ザ・スナイパー
ザ・スナイパー / THE MATADOR
ダニーは仕事でメキシコを訪れていた。
プレゼンもうまくいき上機嫌でバーで飲んでいると
ある男が話しかけてきた。その男ジュリアンの態度に腹が立ったダニーは席を後にするが
翌日、埋め合わせをさせてくれと言うジュリアンから闘牛の見物に誘われる。
競技の最中、ジュリアンは自分は殺し屋だと告白する。
胡散臭く、危険な男だと感じながらもダニーはジュリアンに好意を持っていく。
2005年 アメリカ/ドイツ/アイルランド合作映画
監督・脚本:リチャード・シェパード
プロダクションデザイン:ロブ・ピアソン
撮影:デヴィッド・タッターサル
編集:キャロル・クラヴェッツ=エイカニアン
音楽:ロルフ・ケント
出演:ピアース・ブロスナン グレッグ・キニア ホープ・デイヴィス
フィリップ・ベイカー・ホール アダム・スコット
ダニーは仕事でメキシコを訪れていた。
プレゼンもうまくいき上機嫌でバーで飲んでいると
ある男が話しかけてきた。その男ジュリアンの態度に腹が立ったダニーは席を後にするが
翌日、埋め合わせをさせてくれと言うジュリアンから闘牛の見物に誘われる。
競技の最中、ジュリアンは自分は殺し屋だと告白する。
胡散臭く、危険な男だと感じながらもダニーはジュリアンに好意を持っていく。
2005年 アメリカ/ドイツ/アイルランド合作映画
監督・脚本:リチャード・シェパード
プロダクションデザイン:ロブ・ピアソン
撮影:デヴィッド・タッターサル
編集:キャロル・クラヴェッツ=エイカニアン
音楽:ロルフ・ケント
出演:ピアース・ブロスナン グレッグ・キニア ホープ・デイヴィス
フィリップ・ベイカー・ホール アダム・スコット
僕にとってピアース・ブロスナンといえばやはり007、ジェームズ・ボンドのイメージが強いです
他の映画に出てる時もカッコイイなと思ってますが
007映画を初めて見たのも「ゴールデンアイ」
その後「トゥモロー・ネバー・ダイ」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」「ダイ・アナザー・デイ」
と続いて、評判はまあまあだったり、イマイチだったりしたけど
それでも「ゴールデンアイ」は007としても、一つのアクション映画としても傑作だったよね?
吹替が神谷明氏なのもかっこよさに拍車をかけてましたね。
神谷さんもブロスナンの吹替には思い入れがあるんだそうで。
というわけでブロスナンがボンドを演じた役者では僕が一番印象に残ってます。
なんだけど、最近ググってたら
ダニエル・クレイグこそが至高のボンドでブロスナンはカッコだけの偽者だ
みたいな、まあ、そんな風に書かれていたのだ。
そんなもんなんでしょうか?そんなもんなんでしょうね
クレイグは好きでも嫌いでもないけど
でも僕はクレイグの007を魅力とは思わないな(あくまで僕は、ね)
作風もボーンシリーズと何が違うんだって感じだし(ちなみにボーンも好きじゃないです)
とはいえ今の007はクレイグ、これが現実。
で、ブロスナン主演の「ザ・スナイパー」
全く同じ邦題で別の作品もあるからややこしい
原題は THE MATADOR(闘牛士)。
牛を無闇に苦しめず一撃で仕留める一流の闘牛士と
凄腕の殺し屋のイメージを重ねているのだろう。
パッケージの裏面ではアクションスリラーを強調してますが実際はブラックコメディーです
ユルくなった「コラテラル」ってところかな
能力の限界を察し始めた暗殺者。引退したいが、それが許されるはずも無く....
結局、闇に生きるものは闇の中に消える宿命。
一匹狼の最後の戦い、十中八九ハッピーエンドでは終われない
ってのが一般的なハードボイルド
でもこの映画じゃ、そんな展開にはならないよ
ブロスナン演じるジュリアンは嘘はつくし品が無いけど
でも何故か憎めなくて結構イイ奴、義理はきっちり守るしね
このジュリアンがダニーを振り回して巻き込んで、
でもダニーも過去の恩義があるから協力する
二人の運命、一体どうなる?!
お世辞にも絞まってるとは言えない肉体をさらしながらも
破天荒なキャラクターを楽しそうに演じるブロスナン、いいじゃない
そしてクライマックスにかかるのは何故かこの曲w
こういう映画です。風変わりなコミカル・スリラーとして僕は気に入りました
シリアスは期待しないでくださいよ!
ピアース・ブロスナンとグレッグ・キニア
気が合ったのか、この新作でも共演
「エスター」のあの子も出てますよ。
他の映画に出てる時もカッコイイなと思ってますが
007映画を初めて見たのも「ゴールデンアイ」
その後「トゥモロー・ネバー・ダイ」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」「ダイ・アナザー・デイ」
と続いて、評判はまあまあだったり、イマイチだったりしたけど
それでも「ゴールデンアイ」は007としても、一つのアクション映画としても傑作だったよね?
吹替が神谷明氏なのもかっこよさに拍車をかけてましたね。
神谷さんもブロスナンの吹替には思い入れがあるんだそうで。
というわけでブロスナンがボンドを演じた役者では僕が一番印象に残ってます。
なんだけど、最近ググってたら
ダニエル・クレイグこそが至高のボンドでブロスナンはカッコだけの偽者だ
みたいな、まあ、そんな風に書かれていたのだ。
そんなもんなんでしょうか?そんなもんなんでしょうね
クレイグは好きでも嫌いでもないけど
でも僕はクレイグの007を魅力とは思わないな(あくまで僕は、ね)
作風もボーンシリーズと何が違うんだって感じだし(ちなみにボーンも好きじゃないです)
とはいえ今の007はクレイグ、これが現実。
で、ブロスナン主演の「ザ・スナイパー」
全く同じ邦題で別の作品もあるからややこしい
原題は THE MATADOR(闘牛士)。
牛を無闇に苦しめず一撃で仕留める一流の闘牛士と
凄腕の殺し屋のイメージを重ねているのだろう。
パッケージの裏面ではアクションスリラーを強調してますが実際はブラックコメディーです
ユルくなった「コラテラル」ってところかな
能力の限界を察し始めた暗殺者。引退したいが、それが許されるはずも無く....
結局、闇に生きるものは闇の中に消える宿命。
一匹狼の最後の戦い、十中八九ハッピーエンドでは終われない
ってのが一般的なハードボイルド
でもこの映画じゃ、そんな展開にはならないよ
ブロスナン演じるジュリアンは嘘はつくし品が無いけど
でも何故か憎めなくて結構イイ奴、義理はきっちり守るしね
このジュリアンがダニーを振り回して巻き込んで、
でもダニーも過去の恩義があるから協力する
二人の運命、一体どうなる?!
お世辞にも絞まってるとは言えない肉体をさらしながらも
破天荒なキャラクターを楽しそうに演じるブロスナン、いいじゃない
そしてクライマックスにかかるのは何故かこの曲w
こういう映画です。風変わりなコミカル・スリラーとして僕は気に入りました
シリアスは期待しないでくださいよ!
ピアース・ブロスナンとグレッグ・キニア
気が合ったのか、この新作でも共演
「エスター」のあの子も出てますよ。
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