し出された酒を飲むなや。間違いなく毒入りだろw
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Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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