ワイルド・スピード MAX
「マッドマックス2」について書いたばかりで、車つながりというわけじゃないですが
21世紀版カー・アクションの代表シリーズ最新作です。
ワイルド・スピード MAX / FAST & FURIOUS
2009年製作 アメリカ映画
監督:ジャスティン・リン 出演:ヴィン・ディーゼル
製作:ニール・H・モリッツ ポール・ウォーカー
脚本:クリス・モーガン ミシェル・ロドリゲス
撮影:アミール・モクリ ジョーダナ・ブリュースター
音楽:ブライアン・タイラー
21世紀版カー・アクションの代表シリーズ最新作です。
ワイルド・スピード MAX / FAST & FURIOUS
2009年製作 アメリカ映画
監督:ジャスティン・リン 出演:ヴィン・ディーゼル
製作:ニール・H・モリッツ ポール・ウォーカー
脚本:クリス・モーガン ミシェル・ロドリゲス
撮影:アミール・モクリ ジョーダナ・ブリュースター
音楽:ブライアン・タイラー
このシリーズは一作目はかなり好きでしたが、2作目でまあまあになって、3作目は見てません。
今回はまあ、普通に面白かったかな。内心、もっとつまらなくなってるだろうと思ってたから。
カーチェイスは間違いなくシリーズ最高。スタントもかなり頑張ってるし
一般車が走る中でのレース、坑道の中での戦いと色々バリエーションに富んでます。
だだっ広い砂漠を疾走する中、ショットガンで敵の車のタイヤを撃つところはそれこそ
「マッドマックス」を連想しましたね。
ただシリーズを重ねていくと仕方ないのかもしれませんが、正直、旬が過ぎた印象をありありと感じてしまった。
カーチェイスの凄さはわかったんだけど、自分はそれほど車に詳しくも無いし愛着も無い。
「マッドマックス2」をあれだけ語っといて何ですが。
主人公のドミニクとブライアンの友情も一作目の方が断然濃く描かれてたと思うし。
アウトローを主人公として描くわけだから、司法や権力と対峙する展開になるのは仕方ないとしてもだ。
ブライアンはせっかくFBIに復帰したのに、それでいいのかよw
ポール・ウォーカーは、気のいい兄ちゃんを演じたらかなり自然だけど、やはり地だからだろうか。
ヴィン・ディーゼルについて ちょいと長くなります
僕は一作目でファンになり「トリプルX」を見たときは未来のハリウッドを背負うアクションスターの誕生だー!
とかなり盛り上がったものです。しかし、彼は「ワイルド・スピード」の続編にも「トリプルX」の続編にも出演しなかった。
彼はスペースSF「ピッチ・ブラック」で演じたリチャード・リディックを再び演じることを選んだのだ。
安定したヒットよりも、ブレイクのきっかけを与えてくれた役をビッグになった今、再び演じたいという高い志!男気!
しかし完成した作品「リディック」は小規模、B級ゆえの魅力があったカルトな前作「ピッチブラック」から風呂敷を
無理に大きく広げた結果、爽快な娯楽大作にもダークなアウトローものにもなりきれないスットコ残念超大作と
なってしまった。いやー、世界観とかは結構良かったと思うんすけどねえ。
起死回生を狙うヴィン兄貴は「キャプテン・ウルフ」に主演
(シュワちゃんでいうとこの「キンダガートン・コップ」みたいですね、普通に面白かった作品です)
これがまさかのスマッシュヒット!
まあディズニー製作のファミリー映画ですからねぇ、手堅いというか。
タフな兄貴を期待していた人たちはガッカリしたかもしれませんが、個人的にはこの路線で行ってもいいと思います。
よく見るとつぶらな瞳でイイ人顔だし。
ここからがまたパッとしない。ワイスピ三作目「TOKYO DRIFT」にゲスト出演したらしいですが
見てないからスルーするとして、「バビロンA.D.」!これはもう、「リディック」が全然良作に思えるくらい
どこからどう見てもフォローの仕様が無い、疑いようの無い、紛うことなき駄作だ!
で、今回の「MAX」に出演することになったのは(決定したのは「バビロン」の前だろうけど)ヒットの実績が少ないのを
危惧してではないかと下種の勘繰りをしてしまった。
ついでに兄貴のIMDB やはりリディックへの思い入れは深いようです。
つーか「トリプルX」新作、今更やるのかよ.....(´・ω・`)
こうなるんだったら、最初からパート2の主役として続投すればよかったじゃん。
そしたら小太りの面白黒人が代役になって大コケ、ほぼシリーズ終了なんて悲劇は免れたのでは。
正直、兄貴カッコワルイっす...
