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レポゼッション・メン

レポゼッション・メン / REPO MEN



2010年 アメリカ映画 ユニヴァーサル製作

監督:ミゲル・サポチニク
製作:スコット・ステューバー
原作:エリック・ガルシア
脚本:エリック・ガルシア  ギャレット・ラーナー
撮影:エンリケ・シャディアック
プロダクションデザイン:デヴィッド・サンドファー
編集:リチャード・フランシス=ブルース
音楽:マルコ・ベルトラミ

出演:ジュード・ロウ  フォレスト・ウィテカー  リーヴ・シュレイバー
    アリシー・ブラガ  カリス・ファン・ハウテン 

ジュード・ロウといえば現代を代表する美形俳優。
以前見たコメディー映画で「悪人のまま一生終えたら、生まれ変わっても芋虫だろうけど
心を入れ替えて善人になったら来世はジュード・ロウみたいになれるぞ」って台詞が出てきて
まぁ、そんなネタにされるぐらいのイケメンだってことですよ。
まさに恋愛映画にピッタリの人って印象だったんですが
そんなジュードが「シャーロック・ホームズ」に続いてアクション・ヒーローに大変身!

世界各地で紛争が続く近未来、人工臓器の普及で人々はより長く健康に生きられるようになった。
しかし実態は、高額で臓器を売りつけ、ローン滞納者からは有無を言わさず没収する。
そんなカラクリでぼろ儲けする巨大企業お抱えの凄腕回収人がジュードの役。
妻からは部署を移ってくれと小言を言われます。まぁ奥さんの言い分のほうが正しいんですが
合法的な殺人者ですからね。適当にはぐらかしてるうちにジュード、ミスります。
機械の故障事故で心臓をやられ、昏睡状態のうちに人口心臓を移植されてしまう!
早く金を工面しなければならないが、同じ境遇の人間に手を下すことは出来なくなっていた
多額の負債を抱え逃亡するジュード。
なすすべも無く命を奪われていく貧しき弱者を目の当たりにし、ついに反撃を決意する!

しかしまあ、矛先変わっただけの過激なアクションで敵をバタバタと倒していきます。
ナイフを腹や喉に突き立て切り裂く、正直エグイです.....
でも、細身のジュードのスピーディな身のこなしは新鮮でかっこよかったですよ。
体格の良いフォレスト・ウィテカーに勝てるかと言うとちょっと疑問だけど。
ついでにこの二人、小学校からの親友ということになってますが全く同世代に見えません
(フォレストの役が何年か留年してるという設定がありましたが、それを差し引いても)

未来社会の描写はそれほど斬新ではなかったな
ビルの壁面に映し出される広告、無国籍風の市街、美しい住宅地が並ぶ一方で町外れの廃屋やスラム
30年近く経ってもなお強い影響がある「ブレードランナー」の偉大さを感じるね。
あと漢字! 近未来=アジア文化の影響強し=漢字 そんな図式は今回も健在
やっぱりあちらの人から見るとミステリアスでかっこいいんでしょうか?
エプロンのど真ん中にって書かれたのには笑った。
直江兼続ですかっての。
しかも、その愛のエプロン着けて人刺し殺すんですよ。ラヴ&キル、なかなか斬新な演出でした。

監督はこれが初作品だそうですが、ダニー・ボイル監督作品にスタッフとして携わってきた人らしい。
確かに黒い笑いの部分は、そんな感じがする。

オチもブラックですが、何より衝撃的なのはストーリーとかそんなもんではない 
それは
ジュードの髪!
あの額は役作りなの?それとも素?
後者なんだろうなあ、プライベートの流出写真見ると。
このまま行けば、数年で完全に離れ小島、出来ます

そういう僕も結構額広いんで(たまに鏡見ると驚いてしまう)人のこと言えませんが
とりあえず毛髪に良くないのでストレスは溜めないようにしたいです。
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延命より

バーンズさん、こんにちは!

本作、私にとってはグロさが印象に残りました。
ジュード・ロウのアクションはなかなか良かったよね!

ジュード・ロウがいずれ広い額になるであろう事は、
かなり前から予想してましたよ(≧ε≦)
「コールド・マウンテン」の頃からだったかなあ??
だから今回のヘアスタイルについては特に驚きも無かったけど・・(^^;
彼には延命処置より増毛処置を施してあげたい。

No title

YANさん、こんばんは!
最近の刃物を使ったアクションの演出は容赦ないですよね~

ジュードの額は元々が広いほうですが
シャーロック・ホームズのときは
お、何か増えたなと思っていたものですから...

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バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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