ウルヴァリン:SAMURAI
ウルヴァリン:SAMURAI / THE WOLVERINE
2013年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:ローレン・シュラー・ドナー ハッチ・パーカー
製作総指揮:スタン・リー ジョー・カラッシオロ・Jr
脚本:マーク・ボンバック スコット・フランク
撮影:ロス・エメリー
プロダクションデザイン:フランソワ・オデュイ
衣装:イシス・マッセンデン
編集:マイケル・マカスカー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ヒュー・ジャックマン 真田広之 TAO 福島リラ ウィル・ユン・リー
ミュータント能力を無効化する特効薬”キュア”をめぐる戦いから数年後。
カナダの山奥で世捨て人のような生活を送るウルヴァリンことローガンは、
日本随一の富豪ヤシダから招待を受ける。
第二次大戦中、ローガンは日本軍の捕虜になっていたとき若い将校だったヤシダの命を助けたのだ。
ヤシダは死が目前に迫った今、ローガンに礼がしたいという。
ほどなくしてヤシダは亡くなり、葬儀が開かれる。
その最中、ヤシダの孫娘マリコを狙ってヤクザの暗殺者たちが襲撃してくる。
葬儀場から彼女を逃がすローガン、しかし彼の治癒能力は失われつつあった。
逃避行のうちに惹かれあうようになったマリコを守るため
ローガンは満身創痍で戦いに身を投じる。
2013年 アメリカ映画 20世紀フォックス製作
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:ローレン・シュラー・ドナー ハッチ・パーカー
製作総指揮:スタン・リー ジョー・カラッシオロ・Jr
脚本:マーク・ボンバック スコット・フランク
撮影:ロス・エメリー
プロダクションデザイン:フランソワ・オデュイ
衣装:イシス・マッセンデン
編集:マイケル・マカスカー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ヒュー・ジャックマン 真田広之 TAO 福島リラ ウィル・ユン・リー
ミュータント能力を無効化する特効薬”キュア”をめぐる戦いから数年後。
カナダの山奥で世捨て人のような生活を送るウルヴァリンことローガンは、
日本随一の富豪ヤシダから招待を受ける。
第二次大戦中、ローガンは日本軍の捕虜になっていたとき若い将校だったヤシダの命を助けたのだ。
ヤシダは死が目前に迫った今、ローガンに礼がしたいという。
ほどなくしてヤシダは亡くなり、葬儀が開かれる。
その最中、ヤシダの孫娘マリコを狙ってヤクザの暗殺者たちが襲撃してくる。
葬儀場から彼女を逃がすローガン、しかし彼の治癒能力は失われつつあった。
逃避行のうちに惹かれあうようになったマリコを守るため
ローガンは満身創痍で戦いに身を投じる。
見てまいりました。
前の記事で吹替推奨記事を書きましたが今回は字幕2Dで見ましたw
今回の作品は「X-MEN ファイナルディシジョン」から直接続くストーリーとなっています。
所々、「アレ?」といった矛盾はあるのですが
(例えばZEROのラストで記憶が白紙になったのに、戦時中のことは忘れてない、とか)
旧三部作と次回作の橋渡し的なエンディングなど巧くまとまっていました。
監督はコメディ、アクション、ヒューマンドラマ、西部劇と
どんなジャンルでもそつなく仕上げるジェームズ・マンゴールド。
その監督はインタビューでジャック・ニコルソン主演作品「チャイナタウン」を引き合いに出していました。
察するにノワールというかハードボイルドのテイストを出そうとしてたようで
ローガンの内省的なドラマは確かにそういう雰囲気でした。
その反面、笑えるシーンも結構ありましたね。
というか製作側は笑いを狙ってないのかもしれませんが
日本人側から見るとどうしても笑えてしまうのは、本作に限らず
