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DREAM THEATER "A DRAMATIC TURN OF EVENTS"



久々にメタルのCDレビューを書きます。
このバンドについてはもう説明不要でしょう。
プログレッシヴメタルをメジャージャンルに押し上げた先駆者。
僕は大ファンというほどではないので全アルバムを網羅してはいけませんが
その聞いた限りでは外れのアルバムはほとんどない。

ドラマーのマイク・ポートノイ脱退を経て製作された、このアルバムは一言で言うとメロディアス
8曲目のイントロなんて「何かのアニソン?」って錯覚するくらいキャッチーです。
作風が変化したというのもあるでしょうが、それだけ引き出しの多いアーティストなのだと思います。


1. ON THE BACKS OF ANGELS
2. BUILD ME UP, BREAK ME DOWN
3. LOST NOT FORGOTTEN
4. THIS IS THE LIFE
5. BRIDGES IN THE SKY
6. OUTCRY
7. FAR FROM HEAVEN
8. BREAKING ALL ILLUSIONS
9. BENEATH THE SURFACE


何かとDREAM THEATERとSYMPHONY Xは比較されますが
確かにジャンル被ってるし、アルバムが出る時期も近いんですね。
この"ADTOE"とSYMPHONY Xの"ICONOCLAST"も同じ年に出てますが
"ATDOE"がシンフォっぽくて"ICONOCLAST"がドリムシっぽい気がする。
新譜は来年だそうで、シンフォの倍のペースでアルバム作って
クオリティを落とさないてのは、ほんと凄い。




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SYMPHONY X ニューアルバム発売

http://amass.jp/56971/

安定したクオリティの作品を毎度発表する信頼できるメタルバンド
SYMPHONY Xの最新アルバムが今夏、発売
タイトルは”UNDERWORLD”、ダンテの神曲を題材にしてるらしい。
一瞬ヴァンパイアの映画からとったのかと思ったw
(ベッキンセールのやつ)

サイバーチックな前作も好きだったけど、今回はクラシカル的なものでいくっぽい。
新譜発売のペースが4~5年間隔になってて、結構長いほうでしょうが
中心人物のギタリスト、マイケル・ロメオが作り込みたいタイプでしょうから
それも仕方ないのでしょう。だからこそ、期待も持てるというものだ。

しかし、ジャケットがだんだん禍々しくなってきてるような気が...(笑)


最近動向チェックをご無沙汰気味にしてたRHAPSODY OF FIRE
ルカ・トゥリッリのほう(通称ルカソディー)の新作が近日出るとのことですが

アルバムの予告だけで2分超えって



相変わらずぶれないルカさんであった.....

VANISHING POINT "DISTANT IS THE SUN"

個人的に応援しているオーストラリアのメタルバンド、五枚目のアルバム。

前回の記事

なかなかに前途多難なキャリアを歩んできたこのバンド。
00年から05年という5年のブランクを経て発表したサードアルバムが高く評価され
国際的なシーンでも知られるように。それから間をおかずに07年に次のアルバムを出し、勢いが出てきた。
しかし、ここからが長かった~。7年ですからね。ついに解散か、なんてこともよぎってしまった。

ですので、今回の新作には、それこそガッツポーズ(笑)



1. BEYOND REDEMPTION
2. KING OF EMPTY PROMISES
3. DISTANT IS THE SUN
4. WHEN TRUTH LIES
5. CIRCLE OF FIRE
6. LET THE RIVER RUN
7. DENIED DELIVERANCE
8. STORY OF MISERY
9. ERA ZERO
10. PILLARS OF SAND
11. AS DECEMBER FADES
12. HANDFUL OF HOPE
13. WALLS OF SILENCE
14. APRIL
15. THE ENDLESS ROAD (BONUS TRACK FOR JAPAN)


どの曲も丁寧に作りこまれていて、安心して聴ける。
またヴォーカルのシルヴィオ・マッサーロの歌い方も情熱的で実にかっこいい
声質もハイトーンというよりちょっと野太いマイルドな感じで。

