AVENGED SEVENFOLD "AVENGED SEVENFOLD"
AVENGED SEVENFOLDの4thアルバム AVENGED SEVENFOLDです。
セルフタイトルですな。
① CRITICAL ACCLAIM
② ALMOST EASY
③ SCREAM
④ AFTERLIFE
⑤ GUNSLINGER
⑥ UNBOUND (THE WILD RIDE)
⑦ BROMPTON COCKTAIL
⑧ LOST
⑨ A LITTLE PIECE OF HEAVEN
⑩ DEAR GOD
⑪ ALMOST EASY (LIVE) ※ BONUS TRACK FOR JAPAN
前作 CITY OF EVIL ほどキャッチーではありませんが味のある曲が多いので
聞き込めばこっちの方がハマるかも。
①はヨーロッパのバンドみたいな綺麗なイントロから始まりますが
ラップみたいになるとこはちょっと頂けない。
⑦はカクテルっていうから、てっきりアル中の歌かと思ったんですが
実際は死を前に自分を振り返る、みたいな歌詞でした。
調べてみると"BROMPTON COCKTAIL"とは末期の患者の苦痛を
和らげるための強力な合成麻酔薬のこと。A7Xの世界観、ダークです。
⑧はドラマの「LOST」を題材にした・・・・・わけではないようですが(笑)
RHAPSODYの"LAST WINGED UNICORN"に少し似ている気がする。
とにかくこのアルバムで特筆しているのは⑨です。
曲を聴いて「何だかティム・バートン映画のサウンドトラックみたい」って
きっと誰もが思うでしょうが
実際、メンバーがダニー・エルフマンのファンでそれを意識して作曲したんだそうで。
他にもストリングスのアレンジや生楽器の演奏にもハリウッド映画の
サウンドトラックで活躍するミュージシャンをフィーチャーしたり
(LA及びハリウッドは西海岸はA7Xの地元でありコンタクトも取りやすいと思われる)
少年(少女?)合唱を取り入れたりと色々と凝っています。
⑤や⑩ではカントリー調のギター・プレイが聞けますが、これが実にイイ!

今回もメンバーについて一通り書きたいと思います。
右端から ()内は本名
作曲は全員で意見を出し合ってするようです。
ザ・レヴ(ジェームズ・オーウェン・サリヴァン)
ドラム&パーカッション担当。バンドのなかでは最年長。
2009年12月29日、心不全により急逝。享年28歳であった。
M.シャドウズ(マシュー・チャールズ・サンダース)
リード・ヴォーカル。ガチムチ。プロの挌闘家かにならないかという誘いも受けたくらいのレヴェル。
弾ける楽器はピアノ、ギター、ベース、キーボード、オルガン、シンセサイザー。多彩ですね。
シニスター・ゲイツ(ブライアン・エルウィン・ハナー・Jr)
リード・ギタリスト。バック・ヴォーカルも担当する。イケメン。
ザッキー・ヴェンジェンス(ザカリー・ジェームズ・ベイカー)
ギタリスト。同じくバック・ヴォーカルも務める。
ジョニー・クライスト(ジョナサン・ルイス・セワード)
ベーシスト。ザッキーとこの人についてはついてはよく知らないんだ。すいません。
A LITTLE PIECE OF HEAVEN
DEAR GOD
この2曲を聴いてるとまだまだ若いのに結構テクニカルバンドだなって思う。
ただのヤンキーDQNロックじゃないぞ。
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