日本を舞台にした外国映画の宿命のようです。
特にこの二つの場面は秀逸
・英語ダメ、ノーノー英語、ノーノーノー
とにかくNOを連発するホテルの受付のおばちゃん。
・悪役の女性ミュータント、ヴァイパーをナンパするサラリーマン
「そこの金髪姉ちゃん、いいねー ハウマッチ!」
日本語で言ってる部分は全部覚えてはいないんですがハウマッチだけはしっかり残ってます。
バブル期の日本という感じでしょうか。
あとパチンコ屋に駆け込むところとか妙にシュール。
とはいえ完全にぶっ飛んだトンデモJAPANというわけじゃなくて
本当に日本でロケしただけあって風景は本物だし、人物の描写も実際こんな人いるよねっていう
微妙なリアリティがある。
それ以上に肝心なのはローガンが日本を訪れてどう変わるのかでしたが
率直に言うと、イイ意味で変わっていなかったと思う。どの国でも彼は彼。
映画「X-MEN」シリーズの主人公ではあるが
ローガンは決して最強のミュータントではありません。
原作コミックの主役はどちらかというとサイクロップスらしい。目からビームの人ね
そんな彼が猪突猛進に戦えるのはどんな傷でも直す回復力と彼本来の気性、熱い男気によるもの。
その片方を失ってしまえば、絶対折れない金属骨格を持った馬鹿力の男ということになります。
普通の人間からすれば十分すぎるほど強いけど銃で撃たれれば普通に致命傷になる。
自殺を試したこともあるというローガンだが、目の前に迫る死はそれとは全く違った感覚となるでしょう。
俺って、つい最近まで生きることに絶望してたのに。死ぬことも怖くなかったはずなのに。
俺は生を欲してるんだ。じゃあ何のために生きる、何のために戦う
そして行き着くのは、やっぱり女性。女のためにこそ戦うのがローガンなのだ
一作目ではマリー、2~3作目ではジーン・グレイ、「ZERO」ではケイラというように。
ヒロイン変えすぎではないかという気もしますがw
まあマリーは妹ポジションだし、ジーンは彼氏持ちだから一方的な片思い。
「ZERO」の裏切られ方はヒドかったな・・・
ただこのうち二人死んでるからね~、マリコも絶対死ぬと思ってたから
生きててくれて、よかったよね。
女性に優しいローガンだけど、男には相変わらず容赦ないですね。
前の映画でもそうだけど、ホントこの人、男には容赦ないw
最初の矢で手ブスもいきなりでびびったし、ヤクザはザスザス刺し殺すし
(まぁヤクザ連中も結構強いんだけど、ミュータントでもないのにw)
いやらしい感じのマリコの婚約者にパンチするのも痛そうだった。
それだけでなく、この作品のウルヴァリンの戦いぶりはシリーズ中最も過激というか暴力的でした。
バトルに関しては大満足です。格闘アクション大好きなので。
真田広之の立ち回りは年齢を感じさせないし、ヒューも今回が一番、よく動いていたと思う。
この二人の対決は今年のアクション映画のベストバウト候補です。
ただ真田さんの役柄自体は案外小物だった。
それとラストバトルは肉弾戦で通したほうがよかった気がする。
ロボットとかマシーン系出しちゃうと、他の作品連想しちゃいますし。
他に不満点を挙げると
雪が散る中、ローガンが周りを取り囲む大勢の忍者と戦うシーンが予告にあって
これはかなりの見せ場になるだろうと期待してたら、本編では大幅にカットされてて
ローガンはあっさり毒矢で気を失ってしまったのが残念だった。
時間の都合やテンポを考えて撮影した場面も削るのは必要だろう。
結果、DVDの特典とかで未公開場面集とかで見れればお得感もある。
ディレクターズカットを出すのも僕は一向に構わない。
ただ映画館で見る本編にない場面を予告編で出す。これはやめて欲しいね。
映画自体は面白くて満足できるものだったのに
その部分が妙に引っかかってすっきりしないんだよね。
これは「ウルヴァリンSAMURAI」だけじゃなくて、他の作品にもいえますけどね
パッと思い出すのは「アイ・アム・レジェンド」。
クリーチャーに囲まれて絶体絶命、どうなるウィル・スミス?!