とはいえ、やっぱり僕はアクションスターとしてヴィン兄貴が好きなんだなということを再認識した。
しかし「MAX」って邦題で良かったねえ、この「ワイルドスピード」シリーズ、もう5作目の製作が決定済みってんだからさ。
「ワイルド・スピード ファイナル」とか「ワイルド・スピード THE LAST」とかだったら、もうね。
さあ、今度の邦題は何かね? 「ワイルド・スピード ソニック」か、それとも「ワイルド・スピード マッハ」か!?
でも僕はもう結構だよ。それよりヴィン・ディーゼル兄貴がさらなる当たり役に出会えることを願ってやまない。
応援してるぞ!
今回はまあ、普通に面白かったかな。内心、もっとつまらなくなってるだろうと思ってたから。
カーチェイスは間違いなくシリーズ最高。スタントもかなり頑張ってるし
一般車が走る中でのレース、坑道の中での戦いと色々バリエーションに富んでます。
だだっ広い砂漠を疾走する中、ショットガンで敵の車のタイヤを撃つところはそれこそ
「マッドマックス」を連想しましたね。
ただシリーズを重ねていくと仕方ないのかもしれませんが、正直、旬が過ぎた印象をありありと感じてしまった。
カーチェイスの凄さはわかったんだけど、自分はそれほど車に詳しくも無いし愛着も無い。
「マッドマックス2」をあれだけ語っといて何ですが。
主人公のドミニクとブライアンの友情も一作目の方が断然濃く描かれてたと思うし。
アウトローを主人公として描くわけだから、司法や権力と対峙する展開になるのは仕方ないとしてもだ。
ブライアンはせっかくFBIに復帰したのに、それでいいのかよw
ポール・ウォーカーは、気のいい兄ちゃんを演じたらかなり自然だけど、やはり地だからだろうか。
ヴィン・ディーゼルについて ちょいと長くなります
僕は一作目でファンになり「トリプルX」を見たときは未来のハリウッドを背負うアクションスターの誕生だー!
とかなり盛り上がったものです。しかし、彼は「ワイルド・スピード」の続編にも「トリプルX」の続編にも出演しなかった。
彼はスペースSF「ピッチ・ブラック」で演じたリチャード・リディックを再び演じることを選んだのだ。
安定したヒットよりも、ブレイクのきっかけを与えてくれた役をビッグになった今、再び演じたいという高い志!男気!
しかし完成した作品「リディック」は小規模、B級ゆえの魅力があったカルトな前作「ピッチブラック」から風呂敷を
無理に大きく広げた結果、爽快な娯楽大作にもダークなアウトローものにもなりきれないスットコ残念超大作と
なってしまった。いやー、世界観とかは結構良かったと思うんすけどねえ。
起死回生を狙うヴィン兄貴は「キャプテン・ウルフ」に主演
(シュワちゃんでいうとこの「キンダガートン・コップ」みたいですね、普通に面白かった作品です)
これがまさかのスマッシュヒット!
まあディズニー製作のファミリー映画ですからねぇ、手堅いというか。
タフな兄貴を期待していた人たちはガッカリしたかもしれませんが、個人的にはこの路線で行ってもいいと思います。
よく見るとつぶらな瞳でイイ人顔だし。
ここからがまたパッとしない。ワイスピ三作目「TOKYO DRIFT」にゲスト出演したらしいですが
見てないからスルーするとして、「バビロンA.D.」!これはもう、「リディック」が全然良作に思えるくらい
どこからどう見てもフォローの仕様が無い、疑いようの無い、紛うことなき駄作だ!
で、今回の「MAX」に出演することになったのは(決定したのは「バビロン」の前だろうけど)ヒットの実績が少ないのを
危惧してではないかと下種の勘繰りをしてしまった。
ついでに兄貴のIMDB やはりリディックへの思い入れは深いようです。
つーか「トリプルX」新作、今更やるのかよ.....(´・ω・`)
こうなるんだったら、最初からパート2の主役として続投すればよかったじゃん。
そしたら小太りの面白黒人が代役になって大コケ、ほぼシリーズ終了なんて悲劇は免れたのでは。
正直、兄貴カッコワルイっす...
とはいえ、やっぱり僕はアクションスターとしてヴィン兄貴が好きなんだなということを再認識した。
しかし「MAX」って邦題で良かったねえ、この「ワイルドスピード」シリーズ、もう5作目の製作が決定済みってんだからさ。
「ワイルド・スピード ファイナル」とか「ワイルド・スピード THE LAST」とかだったら、もうね。
さあ、今度の邦題は何かね? 「ワイルド・スピード ソニック」か、それとも「ワイルド・スピード マッハ」か!?
でも僕はもう結構だよ。それよりヴィン・ディーゼル兄貴がさらなる当たり役に出会えることを願ってやまない。
応援してるぞ!
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