現在、一番信頼している二つのメタルバンドが、まさかどっちもオージーになるとは(笑)

一つはもちろん、この記事で取り上げてるVANISHING POINTで、もう一つはLORDです。

この二つのバンドは、実力に対して人気も知名度もそれほどではないので
余計に肩入れしたくなる心理もありますが。

でも、これほどのクオリティで、どうしてもっとブレイクしないんだろうというのが疑問である。
特にLORDについてはこれを評価しなくて何を評価するんだと言いたいくらい

まあ、すべて「好みの問題だ!」って言われればそれまでなんですが

そういえば"ロード"というアーティストが今、人気だと聞いて

"えぇ、LORD(ロード)が?!"と嬉しい反面、何が起こったのかと驚いたけど

読みは同じでも"LORDE(ロード)"という女性ミュージシャンで、全く別の人だったw


4番目に収録の"WHEN TRUTH LIES" のPV



メロディック系のメタルバンドってヨーロッパのが多いんで
PVも結構ファンタジックなような気がしますが
これは現実的で、なおかつ考えさせられる内容です

5番目のCIRCLE OF FIREでは SONATA ARCTICA のトニー・カッコがゲストヴォーカルで参加



こうして聞くとトニー・カッコの声も歌い方も、かなり特徴的だね。
最近のSONATAは全く知らないし聞かない俺でも、あぁカッコだなってすぐわかる


FEAR FACTORY "THE INDUSTRIALIST"

インダストリアルメタルバンドのFEAR FACTORY の8thアルバム。
このバンドについて書くのは一年ぶりだなぁ。


ジ・インダストリアリストジ・インダストリアリスト
(2012/05/30)
フィア・ファクトリー

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それにしてもジャケットに浮かぶマシンは完全にジャギだよね


1. THE INDUSTRIALIST
2. RECHARGER
3. NEW MESSIAH
4. GOD EATER
5. DEPRAVED MIND MURDER
6. VIRUS OF FAITH
7. DIFFERENCE ENGINE
8. DISASSENBLE
9. RELIGION IS FLAWED BECAUSE MAN IS FLAWED
10. HUMAN AUGMENTATION
11. BLUSH RESPONCE (DIFFERENCE ENGINE REMIX)
12. TIMELESSNESS Ⅱ


メタルバンドの曲の内容ってファンタジーとかSFネタ多いんですね
至って現実的な歌詞もありますが、宗教とかも。
中でもFEAR FACTOYは近未来やサイバー系に徹底的に拘った曲作りで知られています。

このアルバムは一つのストーリーに沿ったコンセプトアルバムになってて

ストーリーは

自立した意思を持ったマシン"インダストリアリスト"
人類に貢献するはずだったそれが人類を終わらせる

超大ざっぱに言うとそんな感じ。

いろんな映画や小説でたくさんあったような話ですね。

つーかアイロボッ(ry



ただ、曲はSF映画の雰囲気がバッチリ出てます!
聞いてるだけで革ジャンとサングラスでキメたシュワちゃんの姿が浮かんでくるw
一番かっこいいのは8. DISASSENBLE

もう二年も前に発売してるから、全部は覚えてないけど当時のバーンでインタビュー載ってました

ヴォーカリストのバートンが映画について語ってて
最近気に入ったのは「インセプション」と「トロン・レガシー」で
今(当時ね)は「プロメテウス」「ダークナイトライジング」、そして「アベンジャーズ」がとても楽しみだ
みたいなことを言ってました。出てくる作品が全部SF映画で微笑ましかったw
人類と機械の暗く、ちょっと怖い未来世界を歌う男の心は、永遠のSF少年なのかもしれない

FEAR FACTORYのアルバムを原作にした映画も、見てみたい。

プロフィール

バーンズ

Author:バーンズ
2010年4月からブログ始めました。
1985年生まれの北海道住まい。

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