が、それはソフトに収録された別エンディング版の映像だった・・・・・
もうひとつの不満点。
音楽がイマイチ。イマイチというか耳に残らなかった。
若干、和太鼓が鳴ってたくらいで、いかにも「日本だ!」っていう旋律は皆無。
過剰にエキゾチズムを強調しないのは好ましい反面、物足りなくもあり。
作曲した音楽家マルコ・ベルトラミは初期はホラー映画をの音楽を多く担当し
その後、幅広いジャンルを手掛けるようになった。
(一時期、あのジェリー・ゴールドスミスの弟子だったというから凄い経歴です)
主に担当した作品
今年は他にも「ダイ・ハード ラストデイ」や「ワールド・ウォーZ」にも起用されている。
アカデミー賞にも2回ノミネートされ、評価も高い。
だけど、個人的にメロディーに魅力感じないんだよね、この人の曲。
職人的な人だとは思うけど。
同じマンゴールド監督の「3時10分 決断のとき」はよかったかな。
マカロニ風というかメキシコ民謡の曲調がふんだんに入っていて。
この曲でオスカーノミネートされただけはある。
もう一本のノミネートは「ハート・ロッカー」。
とまあ、いろいろ書きましたが、全体的には楽しめたし、好きな作品となりました。
DVDも出たらたぶん買うことになるでしょう。
この映画を見ていて気づいたのは
どうやら僕は「X-MEN」ではなくウルヴァリンのファンだったようだ
ということです。
「ファーストジェネレーション」が世間的には
一番面白いX-MEN映画という評判だけど 僕はあまり乗れなかった。
やっぱりウルヴァリンが出てくるのと出ないのじゃ自分のなかでの盛り上がりが違うんだな。
実を言うと現時点で
今年、映画館でみた映画は「アイアンマン3」と「ウルヴァリンSAMURAI」の二本だけです。
だからというわけではないですが
この二作、結構、話の構成が似ているように思えました。偶然でしょうけど。
起 序盤でヒーローはトラウマを抱えていることを見せる
↓
承 自らの能力を一時的に奪われ、窮地にたたされる
↓
転 そんな中で改めて自分を振り返る
↓
結 戦う目的を見出し、誇りと闘志を取り戻す。
この流れにどちらもピッタリ収まります。
またコミックのスーパーヒーローと俳優の組み合わせで
ハマリ役というのはたくさんいますが
中でも
ロバート・ダウニー・ジュニア=アイアンマン
ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリン
この二人は双璧と言っても過言ではないでしょう。
「アイアンマン」シリーズも一区切り付いて、「アベンジャーズ2」以降
トニー・スタークを演じるかは未定だというRDJと同じく
ヒューも潮時と考えてるのかな、と感じました。
インタビューでも世代交代の時期は来ると言ってたし、
劇中のウルヴァリンも「疲れた」と言っていた。
治癒能力を奪われてるときなので当然ですが
この台詞は今までの作品のウルヴァリンなら言わなかったように思う。
「X-MEN」の次回作にして今までのキャストを総動員する集大成
"DAYS OF FUTURE PAST"で、恐らくヒューがウルヴァリンを演じるのも
最後になりそうだしウルヴァリンが単独で活躍するのも今作で締めくくりのような気がします。
(出来ればもう一本くらいは見たい)
だとしたら非常に良い終わり方だったと思います。
前の記事で吹替推奨記事を書きましたが今回は字幕2Dで見ましたw
今回の作品は「X-MEN ファイナルディシジョン」から直接続くストーリーとなっています。
所々、「アレ?」といった矛盾はあるのですが
(例えばZEROのラストで記憶が白紙になったのに、戦時中のことは忘れてない、とか)
旧三部作と次回作の橋渡し的なエンディングなど巧くまとまっていました。
監督はコメディ、アクション、ヒューマンドラマ、西部劇と
どんなジャンルでもそつなく仕上げるジェームズ・マンゴールド。
その監督はインタビューでジャック・ニコルソン主演作品「チャイナタウン」を引き合いに出していました。
察するにノワールというかハードボイルドのテイストを出そうとしてたようで
ローガンの内省的なドラマは確かにそういう雰囲気でした。
