X-MENシリーズを振り返る
僕が「X-MEN」を知ったのは映画でもアニメでも原作コミックでもなくて
ゲームメーカーCAPCOMがつくった対戦格闘ゲームでした。
懐かしい~ セガサターンでよく遊んだっけ。(プレステではなくセガなのがミソw)
簡単にコンボが繋がるから爽快感があったんだよなあ。
今、ゲーム機は何一つ持ってないけど、またやりたくなってくるね。
それはおいといて、ストーリーは別にしてもキャラクターはゲームを通して少しは知っていたので
映画にもすんなり入っていけたというわけです。
X-メン / X-MEN
2000年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター
製作総指揮:リチャード・ドナー スタン・リー
脚本:デヴィッド・ヘイター
撮影:ニュートン・トーマス・シーゲル
編集:スティーヴン・ローゼンブラム
音楽:マイケル・ケイメン
出演:パトリック・スチュワート イアン・マッケラン ヒュー・ジャックマン ハル・ベリー
ファムケ・ヤンセン ジェームズ・マースデン
実写映画シリーズ、第一弾!
「ユージュアル・サスペクツ」で世界を唸らせた俊英ブライアン・シンガーが大作に初挑戦し
スタイリッシュかつシャープなセンスでもって、シリアスなメッセージも巧みにまとめている。
アクション映画の演出は初めてということで若干もたつきはありますが
アメリカンコミックスの実写化作品となるとティム・バートン監督作品「バットマン」以来の
クオリティだと感じるよ(98年の「ブレイド」を悪く言うつもりはない)
X-MEN2 / X-MEN 2
2003年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター
原作:スタン・リー
脚本:デヴィッド・ヘイター マイケル・ドガティ ダン・ハリス
撮影:ニュートン・トーマス・シーゲル
編集・音楽:ジョン・オットマン
出演:パトリック・スチュワート イアン・マッケラン ヒュー・ジャックマン ハル・ベリー
ファムケ・ヤンセン ジェームズ・マースデン アラン・カミング ブライアン・コックス
続けて登板のブライアン・シンガーの演出はさらに冴え、アクションシーンはスケールアップ
レギュラーキャラは掘り下げられ、ニューキャラも印象的
理想的な続編として文句なしの一作だ!
プロフェッサーXとマグニートー、かつては親友、今は宿敵
それでも同じ使命を信じている。
それはミュータントが誰にも虐げられない未来をつくること。
途中協力しあうところはいい感じ。でも後の展開を見ると・・・・・・
マグニートーの恨みと憎しみの根深さがやるせない。
X-MEN ファイナル・デシジョン / X-MEN:THE LAST STAND
2006年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:ブレット・ラトナー
製作:ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター
脚本:ザック・ペン サイモン・キンバーグ
撮影:ダンテ・スピノッティ
編集:マーク・ヘルフリッチ
音楽:ジョン・パウエル
出演:パトリック・スチュワート イアン・マッケラン ヒュー・ジャックマン ハル・ベリー
ファムケ・ヤンセン ジェームズ・マースデン
ブライアン・シンガー監督が降板し、続いて決まったマシュー・ヴォーン監督
(評判のいい「キック・アス」の監督。奇しくも「X-MEN:FIRST CLASS」を撮影中。
仲良しだった青年時代の教授とマグニートーを中心としたストーリー)
も降板、最終的に「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー監督が抜擢され
急ピッチで製作されたという第三作です。
シリーズは本作をもって一つの区切りを迎えました。
アクションシーンもドラマもそつない仕上がりですがやはりシンガー監督にしめて欲しかった。
「ワルキューレ」見ると何だかんだでこの監督って巧いよなぁ、と唸ってしまう......
注目のキャストはエレン・ペイジでしょうか。この後「ジュノ」とかで大ブレイクするんだよね~
さて、ヒューの当たり役であるウルヴァリンことローガン。
最初キャスティングされていたのはイギリスの中堅俳優ダグレイ・スコットだった。
しかしスコットが悪役として出演していた「M:I-2」の撮影が大幅に伸び降板を余儀なくされる。
再びオーディションを行い決定したのがオーストラリア出身のヒュー・ジャックマンであった。
当時、世界的にはほぼ無名であったヒューですが舞台で培った演技力でウルヴァリンになりきり
鮮烈なハリウッド・デビューを果たす。
クリント・イーストウッドの再来(顔が似てるだけじゃね?とかいうツッコミはナシだ)
とまで言われ現在でも正義に燃える熱い男や孤高のダークヒーロー
といった役柄はほとんどヒューにオファーが行くであろう
(「ヴァン・ヘルシング」もそういった経緯で製作されたと思われる)
それほどのハマリ役なのです。
もしウルヴァリンに抜擢されなくても別の形でヒューは大スターになっていたとは思いますが
僕は一作目の「X-MEN」を見て彼のファンになったので、その点でもこのシリーズには感謝。
将来的には別の役者が引き継ぐこともあるだろうけど、ヒューが演じるウルヴァリンの活躍を
これからも楽しみにしている!
今年の映画のレビューとしてはこの記事が最後になりそうなので
思い入れのある作品で〆るというのもいいもんです。

イーストウッド御大とヒュー。に・・・似てる・・・・・

こちらもヒューに似てると言われるベテラン俳優スコット・グレン。
それとヒューに関する話題を二つ。
http://npn.co.jp/article/detail/93430650/
根拠も何もない、ただの憶測だけど、これって
「ジャックマンさん、ここはひとつアテられてください!そのほうがゼッテー盛り上がりますんで!ヨロシク!」
って筋書きだろ。何なんだ、この扱いは........
http://www.cinematoday.jp/page/N0029173
大好きな監督ロン・ハワードの新作にヒューが出るかもしれないとは、凄くワクワクしますね。
まあ、クレイグやヴィゴがイイって人のほうが多いだろうとは思うけどね。
アニメ「X-MEN」の日本版OP主題歌「RISING」です
X-MENとはッ!(ry
山ちゃんってホント、イイ声してるよなあ
こちらは後期OPの主題歌「抱きしめたい 誰よりも...」
なかなか良い歌です。最大の見所は戦う教授でしょうね。1:03辺り。
腕からビームって.....製作陣ハジけてマス☆
マーヴェルコミックが日本のアニメスタジオ、マッドハウスと共同で製作する新作です。
爪を出さない限り言われなきゃウルヴァリンって、わからないかも。
ていうか「アンタ誰?!」状態
髭ともみ上げが無いだけでこうまで違うとは。髪もさらさらロングだし。
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