ユニバーサル・ソルジャー リジェネレーション
ユニバーサル・ソルジャー リジェネレーション
UNIVERSAL SOLDIER : A NEW BEGINNING
民族主義を掲げる過激派がロシア首相の息子と娘を誘拐した。
首相に出された要求は、収監中の同志の解放と独立。
特殊部隊を突入させるが、新世代の超人兵士<ユニバーサル・ソルジャー>にはまるで歯が立たない。
もはや打つ手はない、最後の希望は旧式兵士のなかで最強の男リュック・デヴローに託された。
2009年 アメリカ映画
監督:ジョン・ハイアムズ
製作:ピーター・ハイアムズ クレイグ・ボームガーテン モシュ・ディアマント
脚本:ヴィクター・オストロフスキー
撮影:ピーター・ハイアムズ
編集:ジェイソン・ギャラガー ジョン・ハイアムズ
プロダクションデザイン:フィリップ・ハリソン
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム ドルフ・ラングレン アンドレイ・アルロフスキー
UNIVERSAL SOLDIER : A NEW BEGINNING
民族主義を掲げる過激派がロシア首相の息子と娘を誘拐した。
首相に出された要求は、収監中の同志の解放と独立。
特殊部隊を突入させるが、新世代の超人兵士<ユニバーサル・ソルジャー>にはまるで歯が立たない。
もはや打つ手はない、最後の希望は旧式兵士のなかで最強の男リュック・デヴローに託された。
2009年 アメリカ映画
監督:ジョン・ハイアムズ
製作:ピーター・ハイアムズ クレイグ・ボームガーテン モシュ・ディアマント
脚本:ヴィクター・オストロフスキー
撮影:ピーター・ハイアムズ
編集:ジェイソン・ギャラガー ジョン・ハイアムズ
プロダクションデザイン:フィリップ・ハリソン
出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム ドルフ・ラングレン アンドレイ・アルロフスキー
肉体派バトル映画の第三弾。
ヴァン・ダムもラングレンも好きでしたし、ハマりました、一作目。
ちょっとコミカルだった二作目「ザ・リターン」とは打って変わってシリーズの原点に返った印象。
そもそも、「ユニバーサル・ソルジャー」って何よ?っていうと
激化するテロ撲滅のための精鋭部隊ユニバーサル・ソルジャー
過酷な任務も非常な命令も確実にこなす究極の戦闘マシーン。
彼らの正体は人体実験で蘇生したヴェトナム戦死者の兵士だった。
そんななか二人の隊員の記憶が蘇る。
正義感溢れるリュック・デヴロー(ヴァン・ダム)と冷酷なアンドリュー・スコット(ラングレン)
で、この二人はヴェトナムの頃からの因縁があるわけ。
ヒロインとともに故郷を目指すリュック(当然二人はフォーリンラヴります)
追うアンドリュー
激闘の末、リュックはアンドリューを倒し(かなり残酷です)
本当の人生を取り戻すのだった!
というのが第一作のストーリー。
人間の尊厳をも描いた単なるアクション映画とは一線を画する意欲作!
と言いたいところですが、やっぱりマッチョな男二人が激しく殴りあうアクション映画なんですわ。
しかし自己を奪われて戦わされ使いまわされる様はまるでターミネーターのようでもある。
ターミネーターも悪役の時は恐ろしいけど、味方になったら頼もしい。
インプットされた命令にただ従うしかないから。そう考えるとと悲しい存在です。
その点で言うと、駄作と言われるけど
シュワちゃんのターミネーターがプログラムを書き換えられても
自分の意思で動くところまで描いた「ターミネーター3」は結構な力作。
つーかシュワちゃんのターミネーターがジョン・コナーを守って戦うだけでも
「4」よりよっぽどターミネーターしてると思うんだがね。
まあ僕はそれほどターミネーターシリーズに思い入れはないんですが(笑)
話を戻します。
S・セガール主演作品もそうだけど、最近の低予算アクション映画って
製作費を出来るだけ抑えるために、安く上がる東欧諸国でロケをするんだとか。
で、今回もその例に漏れず。
だけど、その終始どんよりした曇り空と寒々しい風景がなかなかマッチしてるんですなあ。
映画が始まると出演者の名前がテロップで出ます
ナントカスキーって格闘家が最初で
(アクション映画も格闘技映画も大好きだけど、スポーツとして中継される格闘技そのもの
には詳しくないのだ。だからこの人も初めて知った)
次にドルフ・ラングレン、ジャン=クロード・ヴァン・ダムと続きます。
・・・・・・ヴァン・ダム 主役じゃないの?
まあ、"AND JEAN-CLAUDE VAN DAMME as LUC DEVERAUX"と特別扱いではありましたが。
それも仕方ない、何せヴァン・ダム演じるリュックの活躍は1時間過ぎ
後半20分ほどになってやっと始まるのだから。
戦場から離れ社会復帰の為のリハビリに励むリュックだが、トラウマとの決別は簡単ではなく...
その分、いざ始まったアクションシーンは近年のヴァン・ダム作品でも最高レヴェル。
銃を撃ち尽くしたら、今度はナイフで敵をサバいていく。休む間も無くラングレンとの再戦
(つーかラングレンの出番、チョー短い!)