その反面、笑えるシーンも結構ありましたね。
というか製作側は笑いを狙ってないのかもしれませんが
日本人側から見るとどうしても笑えてしまうのは、本作に限らず
日本を舞台にした外国映画の宿命のようです。
特にこの二つの場面は秀逸
・英語ダメ、ノーノー英語、ノーノーノー
とにかくNOを連発するホテルの受付のおばちゃん。
・悪役の女性ミュータント、ヴァイパーをナンパするサラリーマン
「そこの金髪姉ちゃん、いいねー ハウマッチ!」
日本語で言ってる部分は全部覚えてはいないんですがハウマッチだけはしっかり残ってます。
バブル期の日本という感じでしょうか。
あとパチンコ屋に駆け込むところとか妙にシュール。
とはいえ完全にぶっ飛んだトンデモJAPANというわけじゃなくて
本当に日本でロケしただけあって風景は本物だし、人物の描写も実際こんな人いるよねっていう
微妙なリアリティがある。
それ以上に肝心なのはローガンが日本を訪れてどう変わるのかでしたが
率直に言うと、イイ意味で変わっていなかったと思う。どの国でも彼は彼。
映画「X-MEN」シリーズの主人公ではあるが
ローガンは決して最強のミュータントではありません。
原作コミックの主役はどちらかというとサイクロップスらしい。目からビームの人ね
そんな彼が猪突猛進に戦えるのはどんな傷でも直す回復力と彼本来の気性、熱い男気によるもの。
その片方を失ってしまえば、絶対折れない金属骨格を持った馬鹿力の男ということになります。
普通の人間からすれば十分すぎるほど強いけど銃で撃たれれば普通に致命傷になる。
自殺を試したこともあるというローガンだが、目の前に迫る死はそれとは全く違った感覚となるでしょう。
俺って、つい最近まで生きることに絶望してたのに。死ぬことも怖くなかったはずなのに。
俺は生を欲してるんだ。じゃあ何のために生きる、何のために戦う
そして行き着くのは、やっぱり女性。女のためにこそ戦うのがローガンなのだ
一作目ではマリー、2~3作目ではジーン・グレイ、「ZERO」ではケイラというように。
ヒロイン変えすぎではないかという気もしますがw
まあマリーは妹ポジションだし、ジーンは彼氏持ちだから一方的な片思い。
「ZERO」の裏切られ方はヒドかったな・・・
ただこのうち二人死んでるからね~、マリコも絶対死ぬと思ってたから
生きててくれて、よかったよね。
女性に優しいローガンだけど、男には相変わらず容赦ないですね。
前の映画でもそうだけど、ホントこの人、男には容赦ないw
最初の矢で手ブスもいきなりでびびったし、ヤクザはザスザス刺し殺すし
(まぁヤクザ連中も結構強いんだけど、ミュータントでもないのにw)
いやらしい感じのマリコの婚約者にパンチするのも痛そうだった。
それだけでなく、この作品のウルヴァリンの戦いぶりはシリーズ中最も過激というか暴力的でした。
バトルに関しては大満足です。格闘アクション大好きなので。
真田広之の立ち回りは年齢を感じさせないし、ヒューも今回が一番、よく動いていたと思う。
この二人の対決は今年のアクション映画のベストバウト候補です。
ただ真田さんの役柄自体は案外小物だった。
それとラストバトルは肉弾戦で通したほうがよかった気がする。
ロボットとかマシーン系出しちゃうと、他の作品連想しちゃいますし。
他に不満点を挙げると
雪が散る中、ローガンが周りを取り囲む大勢の忍者と戦うシーンが予告にあって
これはかなりの見せ場になるだろうと期待してたら、本編では大幅にカットされてて
ローガンはあっさり毒矢で気を失ってしまったのが残念だった。
時間の都合やテンポを考えて撮影した場面も削るのは必要だろう。
結果、DVDの特典とかで未公開場面集とかで見れればお得感もある。
ディレクターズカットを出すのも僕は一向に構わない。
ただ映画館で見る本編にない場面を予告編で出す。これはやめて欲しいね。
映画自体は面白くて満足できるものだったのに
その部分が妙に引っかかってすっきりしないんだよね。
これは「ウルヴァリンSAMURAI」だけじゃなくて、他の作品にもいえますけどね
パッと思い出すのは「アイ・アム・レジェンド」。
クリーチャーに囲まれて絶体絶命、どうなるウィル・スミス?!