前述の格闘家さんとのクライマックスでは全盛期に戻ったかのようなハイキック&回し蹴りの連発。
(この悪役がまた強くてね、他の兵隊は皆こいつにヤラれたのね)
ついでに言うと、演技も巧くなりました、ヴァン・ダム
彼もアクション映画ばかりとはいえ25年も役者続けてるわけで
ただ映画が好きだと言うだけでこんなブログを書くしか能の無い僕なんぞに
こんなこと言われたくないだろうが
でも、巧くなったよ、ホント・・・・・・
役者としてもイイ感じに上昇気流に乗りつつありますし
まだまだアクションスターとして頑張って欲しいと改めて思った一作でした。
彼の出世作「サイボーグ」からの1シーン。
0:23辺り、悪役みたいな方法で敵を倒します
この頃のヴァンダムの足技は最高にキレまっくてるぜぃ!
ヴァン・ダムもラングレンも好きでしたし、ハマりました、一作目。
ちょっとコミカルだった二作目「ザ・リターン」とは打って変わってシリーズの原点に返った印象。
そもそも、「ユニバーサル・ソルジャー」って何よ?っていうと
激化するテロ撲滅のための精鋭部隊ユニバーサル・ソルジャー
過酷な任務も非常な命令も確実にこなす究極の戦闘マシーン。
彼らの正体は人体実験で蘇生したヴェトナム戦死者の兵士だった。
そんななか二人の隊員の記憶が蘇る。
正義感溢れるリュック・デヴロー(ヴァン・ダム)と冷酷なアンドリュー・スコット(ラングレン)
で、この二人はヴェトナムの頃からの因縁があるわけ。
ヒロインとともに故郷を目指すリュック(当然二人はフォーリンラヴります)
追うアンドリュー
激闘の末、リュックはアンドリューを倒し(かなり残酷です)
本当の人生を取り戻すのだった!
というのが第一作のストーリー。
人間の尊厳をも描いた単なるアクション映画とは一線を画する意欲作!
と言いたいところですが、やっぱりマッチョな男二人が激しく殴りあうアクション映画なんですわ。
しかし自己を奪われて戦わされ使いまわされる様はまるでターミネーターのようでもある。
ターミネーターも悪役の時は恐ろしいけど、味方になったら頼もしい。
インプットされた命令にただ従うしかないから。そう考えるとと悲しい存在です。
その点で言うと、駄作と言われるけど
シュワちゃんのターミネーターがプログラムを書き換えられても
自分の意思で動くところまで描いた「ターミネーター3」は結構な力作。
つーかシュワちゃんのターミネーターがジョン・コナーを守って戦うだけでも
「4」よりよっぽどターミネーターしてると思うんだがね。
まあ僕はそれほどターミネーターシリーズに思い入れはないんですが(笑)
話を戻します。
S・セガール主演作品もそうだけど、最近の低予算アクション映画って
製作費を出来るだけ抑えるために、安く上がる東欧諸国でロケをするんだとか。
で、今回もその例に漏れず。
だけど、その終始どんよりした曇り空と寒々しい風景がなかなかマッチしてるんですなあ。
映画が始まると出演者の名前がテロップで出ます
ナントカスキーって格闘家が最初で
(アクション映画も格闘技映画も大好きだけど、スポーツとして中継される格闘技そのもの
には詳しくないのだ。だからこの人も初めて知った)
次にドルフ・ラングレン、ジャン=クロード・ヴァン・ダムと続きます。
・・・・・・ヴァン・ダム 主役じゃないの?
まあ、"AND JEAN-CLAUDE VAN DAMME as LUC DEVERAUX"と特別扱いではありましたが。
それも仕方ない、何せヴァン・ダム演じるリュックの活躍は1時間過ぎ
後半20分ほどになってやっと始まるのだから。
戦場から離れ社会復帰の為のリハビリに励むリュックだが、トラウマとの決別は簡単ではなく...
その分、いざ始まったアクションシーンは近年のヴァン・ダム作品でも最高レヴェル。
銃を撃ち尽くしたら、今度はナイフで敵をサバいていく。休む間も無くラングレンとの再戦
(つーかラングレンの出番、チョー短い!)
前述の格闘家さんとのクライマックスでは全盛期に戻ったかのようなハイキック&回し蹴りの連発。
(この悪役がまた強くてね、他の兵隊は皆こいつにヤラれたのね)
ついでに言うと、演技も巧くなりました、ヴァン・ダム
彼もアクション映画ばかりとはいえ25年も役者続けてるわけで
ただ映画が好きだと言うだけでこんなブログを書くしか能の無い僕なんぞに
こんなこと言われたくないだろうが
でも、巧くなったよ、ホント・・・・・・
役者としてもイイ感じに上昇気流に乗りつつありますし
まだまだアクションスターとして頑張って欲しいと改めて思った一作でした。
彼の出世作「サイボーグ」からの1シーン。
0:23辺り、悪役みたいな方法で敵を倒します
この頃のヴァンダムの足技は最高にキレまっくてるぜぃ!
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