が、それはソフトに収録された別エンディング版の映像だった・・・・・
もうひとつの不満点。
音楽がイマイチ。イマイチというか耳に残らなかった。
若干、和太鼓が鳴ってたくらいで、いかにも「日本だ!」っていう旋律は皆無。
過剰にエキゾチズムを強調しないのは好ましい反面、物足りなくもあり。
作曲した音楽家マルコ・ベルトラミは初期はホラー映画をの音楽を多く担当し
その後、幅広いジャンルを手掛けるようになった。
(一時期、あのジェリー・ゴールドスミスの弟子だったというから凄い経歴です)
主に担当した作品
今年は他にも「ダイ・ハード ラストデイ」や「ワールド・ウォーZ」にも起用されている。
アカデミー賞にも2回ノミネートされ、評価も高い。
だけど、個人的にメロディーに魅力感じないんだよね、この人の曲。
職人的な人だとは思うけど。
同じマンゴールド監督の「3時10分 決断のとき」はよかったかな。
マカロニ風というかメキシコ民謡の曲調がふんだんに入っていて。
この曲でオスカーノミネートされただけはある。
もう一本のノミネートは「ハート・ロッカー」。
とまあ、いろいろ書きましたが、全体的には楽しめたし、好きな作品となりました。
DVDも出たらたぶん買うことになるでしょう。
この映画を見ていて気づいたのは
どうやら僕は「X-MEN」ではなくウルヴァリンのファンだったようだ
ということです。
「ファーストジェネレーション」が世間的には
一番面白いX-MEN映画という評判だけど 僕はあまり乗れなかった。
やっぱりウルヴァリンが出てくるのと出ないのじゃ自分のなかでの盛り上がりが違うんだな。
実を言うと現時点で
今年、映画館でみた映画は「アイアンマン3」と「ウルヴァリンSAMURAI」の二本だけです。
だからというわけではないですが
この二作、結構、話の構成が似ているように思えました。偶然でしょうけど。
起 序盤でヒーローはトラウマを抱えていることを見せる
↓
承 自らの能力を一時的に奪われ、窮地にたたされる
↓
転 そんな中で改めて自分を振り返る
↓
結 戦う目的を見出し、誇りと闘志を取り戻す。
この流れにどちらもピッタリ収まります。
またコミックのスーパーヒーローと俳優の組み合わせで
ハマリ役というのはたくさんいますが
中でも
ロバート・ダウニー・ジュニア=アイアンマン
ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリン
この二人は双璧と言っても過言ではないでしょう。
「アイアンマン」シリーズも一区切り付いて、「アベンジャーズ2」以降
トニー・スタークを演じるかは未定だというRDJと同じく
ヒューも潮時と考えてるのかな、と感じました。
インタビューでも世代交代の時期は来ると言ってたし、
劇中のウルヴァリンも「疲れた」と言っていた。
治癒能力を奪われてるときなので当然ですが
この台詞は今までの作品のウルヴァリンなら言わなかったように思う。
「X-MEN」の次回作にして今までのキャストを総動員する集大成
"DAYS OF FUTURE PAST"で、恐らくヒューがウルヴァリンを演じるのも
最後になりそうだしウルヴァリンが単独で活躍するのも今作で締めくくりのような気がします。
(出来ればもう一本くらいは見たい)
だとしたら非常に良い終わり方だったと思います。
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